杉田急行電鉄とは?
①
住宅街が占める南部の【杉田市】から海沿いの町【高田市(たかだし)】を経由し繁華街の大都会【中田市(なかたし)】を通る『杉田線』、【高田市】から秋分の日と春分の日.そしてお彼岸日に賑わい、名所【白玉墓地】で有名な町【西行市】を経由する【西行線】.そして地下線を通り、中田市中心部を通る【学研都市線】などの路線がある。
②使用車両
3500系
)3500系は1975年に山川車両所にて6両編成18本と2両編成4本が作られた。登場当初から冷房を搭載し塗装は都合上、中鉄色の【杉田線・学研都市線】と2両編成4本の【西行線】の場合は赤帯で運行される。現在は更新工事を受けながらも現役で走っている。ちなみに【杉田線・学研都市線】の一部編成にはステンレス車とアルミ車が在籍している。
制御装置・界磁チョッパ制御装置-駆動装置・中空軸平行カルダン駆動
700系
1970年に山川車両所にて製造された4両10本作られた車両。床下機器は旧型電車から強奪.もとい.流用する形で駆動装置は「吊り掛け駆動」となっている。ちなみにブレーキ装置は1975年までは【自動空気ブレーキ】だったが、3500系などの高性能車との併結運用のため全車【HSC-電磁直通ブレーキ(電制搭載)】に改造され1983年には冷房化工事が決行され1985年に5編成が【平行カルダン駆動】に改造され形式名は750系と改称され8両編成4本と4両編成1本となっている。しかし機器の老朽化も目立つが更新工事を受けつつ、大手私鉄最後の【吊り掛け電車】として注目を集めている。
制御装置・抵抗制御装置-駆動装置・吊り掛け駆動
1500系
1972年に杉急の冷房化と近代化UPのため登場した車両。製造元は山川車両所。中鉄標準車体を投入しており外観は中鉄1500系と同じである。編成例は4両+2両編成や6両固定編成が主に在籍している。2010年に中鉄車両大粛清を受け本家【中鉄1500系】を4編成購入し杉急700系を学研都市線の運用に置き換えた車両でもある。現在は当線の主力3500系と同じく主力車両として活躍する日々を続けている。
制御装置・抵抗制御-駆動装置・中空軸平行カルダン駆動
最終更新:2012年01月09日 08:24