ゲーム紹介

ジョジョ第三部Stardust Crusadersが舞台のオーソドックスなRPG。

主人公は謎の声と運命に誘われ、ジョースター一行の7人目の同行者として彼らの旅に加わる事になる。
時間軸のズレた異質な世界は“何巡目かの世界”なのか?
全ての謎を解く鍵は100年の眠りから覚めた男が握っていた。


ゲーム画面はゲームボーイを意識したモノクロ4色で構成されている。
プレイヤーは性格診断占いを通じて18人(18種類)のスタンド使いから選ばれる。
主人公は性別も選べ、ストーリー上で性格診断と性別に応じた違うリアクションを取る為
最大で性別男女2種類×性格18種類の計36パターンが用意されている。
更にスタンド・性別によって出現イベントも変わる為、一度のプレイで全てを見る事はできない。
主人公には台詞に反映される「一人称」「口癖」「語尾」の設定もできる。
ゲーム内には他の部のキャラやスタンドなどを連想させる要素が含まれている。
また、敵やNPCとして他の部から何人かゲスト出演している。

(公式ページより引用)

■ジャンル:RPG(ロールプレイングゲーム)
■対応機種:RPGツクール2000起動可能PC
■機種イメージ:ゲームボーイ
■基本ベース:GBサガシリーズ

※ゲームをプレイするにはRPGツクール2000RTPをインストールして下さい。こちらもフリーウェアです。

ゲームの特徴
このゲームはオーソドックスなRPGではあるものの、特徴的なシステムをいくつも採用している。
それをここでいくつか紹介していこう。

回復について
このゲームではいわゆるRPGによくある「宿屋」の使用に限界数が定められている(しかし、限界数をリセットする手段は存在する)。
あるイベント後、50日以内にDIOを倒さないと強制ゲームオーバーになってしまう。
もちろん移動にも日数が掛かり、それで50日が過ぎてもゲームオーバー。
この為、戦闘→宿屋の繰り返しによる単純なレベル上げ・金稼ぎが出来なくなっている。
しかもRPGでは必ず出てくる、いわゆる『回復魔法』というものが一部のスタンドでしか使用できない。
その為、回復手段はレストランなどで食事をする事と食料、飲料、薬品などを使う事になる。

しかしこの回復アイテムにも制約とも言える特徴がある。
  • 食料は回復量が多いが戦闘中に使えない。
  • 飲み物は回復量が少ないが戦闘中も使用できる。
  • 薬品は回復量が多く戦闘中も使えるが、買える場所は限られており値段も高い。
更に希少でとても高価な薬品でしか、戦闘不能から確実に回復する事ができない。

回復手段にこういった条件がある為、回復系スタンドの特性が際立つようになっている。


距離特性
「ジョジョの奇妙な冒険」では、スタンドに射程距離が決められている。
これはスタンド像が活動できる範囲で、原則としてこの距離の限界以上に遠ざけてスタンドを操る事はできない。
このゲームでもその特徴が再現されていて、スタンド毎に射程距離が設定されている。
射程以上の距離にいる相手には、スタープラチナのようないくら強力なスタンドでも通用しない。
射程距離にはそれぞれ特性があり、
「近距離」は近くしか攻撃できないが一撃の破壊力が高い。
「中距離」は遠距離でも近距離でもある程度ダメージを期待できる。
「遠距離」は全ての距離に攻撃できるが破壊力は低い。

「遠距離」にいる敵に「近距離スタンド」で攻撃しても、ほとんどダメージを与える事はできない。
「近距離」にいる敵に「遠距離スタンド」で攻撃しても、消費SPに見合うダメージを与える事はできない。


装備品と戦法
このゲームでは、Shiftキーで「ラジオ」を呼び出すことで、情報の入手や「戦法」・「装備」の変更を行うことができる。
「戦法」は6種類(デフォルトの「通常」をあわせると7種類)で、戦闘中のパラメータや距離耐性に影響する。
「装備」は装備アイテムを1つだけ装備でき、さまざまな効果を持っている。
ラジオで変更できるのは主人公の装備品と戦法のみで、仲間キャラのものは固定されている。
たとえば、
承太郎ならプッツンの確率を下げる「タバコ」を装備しており、「前に出る」戦法で攻撃的に戦う。
アヴドゥルなら精神力を上げる「魔術師の腕輪」を装備しており、つかずはなれず(通常)の戦法で戦う。
といったように、それぞれの特徴を生かした設定になっている。

プレイヤーは、自分の欠点を補うように設定するもよし、長所を伸ばすように設定するもよし。
状況と仲間に合わせて、臨機応変にスタイルを変化させることも重要だ。
特に原作ボスと戦ってどうしても勝てない時などはこれを見直すだけで圧倒的に有利になる場合もある。


像(ビジョン)スタンドと物質スタンド
敵の中には半透明のタイプのものもいる。
これは「像(ビジョン)スタンド」といい、スタンドでしかダメージを与える事ができない。
例えば主人公スタンド「キャラバン」は強力な攻撃技を持っているが、全て物理攻撃なので像スタンドには何の効果もない。

ボスの多くはこの像スタンドと本体が一緒に出てくるか、像スタンドのみの場合が多い。
本体が出てくる場合、本体は防御と回復を行いながら遠距離でサポートする為、倒すのが難しい。
本体を直接叩くか、像スタンドと真っ向勝負するかはプレイヤーの戦略次第だ。

「考える」コマンド
このゲームでは原作の敵と戦う際、「考える」というコマンドが発生する時がある。
「考える」コマンドを使うと、ジョジョ原作を忠実に再現して自動的に戦闘が終了する。
これを使えばレベルを上げてなくてもボス戦を簡単に突破する事が可能だが、経験値やお金やアイテムは手に入らない。
その為、あまり原作通りに進めると主人公が介入する事無く物語が進み、戦わなければならない時に苦戦する事になるだろう。
原作ボスはその多くが強敵だが、あまり頼りすぎるのも注意が必要なコマンドだ。


仲間イベント
ゲーム中、港以降は仲間と一緒に行動できるようになる。
この時に一緒に行動できる仲間は1人だけ。
そして町中の散策では、同行している仲間に応じて特殊なイベントが発生する事がある。
これにより後述の友好度が上昇したりする他、旅を有利に進めるアイテムなどが手に入る事もある。


一度離れた町には戻れない
普通、RPGは点在する町々に自由に戻る事ができるが
ジョースター達は早急にDIOを倒す必要があるので、当然ながら一度来た道を戻る事はない。
一度離れた町には二度と訪れる事ができないので、ほとんどのイベントはやり過ごすと二度と発生しない。
それどころか前の町でイベントを起こさないと発生しないイベントもある為
早足で駆け抜けるとイベントも起きないまま物語が進んでいく事もある。

イベント等によって上昇する友好度はEDや物語の展開に大きく影響するので、
町を訪れたらまず仲間と共に色々と探索してみよう。


物語の展開を変える友好度
仲間達とは“友好度”というステータスが存在する。
これは
  • 仲間と共に各町でイベントを起こす
  • 仲間と共にボス敵を倒す
等の行動で上昇し、その数値によりイベントに変化が起きる。
物語は基本的に原作を忠実に再現されているが、この友好度によって選択肢が発生し
原作とは異なる結末を迎えたり、原作にはない物語が展開していったりする。

更にこの友好度により物語が分岐するマルチエンディングシステムを搭載している。
中途バッドエンドも含めると19種類もの展開が異なるエンディングが用意されており、
周回プレイを想定したクリア特典などが多数用意されている。