コンソリデーテッド B-24 リベレーター / Consolidated B-24 Liberator
B-24は第二次大戦中最も大量に製造された米軍機で、総生産数は18,000機以上といわれています。
1938年末、米陸軍航空軍はコンソリデーテッド社に対して4発重爆撃機の試作を発注しました。
開発は急ピッチで進められ、1939年12月には原型機XB-24が初飛行しました。
デイビス翼と双垂直尾翼を採用した外観は
B-17とは全く異なるシルエットを持ち、
B-17と並行して生産することが決定されました。
1942年春には本格的な量産型であるD型が実戦に参加、
B-17と共にドイツ本土を爆撃を開始しました。
優れた航続力を活かして太平洋戦線でも活躍、米海軍も哨戒機として本機を多数採用しました。
日本軍では、本機を「コンソリ」と呼んでいました。
米重爆撃機のイコンとしては
B-17でしょうが、実質的にはB-24が米重爆撃機の主力であったといえます。
Aces HighにおけるB-24
Aces HighではB-24Jが使用可能です。
共通アイコンは「B24」
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B-24J(+ボタンをクリック) |
B-24J
爆弾搭載量や飛行性能、防御火器は評価できますが、被弾に弱いように思われます(特に翼が破壊されやすい。)。
また、爆撃機全般にいえますが、爆弾を搭載した状態と爆弾を搭載していない状態で被弾に対する脆弱さが異なります。
全般的な性能で B-17を選ぶか、防御火器と飛行性能の高さでB-24を選ぶか、爆弾搭載量の大きさで ランカスターを選ぶかは迷うところです。
固有アイコンは「B24」
爆弾搭載量はB-17Gよりは大きく、ランカスターIIIよりは少ないです。ただ、米軍爆撃機らしくランカスターIIIよりも防御銃座が多いです。
兵装
Bomb Bay |
Armament |
4 x 2000 lb GP Bombs |
10 x 50 Cal M2 |
8 x 1000 lb GP Bombs |
12 x 500 lb GP Bombs |
12 x 250 lb GP Bombs |
20 x 100 lb GP Bombs |
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性能諸元
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No. |
爆弾 |
数 |
爆弾 |
数 |
合計 |
1 |
100lb |
20 |
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|
2,000lb |
2 |
250lb |
12 |
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3,000lb |
3 |
500lb |
12 |
|
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6,000lb |
4 |
1,000lb |
8 |
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|
8,000lb |
5 |
2,000lb |
4 |
|
|
8,000lb |
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最終更新:2017年05月26日 19:31