水平爆撃

Aces Highにおいて最も打撃力のある攻撃が爆撃機による水平爆撃です。水平爆撃では、精密爆撃を行うために複雑な手順を踏む必要があります。
メイン・アリーナには風が無いため、パラメータさえしっかり合わせれば、GP爆弾*1でも、極小CEP*2が可能になります。(今はMAでも高度や場所によって風が変わります。風を考えながら爆撃するほどではありませんが、直撃ではなくても爆風効果で破壊できるように大きめの爆弾を持っていったほうがいいかもしれません。)

爆撃機には爆撃用の照準器があります。これにより、水平爆撃が可能となります。
爆撃照準器の調整を行うための3つのステップは以下のとおりです。
  1. 調整モードに入る
  2. 爆撃高度と機速のデータを入力
  3. 調整モードの終了
爆撃照準器を調整するにはまず爆撃手のポジションに移動(デフォルトで「F6」キー)します。爆撃手ポジションに移動すると視点が照準器を覗いた状態に切り替わります(四方を見渡すことも可能)。
現在の照準器の設定は画面左上に表示されています。Oキーを押下して爆弾倉を開いた状態にして、スロットルを若干絞り、事前に高度と速度を一定に保つことで、爆撃時の命中精度を高めることもできます。
F6キーを押下して爆撃照準席に移ります。

Uキーを押すことで爆撃照準器への高度と速度のデータ入力が可能となります。未調整の項目は赤い文字で表示されます。データ入力中(Yキー押下中)は黄色の文字で表示され、調整が完了した設定項目は緑色の文字で表示されます。
Yキーを2秒以上押し続けてからYキーを放します。これで高度と速度がインプットされました。

Uキーを押下して調定を終了します。これで爆撃準備は完了です。
爆撃目標の固さに応じて斉射数を変更すると良いでしょう。ドット・コマンド「.salvo 斉射数」で変更できます。これにより、一度ボタンを押すと斉射数分の爆弾が投下されます。例えば「.salvo 3」とすると1回の投下で3発爆弾が投下されます(3機編隊なら9発)。

爆撃精度を上げるためにクリップボードからE6Bを表示させます。E6Bの速度を調節した速度に合致するようにスロットルを微調整します。
バージョン2.26パッチ2 から爆撃照準器左上に機速が表示されるようになったので、E6Bを出して確認する必要がなくなりました。

目標に合わせて方位を微調整します。この時、高度が多少ずれても気にしないことにします(設定高度より現在高度が低ければ若干奥、高ければ若干手前で爆弾を投下します。)。速度のずれは左上に表示される速度とインプットした速度をできる限り合わせるようにスロットルを微調整します。

目標と十字が重なったところで「Bombs Away」と叫びながら爆弾を投下します。

外部視点(F3キー)にして戦果確認をしてみましょう。

インプットした時の高度、速度と爆撃する時の高度、速度が同一の時、狙ったところを中心に着弾します。また、高度が低ければ低いほど、速度が遅ければ遅いほど誤差は小さくなり、狙った場所から外れることが少なくなります。

わかりにくいかもしれないので、ムービーで説明

歴史群像ア-カイブ: Filing book (volume 8) (歴史群像シリーズ 歴史群像アーカイブ VOL. 8)

黙ってオレについてこい★文句がある奴ァ爆撃だ

ドイツ本土戦略爆撃: 都市は全て壊滅状態となった (光人社ノンフィクション文庫 481)

DVD>爆撃編隊Bー17 [ドキュメント第二次世界大戦 28] (<DVD>)

ジャパニーズ・エア・パワー: 米国戦略爆撃調査団報告日本空軍の興亡

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最終更新:2020年05月23日 13:16

*1 GPとは、General Purposeのことで、汎用爆弾の意味

*2 Circular Error Probabilityのことで、平均誤差半径の意味