グラマン(ゼネラルモータース) F4F(FM) ワイルドキャット

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なめてかかると痛い目をみる機体。
日本人には一般にやられメカと思われがちであるが、機体の性能は当時の第一線級戦闘機と比較しても劣るものでは無く、大戦初期のやられっぷりはパイロットの錬度不足とそれに伴う戦術の誤りに起因する(あわせて初期日本軍パイロットの練度の高さ)。

零戦に比べると旋回性能・上昇性能に劣るが、速度、急降下性能、頑丈さで対抗できる。他の機体に対しては速度で劣るものの優良な旋回性能で対抗できる。またこの機体が主に使われるであろう場面は機動艦隊上陸作戦であり、この時は空戦領域が低空になりがちなため、格闘能力をフルに生かして活躍しやすい。
イギリスにも供与され、マートレットと名付けられて使用された。

Aces Highにおけるワイルドキャット

AHではグラマン製F4F-4とGM製FM-2が使用可能である。
バージョン3.02で3Dモデルが刷新された。
共通アイコンは「F4F」

F4F-4

1942年から生産が開始された機体で、プラット・アンド・ホイットニー社製R-1830-86(1,200hp)を搭載している。火力についても機銃を4門から6門に増加されている。
意外かも知れないが、Late War Arenaでは抜群の格闘性能を持っている。というのもLate War Arenaでは大戦後期の機体が多く用いられるため、大戦初期のF4Fはむしろ軽戦に属する(つまりゼロ戦に対しては重戦だが、他の機体に対しては軽戦として戦うべきである。)。
もちろん、ライバルの零戦と比べれば旋回性能は劣るが、戦い方次第では零戦に対して有利に戦うことも可能である。
1,169機が生産された。

固有アイコンは「F4F」

FM-2

グラマン社が設計していたXF4F-8案を基にゼネラルモータース社が生産したもので、ライトR-1820-56 サイクロン9エンジン(1,350hp)を搭載し、同時に軽量化も図られている。海軍の命名規則によりFMとなっている。
F4F-4よりも強力なエンジンを積んだ上、機銃を2挺降ろしたことなどによって軽量化されたことにより、F4F-4よりも速度、加速度、旋回性能が向上している。
火力以外については全体的に良好な性能を発揮するが、大戦後半の機体が跋扈するLWではやはり見劣りする機体である。
軽快さを活かした戦いをする、通好みの機体。また、ロケット弾が搭載できるようになっているため、対地攻撃にも使える。
イギリスへの供与機(英名:ワイルドキャット Mk.VI)と合わせて、4,127機が生産された。

固有アイコンは「FM2」


第二次大戦のワイルドキャットエース (オスプレイ・ミリタリー・シリーズ 世界の戦闘機エース 8)

Grumman Wildcat (American flight manuals)

グラマンF4Fワイルドキャット (世界の傑作機 NO. 68)

グラマンF4Fワイルドキャット (エアロ・ディテール)

F4F Wildcat Walkaround (Walkaround Series)


コメント

  • 早く3Dモデルリニューアルせな -- 名無しさん (2014-11-29 10:53:46)
  • 対空銃座破壊に結構使えます。 -- 名無しさん (2015-06-16 11:30:59)
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最終更新:2017年09月20日 16:39