兵器info/ペイルウイング

ここでは、各ジャンルの武器からとりわけ特徴的な逸品をピックアップし、その性能・運用方法などを紹介。
各武器の詳しいスペックは、武器データをご覧ください。




近距離兵器

MXレイピア

チャージに長い時間がかかる代わりにENを消費しないという特徴のある武器。
火力も結構あり、ハーデストでもしばらくは使っていける。
羽蟻などに対して逃げ戦法を取るとそれなりに強力だが、MX系の宿命であるチャージ時間がやはり足を引っ張る。
両手持ちで挑むのが一番かもしれない。

プラズマ・ウィップS

射程が長い代わりに威力と精度が低く、大量にENを消費する変わり種のレイピア。
EN消費は多いが、装弾数が2000もあるのでかなり長持ちする。
単純な攻撃手段として利用されることはあまりなく、ちょびちょび発射して敵を足止めしてENを回復したり、羽蟻を叩き落とすのに使われたりする。

マスターレイピア / マスターレイピアT

レイピアの中でも最高峰の威力を持った逸品。Tはスラスト型。通称マスレイ(T)。
1ランク下のプラズマ・ブルームと比べて消費ENも少なくなり、チャージ時間もかなり短縮された。
その総合火力たるや秒間36000に達し、大型の敵でも数秒で瞬殺、最高峰の体力を持つソラスキングすら張り付いて何もさせないまま沈めることが可能。
しかし高難易度になるにつれて接近戦を行うことの危険度も増していくので、その破壊力を生かし切るにはプレイヤーの腕前が問われる。
熟練の隊員はINF蜘蛛すらこれで対処が可能。安定はしないが。

デモニックランス

1発15000という最高峰の威力の代わりに、弾数1で消費ENも多い悪魔の槍。通称デモラン。
体力の高い敵を沈めるのに使われるが、主な標的であるダロガ・ディロイの体力がインフェルノ後半だと30000を超えるため、やや影が薄くなりがち。

レーザーランスΣ / フレイドマル

単発型のレーザーランスの最高峰に位置する武器。
レーザーランスΣは威力5000、射程63m、消費EN16%と使い勝手の良い武器で、マスターレイピアとの選択で持っていくことが多かった。

今作登場のフレイドマルは威力6000、射程85mとかなりの強化が加えられており、ややEN消費が増えたものの強力な武器である。
ペイルウイング最終兵器の一つ。ソロ魔軍の金蟻、鎧蜘蛛も1撃で倒せることは大きな利点。
単発型の宿命として一度に撃破できる敵の数は限られるが、85mという射程は近距離兵器中最長。

ホーリーランス / ルオンノタル

複数同時発射型のレーザーランスの最終型。
ホーリーランス、通称ホリランはPS2版では結構なレア武器だった。1発1100ダメージのレーザーを11発横に並べて発射する武器で、大型の敵だけでなく雑魚敵の集団を後退しながら蹴散らすにも充分な性能を誇る。
ただし零距離でぶち込むと凄まじい処理落ちが発生するので注意。

今作登場のルオンノタルはレーザーランスΣ+ホーリーランスという立ち位置らしく、
ホーリーランスと比較して、本数が6本に減った代わりに1本あたりのダメージは2400となり、直撃火力がさらにアップ。
それに加えて連射速度は1.5発/秒、射程63mと、それぞれレーザーランスΣと同等にまで伸びている強力な武器。
ペイルウイング最終兵器の一つ。
ただしEN消費はホーリーランスと比べてもやや多くなっている。
ちなみにフレイドマルとルオンノタルは同社製の斬撃のレギンレイヴにも同名の武器が登場している。



中距離兵器:レーザー


レーザー・チェーンソー

縦軸に拡散するレーザーを発射する武器。
射程の伸びたスラスト型レイピアともとれる武器で、ハーデスト序盤まで使っていける。

LAZR-W3

三方向にレーザーを発射する武器。
威力はあまり無いが、中距離レーザー系の特徴である秒間60連射と弾速の速さ、そのEN消費の少なさからマップの外周での後退戦などで安定した戦い方が出来る。
黒蟻と比べて単純な侵攻速度では劣る蜘蛛や、当たると吹き飛ぶ羽蟻・ファイターに対して相性が良い。
ARC-LAZRと比べて単発火力・射程では劣るが、斜め横にもレーザーが照射されるおかげで、こっそり視界外から接近しようとしている敵にも当てることが出来る。
逆に大型の敵、特にディロイや大蜘蛛などに対しては火力の無さが仇になり相性が悪い。
ちなみに3つ同時に当てれば一応中距離レーザーではトップクラスの火力になる。レイピア並みに近づかないといけないが。

ARC-LAZR / SIG-LAZR

中距離レーザーの最終型。
ARC-LAZRはEN消費や射程の面でかなり伸びており、威力は秒間1620と低いものの後退戦における使い勝手の良さは相変わらず。
ただしチャージ時間が大幅に長くなっているので少々注意。EN消費が低いのが幸いして、逃げる分には困らないことも多いが。
当たるとやけに眩しい。

SIG-LAZRはARC-LAZRの上位品で、今作で追加されたレーザーライフル最終強化型。
秒間火力が2100に上昇したほか、弾数、EN効率も強化された。
相変わらず当たるとやけに眩しい。

サイクロン・レーザー

ハーデスト全ステージクリアの報酬。
何と周囲8方向にレーザーを同時発射!…するのは良いのだが、正面には飛ばないのと、180%という中距離レーザーの長所を完全に殺したEN消費量により、ネタ武器の称号を欲しいがままにしている。
いやホント、これでEN消費が他のと同等だったら使い出はあったんだけどね…。



中距離兵器:雷撃

グロームX / グロームSS

射程こそ短めだが、460D・毎秒3発・弾数30と決して悪くない性能に見える。
しかし前代未聞の精度Zというとんでもない武器であり、文字通りどこに飛ぶか全く予想のつかない武器と化している。後ろにも飛ぶ。
中距離雷撃武器では最長のリロード10秒というオマケもつき、完全にネタ武器である。

改良版のグロームSSは精度が改善されたものの、リロード時間は相変わらず長くやや使いにくい。
しかし地形を這うようにして雷撃が進むので、ソラスなど巨大な敵が相手だと凄まじい勢いで多段ヒットする。
逆に普段雷撃の独断場である洞窟内には不向き。

イズナ-FF

アサルトライフル型の雷撃武器・イズナシリーズの最終型で、それなりに良い性能をしている…のだが、射程と瞬間火力に優れるサンダーボウ30にお株を取られがちである。
決して悪い武器ではないのだが…射程の短さが仇になった感がある。雷撃の反射が激しいので、狭い場所じゃないと多段ヒットしにくいのも少々マイナス。
特に大型の敵を相手にする際は、この武器くらいの射程まで近づくならいっそランスやレイピアの方がいいという局面も多い。

エクレール-LIM

球形に広がる雷撃を発射するエクレールシリーズの最終型。
雷撃1本あたりの火力ではサンダーボウ30を凌ぐものの、雷撃が広がりすぎるせいで火力、使い勝手ともにサンダーボウ30に劣り気味。
弾数が1のためEN効率がいまひとつなのも難点。
地上戦では、地面に向けて撃てば一応無駄が少なくなる。
羽蟻に対しての相性はなかなか良い。
余談だがエクレール30の雷撃が綺麗な黄色だったため、LIMで普通の青白い色になってしまったのを残念がる人も居たりする。

サンダーボウ30 / サンダーボウXD

サンダーボウシリーズ、通称参謀の最終型。
射程距離、弾数、発射本数と雷撃の特性である跳弾による火力、どれをとっても申し分ない性能を誇る。
旧作におけるペイルウイングの主力兵器であり、その凄まじい使い勝手の良さからINFでの最終兵器との呼び声もある。
両手に持っていく事も多く、雷撃武器では最も安定した性能を誇る。
ただしEN消費はやや多めなので、性能を最大限生かし切るにはEN管理を徹底する必要がある。
逆に言えば、普通に使っても便利だが、使い手の技術が向上すれば更に馴染んでくる良武器でもある。

サンダーボウXDは今回初めて登場した武器。
サンダーボウ30と比較して威力と連射速度が増しているため、時間辺りの火力が大幅にアップ。
性能とは直接関係ないが、雷撃の色も黄色に変化した。
ただしEN消費が若干増大しているほか、チャージ時間も少し延びている。



中距離兵器:粒子砲

パルサーショット / パルサーショットα / パルサーショットWR

機械にしかダメージを与えられないという特殊な性質を持つ系列。
しかしその性質のわりに性能はどれもあまりパッとしない。
パルサーショットWRは今作で追加された兵器。
粒子砲カテゴリでは最長となる360mの射程を持つが、燃費も火力もいまひとつ。
鏡面に反射されると何故かこちらもダメージを受ける。あれ?

イクシオン・マーク4

イクシオン系列の単発型における最終武器。撃ちっぱなしにしてもENが徐々に回復していくという、他の追随を許さぬEN効率を誇る。
前作では表記連射速度は15発/秒だが実際には10発/秒だった。今作でもそれは同じだと思われるが未確認。
それでも秒間火力、射程距離も陸戦兵のAS-100Fを上回る数値となっている。
単発型ゆえに面を掃討する用途には使いづらいのがややネック。粒子砲カテゴリ全てに言えることだが、浮遊時に狙いが制御できないことも足かせとなる。

イクシオン・マークX / ルクサード

イクシオン・マークXは1度に9発の粒子弾を10発/秒という連射速度で横方向に拡散発射する。
やはり粒子砲特有の弱点はあるものの、その攻撃範囲による制圧力、サンダーボウ30を上回る射程から、粒子砲カテゴリではトップクラスの汎用性を持つ。

ルクサードは今作で追加された武器。
イクシオン・マークXと比較して秒間発射弾数では変わらないものの、火力とEN効率がさらに上昇した。

ダイナストZ / ダイナストα

ダイナストZは1発36ダメージの粒子弾を14発同時に30発/秒で連射する。秒間火力は15120にも達し、粒子砲カテゴリの中では最強の破壊力を誇る。
ただしそのエネルギー消費量も最強クラス。1発あたり9%という圧倒的な燃費の悪さを持ち、少し連射すればたちまち緊急チャージ開始。
破壊力だけは申し分ないのだが・・・。

ダイナストαはその調整版。秒間火力こそZより格段に落ちて3740となったものの、燃費の悪さは格段に改善された。
とはいえ、それでもまだ燃費はいまひとつではある。そしてLv52のこの武器でダイナスト系列は終わってしまう。せめてまだ先があれば、あるいは・・・。
その弾幕っぷりから陸戦兵のAS-22RRや99RR、もしくはスパローショット系に相当する武器と言える。



狙撃兵器

サンダースナイパーR

サンダースナイパー、通称酸砂(サンスナ)の連射タイプで、同タイプの武器の中では比較的扱いやすい。
秒間300という火力は遠距離武器として難易度ハードで扱っていくには十分な火力である。

サンダースナイパーD

ハーデストで使うならこっち。1発800と威力面では充分。
皇帝都市でも砲台落とし用に使っていける。
後継機に1発1200のサンダースナイパー6があるが、こちらはDと比べて燃費がかなり悪いのが難点。
ハーデストではDでも充分、INFでは1200Dでも火力不足なのであまり使われない。

サンダースナイパー40 / サンダースナイパーMX

サンダースナイパーの最終型で合計火力8000となかなかの威力なのだが、その実態は40発の雷撃を広範囲に撒き散らすというスナイパーとは名ばかりの武器である。
高精度のスコープが付いているが精密射撃などできる筈もなく、燃費の悪さもあって半ばネタ武器。
しかも雷撃の反射の仕方が激しく、まったく地形に沿っていかないので平地では大軍掃討も満足に出来ない。
唯一活躍できるのが地下マップで、特にトンネルでは隅々まで雷撃で覆い尽くすことができ、1発撃った時点で赤点がごっそり消えてなかなか快感である。
マイナーチェンジ版のMXは、EN消費無しだが再発射までに40秒かかるというこちらもまたネタに近い武器。

ライジン

単発火力2000で精度の高い雷撃を1発発射、代わりに燃費がすこぶる悪いという一発屋。
ハード辺りでは単発火力2000の価値はそれなりに大きく、キャリアー撃墜やマザーシップ戦などで使われることもある。
またペイルウイングの武器は射程600mを超える精度の良い武器が殆ど無いのもあって、MONSTER-Sが無いとハーデストでも仕方なく狩りだされることも。

MONSTER-S

一発6000ダメージのレーザーを60発/秒という速度で連射可能なとんでもない兵器。
しかしというか、やはりというか、そのEN消費も一発あたり39%というとんでもない値になっている。
狙撃兵器としては破格の火力を持つが、まともに撃てば確実に緊急チャージに突入するため、使いどころはよく考える必要がある。
瞬間火力こそ大きいが、継続火力やその他の面で見ると最低ランクもいいところなので、体力18000以内か、最高でも36000以内の少数かつタフな敵に対してのみ有効と言える。
小ネタとして、発射ボタンを一瞬だけ押せば1~2発だけ発射することも出来る。これが出来ると大分使い勝手に違いが出てくるので、試してみるといいだろう。
また余談だが、これで止めを刺した敵はとんでもない勢いでぶっ飛ぶので、一度女王蟻(超獣結集)などに試してみると面白いかもしれない。

LRSL-AC / SIGスナイパー

遠距離レーザー兵器の最終型。
火力自体があまり高くはなく(照射し続けてもライサンダーFに劣る)、それでいてEN効率が良いわけでもないとあまり性能のよろしくない武器。
そもそもペイルウイングは移動にENを割くため、常にEN消費しながら照射し続ける必要のあるこのシリーズとは相性が悪く、使われることはあまり無かった。
それでも使う機会といったら、遠くで待機モードになっているUFOを刺激して呼び寄せる時くらいだろうか。外す心配がほぼないのでこの用途に限っては使いやすい。
またPS2版におけるINF皇帝都市ではミラージュかこれを使わざるを得なかった。

PSP版では強化版のSIGスナイパーが登場。ロングレンジ・レーザー砲の最終強化型。
秒間火力が1200にアップし、EN消費も少なくなった。相変わらず低い火力だが、少しはマシになったかもしれない。
実際に使ってみるとわかるが照射し続けてもENが減少しないどころか回復するほど燃費が良い。そのため、放置稼ぎでも使われたりする。

グングニル

今作追加された狙撃武器で、50000という凄まじい火力を誇る代わりに1発で720%分のENを消費、数分間は緊急チャージ状態になるというMONSTER以上にとんでもない武器。
当然使う機会はあまり無い。皇帝直下で団子の来ないビルの上からディロイを一撃必殺したり、超獣結集で1匹ずつ釣って瞬殺したりするくらいか?
皇帝直下ではディロイの存在が難易度を大幅に引き上げているため、他の武器ではできない一撃必殺を成し遂げるという点でかなり有効かもしれない。
一応反射型の雷撃武器である。単発故そうそう食らうことはないが近距離での使用は反射に注意。


範囲攻撃兵器

EXプラズマ・ランチャー

ハード~ハーデストあたりで使われるプラズマランチャーで、通常のものと違い31%とEN消費量が多い代わりにスナイパーライフル並の弾速に半径25mという広い爆破範囲を持っている。
プラズマランチャーは全体的に弾速の遅いものが多いが、この武器に関してはその気になれば遠くからの狙撃も可能である。

M30プラズマ・ランチャー

地面と水平に広がる30発ものプラズマ弾をブチかます、どちらかと言えばショットガンのように扱う武器である。
しかしそれとは別に誰しもが試したくなる事がある。…そう、ビル街でENが尽きるまで連射するのである。
当然凄まじい処理落ちと破壊音と煙に覆われる。気がついたときには辺り一面がサラ地になって、びっくりするほどジェノサイド!
前方広範囲を一撃でカバーできるため、面によってはINFでも接近を許さない戦い方ができる。
威力も260*30=7800と悪くなく、キャリアー撃墜用としての使用も可能。
敵をホームランしてみたい場合にも活用でき、ほぼ零距離で相手の足元に撃ちこめば目にも止まらない勢いで敵が吹っ飛んでいく。

XSXプラズマ・ランチャー

かつてのプラズマランチャー系最強武器。一発あたりの火力が前作の1200から1500に上昇した。
1500ダメージ+爆破半径22mのプラズマ弾を水平に4発同時発射する武器で、燃費は悪いものの全弾命中時のダメージの大きさ、着弾時の広範囲ダメージから、
雑魚殲滅とキャリアー破壊をこれ1つで兼ねることができるため、ステージによっては対応できる場面も結構多い。
プラズマ・フォールΣと比べて燃費と射程距離の点で優れている。弾速こそあまり速くはないものの、意外と遠くまで飛ぶ。
前作と違い航空戦力をINFでも最後まで一撃で落とせるようになったので、活かせる機会は確実に増えたと思われる。

プラズマ・フォールΣ

プラズマ・フォールの完成形として今作で追加された武器。
一発2500ダメージ、爆破範囲半径30mものプラズマ球を6発同時に射出するというかなりぶっ飛んだ代物。
プラズマ球は前方を広くカバーするように放たれ、急な放物線を描いて落下するため、広範囲を焼き尽くす。
そのプラズマ球の独特な軌道と爆破範囲による自爆にはくれぐれも注意。
欠点は0.25発/秒という連射速度と、75%という凄まじいEN消費。敵軍に大打撃を与えることが可能ではあるが、緊急チャージ突入の恐れあり。

RZRプラズマ・ランチャー

今作で追加された、ペイルウイング最終兵器の一つ。RSRプラズマ・ランチャーの最終強化型として位置づけられている。
連射速度こそ1発/秒と低下したものの、火力、射程距離、爆破範囲のそれぞれにおいて大幅なパワーアップを遂げた。EN消費も15%と悪くない値である。
やはり特筆すべきは一発4500ダメージというその火力。INF赤波の赤蟻すらも一撃で倒すことが可能。
多少癖のある武器だが、ペイルにとっては貴重な遠距離用兵器。敵戦力の削りなどに活用したい。
注目すべきはINF皇帝都市の各種砲台を一発で落とすことが出来る点で、弾速がやや遅いものの爆破範囲の広さである程度カバーできる。
遠距離攻撃手段の乏しさからINF皇帝都市はペイルウイングの最難ミッションとして数えられていたが、今回はそれも変わるかもしれない。
またINF以降のムカデを2~3発で仕留められるのも大きな利点。分離した個体に近寄られたところで、緊急チャージにさえならなければそれほど脅威でもない。

ワイド・グレネード40

プラズマグレネード系でも変わり種の武器で、投げると40個ものプラズマグレネードが宙を漂うように展開される。
普通に投げたときは飛ぶスピードも落下速度も非常に遅いため、地上で投げれば特に蜘蛛に対して浮遊機雷群として利用できる。
また、慣性の影響を大きく受けるため、最大速度で飛行しながら投げると、飛んでいる方向に一塊になって飛んでいく。あまり意味はないかもしれないが一点集中攻撃も一応可能である。
リロード時間が10秒と少々長めなのが難点。

プラズマ・グレネードF / プラズマ・グレネードΣ

プラズマグレネード系の最終型。重たく急な軌道で飛び、慣性の影響もそれなりに受けるため、特に後退中の自爆には要注意。
かつてはリロード時間5秒に15mという微妙な爆破範囲と、接近戦仕様なのが災いしてあまり使われなかったが、EN消費なしというのもあって上手いこと使えば良い戦果を発揮する玄人好みの武器であった。
ただし航空戦力に対してはほぼ無力である。
今回では威力1800から2300に強化されている。
INF絶対包囲では、超爆に超高空まで運んでもらってからマップ端に行き投げ落とす事で、近衛と蜘蛛を安全に始末するという使い道がある。
近衛や空爆は、何故かインフェルノ以降では低空飛行しかしないという特徴があるためにできる戦術である。

プラズマ・グレネードΣは今作追加された最終強化型。
威力3600+爆破範囲17m、リロード時間3秒と大幅に強化されており、陸戦兵のハンドグレネードに近い速度で投げられるようになった。
陸戦兵には無い空中機動性を活かして、敵の群れに投げ込もう。
ただしF以上に自爆には注意する必要がある。



誘導兵器

ミラージュ5WAY-S

連射速度と弾速はやや遅めだが、その分EN効率が良く、220*5=1100という堅実な威力の誘導兵器。
1発撃って逃げるという戦い方がしやすいので、敵から逃げたり隠れたりしながら攻撃するのに使われる。

ミラージュ15WR

ミラージュ系の最終型。精鋭UFOすらタコ殴りにする弾速と誘導性が魅力。
主な使い方はミラージュ5WAY-Sと同じだが、その連射速度と一応爆破武器であるという点から、敵集団に直接撃ちこむことで侵攻を微妙に遅らせることも可能。
また射程がそれなりに長いので狙撃武器の代わりに使われることも。
他の兵種に新兵器が追加される中、誘導兵器には追加されずこの武器が最終であるため相対的に見劣りがちに…

ガイストD

威力400+爆破半径20mという強力な誘導レーザーを3発同時に発射する武器。秒間3発という連射速度の速さを持っており、しかも消費ENは凄く低い。
カタログスペックだけならいいとこ取りの超優秀武器だが、例によって弾速がとんでもなく遅いという欠点が全てを台無しにしてくれるネタ武器。
要はスカイタートル的ポジションである。
弾速が遅いため、どれだけ連射しても一体の敵しか狙ってくれない。そして敵の動きに追いつけない。
よって集団の敵には逃げながら撃って正面からぶつけたり、下に撃って地面着火させたり…そんな風に自爆覚悟で使うくらいしか使い道がない。
こちらの周りを飛び回る羽蟻にはギリギリ通用するかといったところだが、やはり自爆の危険性が高い。
ただし動きが遅いダロガやソラスには有効活用可能。見ていて可哀想になるくらいタコ殴りにするその光景は必見モノ。
今回追加の紅蟻にも…と言いたいところだが、1発当たった時点で凄い勢いで吹っ飛んでいくので、結局残りの弾は延々と追いかけっこを続けることになる。

ゴースト・チェイサー

陸戦兵におけるソルリングのような軌道を描く誘導兵器で、敵がどんなに高速で移動していても一瞬で捉える、異常な弾速と誘導性能を持つ。
合計威力も2400と申し分ないのだが、地上で普通に撃つと確実に自爆するというネタ武器である。しかも今回は自爆の仕様が変わったため体力が低いとネタどころではない。
真上を向いて撃てば自爆しない事もある。確実性を求めるなら少しジャンプしたり、瓦礫や構造物の端っこに乗った上で真上に撃つこと。
また消費ENも少々高く、ソルリングのように無制限に撃てるわけではない。上手く使いこなすのは難しいだろう。

フェンリル3WAY

誘導性能にやや欠けるが、弾速・威力・射程に優れた誘導兵器。誘導性能の低さも航空戦力相手ならそれほど気にならない。
ミラージュと比べると狙撃武器としての側面が強く、ダロガやディロイなどの大型兵器に対しての相性が良い。
EN消費はミラージュと比べてやや多めなものの、威力の高さを考えれば十分元は取れていると言えるだろう。
皇帝都市に対しては、左右のレーザーが砲台の横の装甲に当たって無駄弾になることもあり、あまり相性は良くない。

サイ・ブレード / サイ・ブレードα

陸戦兵のプロミネンスにあたるポジションの武器。
威力に対してEN消費が多めでやや使いにくいものの、爆破範囲・射程・誘導性・弾速が全て高レベルで纏まっている優秀な武器。
プロミネンスと同じく直進時間を利用してロケットランチャー代わりに使用するのも効果的。
ただし死骸追尾には要注意。追尾する対象が自分の近くに落ちてきてしまった場合まず逃げ切れない。
今回はRZRプラズマランチャーを筆頭として信頼性の高い爆破武器が追加され、既存のプラズマランチャーも威力が増加した為に以前ほどの出番はないかもしれない。



支援兵器

サンダー・クラスターα / サンダーオーブ

サンダー・クラスターαは下方に無数の雷撃を撃ち続ける光球を投げる武器。
雷撃を下に撃つという性質から地上戦力とはそこそこ相性が良い。
また、洞窟内では自爆の危険があるもののかなりの威力を発揮する。

サンダーオーブは今作追加された新兵器。
雷撃を撃つ方向が全方向になっており、持続時間も短くなってしまっているものの、
1発の威力が100にアップしていたり一回で2つ投げたりとかなりの強化が加えられている。
しかしEN消費240%とかなりの高コストなので慎重な運用が求められる。

ヘブンズ・ゲートα

前方やや上空に10発の光球を投げ上げ、その光球から打ち下ろすように光の柱を発生させる支援兵器。
擬似的な壁として敵戦力の進行を遅らせる、飛行戦力を地面に叩きつける、ソラスにめり込ませて瞬殺する、といった用途がある。
その派手な見た目、そして光の柱に捕まって叩きつけられる敵円盤は必見。
他の支援兵器と比べて威力も高く、光の柱に捉えられた敵はあっという間に死ぬ。…間違って自分で触れてしまってもあっという間に死ぬので注意。
特に近衛や空爆に対して強力で、マップ端に設置して誘いこむことであっという間に全滅させることが出来る。

エンドオブアース

前方に投げた光球から、扇状に横に広がる10本のレーザーを発射する新兵器。
ヘブンズゲートの地上版のような感じで、ヘブンズゲートαと比べても更に威力が増しており、
平地なら敵地上戦力や一部の航空戦力に対してコレひとつで相手をすることが可能な強力な兵器。特に蟻類に効果抜群。蜘蛛は高難易度だとジャンプで飛び越えられることがある。
もちろんソラスにも使えるし、雑魚敵ついでに巣穴を破壊といった用途もある。
しかし仮にも地球防衛軍なのにこの名前はいいのだろうか。

アルマゲドン・クラスター

ペイルでインフェルノを全てクリアすると入手できる兵器。
前方上空に光球を投げ上げる。その光球は上空で5個に分裂し、地面に降り注ぐ。そして何かに接触した瞬間、ダメージ100万、爆破範囲半径70mもの爆風を発生させる。
要するにジェノサイド砲が5発上空から降り注ぐようなもの、という超とんでも兵器。
威力は言わずもがなだが攻撃範囲も壮絶である。文字通り敵集団を一撃で壊滅させることも不可能ではない。
ジェノサイド砲と比較すると攻撃範囲、火力に優れる(とはいえダメージ100万では何が相手でも即死)が、
分裂した光球が飛ぶ方向がランダムなため狙った場所を攻撃することが難しい。
投げる角度によってある程度調節は可能なものの、最悪の場合自分に向かって光球が降り注ぎ即死することも。
なお、40秒というチャージ時間は地味に支援兵器カテゴリ中最短である。もっとも、EN消費が300%なので緊急チャージは免れず、結果として1分ほどかかってしまうのだが。
一部のステージではこれ一発で終わる事もある。硬い敵が多い新ミッションでも大いに活躍しそうである。

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最終更新:2013年09月06日 19:41