ハインケル He 111 / Heinkel He 111

民間の高速双発輸送機の名目で開発されたハインケルHe 111は、1935年2月24日に原型He 111aが初飛行、これを基に当初の目的であった爆撃機型He 111Aシリーズが開発されました。
1934年開発当初の要求性能は、爆弾搭載量1,000kg、航続距離1,000km、最大速度350km/hというものでした。
設計者は、ハインケル社のジークフリート・ギュンターとヴァルター・ギュンターの二人(兄弟)です。
原型1号機となるHe 111aの性能はBMW VI.6.0Zエンジン(660hp)を搭載して最大速度348km/h、最高高度6,600m、航続距離は推定1,500kmでした。

その後、1,000馬力級エンジン(ダイムラー・ベンツDB600/601)を搭載したHe 111Bシリーズが本格的に量産され、実戦配備されました。
DB600エンジンが使用できなくなると、エンジンをユンカース社製Jumo 211に変更したHe 111Eが量産されました。E型の爆弾搭載量はB型の1,500kgから2,000kgに増加、コンドル軍団にも配備(第88実験爆撃隊)されスペイン内戦に参加しました。
ピカソのゲルニカのモデルになった爆撃を行ったのはスペイン内戦に参加したHe 111です。

1938年に生産が始まったHe 111Pでは、機首部分を一新して空気抵抗を減少させるとともに前方視界を広くしました。ポーランド戦にも参加したP型は全部で749機が生産されました。

P型に続いてシリーズ最多生産数のHe 111Hシリーズが量産されました。
エンジンはJumo 211系で、Hシリーズ原型のHe 111 V19に使用されたJumo 211A-1(1,010hp)から高高度用H-21のJumo 211E-1(1,750hp)まで様々なタイプがありました。
HシリーズにはH-23まで多くのタイプがあり、全シリーズの総生産数は7,000機余りでした
特殊な機体としては、高高度爆撃用にターボ過給器を使用したHe 111R、大型グライダー(Me 321 ギガント)牽引用のHe 111Z、誘導ミサイル・プラットフォームのHe 111H-12やV-1(Fi 103A)空中発射母機のHe 111H-22などが戦闘に参加又は試作されるなど、多様な用途に使用される等使い勝手のよい機体だったようです。

Aces HighにおけるHe 111

バージョン2.30で追加されたドイツ軍爆撃機で、AHではH型が使用可能です。
共通アイコンは「111」
+ He 111H(+ボタンをクリック)

胴体内兵装 He 111H

No. 爆弾 合計
1 F5B航空魚雷 2
2 1,800kg 1 1,800kg
3 1,000kg 2 2,000kg
4 1,000kg 1 1,000kg 835ℓ爆弾倉内燃料タンク
5 500kg 2 1,000kg 835ℓ爆弾倉内燃料タンク
6 250kg 8 2,000kg
7 50kg 32 1,600kg


世界の傑作機 (No.99) ハインケル He 111

He 111 Kampfgeschwader on the Russian Front (Combat Aircraft)

タミヤ イタレリ 121 1/72 ハインケル He111 H-6

ハセガワ 1/72 ドイツ空軍 ハインケル He111H-6 プラモデル E21

ドイツレベル 1/32 ハインケル He111P 新金型


  • 20mm旋回銃を2門も積めるが、なぜかどちらも前向き。後ろは7.7mmのみ……なぜだ。 -- hayabusa (2016-12-26 12:40:39)
名前:
コメント: