メッサーシュミット Me 163 コメート / Messerschmitt Me 163 Komet


『永遠に続くのではと感じられる上昇に興奮して、完全に我を忘れていた』

彗星の名に相応しい、異形の無尾翼(といっても垂直尾翼はありますが・・・)機
750kgの推進力によって、最高速度1,000km/hの速度を出したロケットの戦闘機
なお、機首のプロペラは発電用である。
離陸はドーリーを使用して、離陸後投棄、ロケット燃焼後は滑空し、着陸は本体に収納された橇を使用した。技術的に問題が多かったこともあり、運用上の効果については疑問が残る。
僅か8分という航続時間では接敵が困難であり、いくら上昇力、加速が良くても迎撃機としては失敗といえた。また、自慢の高速も、敵との速度差が大きすぎて満足に狙いを付けることも困難で、確かに爆撃機の旋回機銃などで追随することはできなかったが自らも攻撃することが困難であった。

燃料には過酸化水素を使用(T液(80%過酸化水素水)とC液(水酸化ヒドラジン+メチルアルコール溶液))しており、非常に取り扱いに注意を要するものであった。このため、離陸に失敗したり、何らかの理由で燃料を残した状態で着陸を余儀なくされた場合は慎重に着陸しなければ、漏れ出した燃料によってパイロットが溶ける事になった。

本機の運用開始当初は連合軍に驚きを与え、爆撃機パイロットがMe 163の配備地域を飛行することを嫌がるコメット・シンドロームなる言葉まで生んだが、爆撃コースをMe 163の活動地域から離すことは、Me 163の航続距離が短い事から容易く、事実上Me 163による損害はほとんど無かった。

Aces HighにおけるMe 163

AHではMe163B型が使用可能である。
共通アイコンは「163」

Me 163B

メイン・アリーナではパーク機であるうえ、司令部近傍の基地からしか出撃できないため、そう滅多に見かけることはない。
希に現れる司令部破壊を狙う高々度爆撃機に対して非常に有効である。
また、見かけによらず空戦性能も高く、スピットファイアと格闘戦をしても余剰推力を活かした戦いで互角以上に戦えるため、残念料に気を付ければ対戦闘機戦闘でも活躍できる。
航続時間はフルスロットルで5分飛行(メインアリーナでは燃料消費が2倍に設定されている。)できる。
30mm機関砲は威力が大きいものの、敵との速度差が大きいことと30mm機関砲の初速の遅さから爆撃機以外に命中させるのは困難である。
また、司令部や首都爆撃に来る爆撃機は30,000フィートを超える高高度で飛来する事が多いが、このような高度においてフルスロットルで飛行すると上昇しながらでもバフェッティングを起こすほどの高速となり操縦不能に陥りかねないため、スロットル操作にも注意が必要である。
固有アイコンは「163」

性能諸元

機種 重量 燃料 武装1 武装2 増槽 爆弾 EW MW LW
Me163B ポンド ガロン 2x30mm MK-108x60発


世界の傑作機 No.123 メッサーシュミットMe163 (世界の傑作機 NO. 123)

Top Secret Bird: The Luftwaffe's Me-163 Comet/Illustrator Mike MacHat (Crecy Books)

ドイツのロケット彗星―Me163実験飛行隊、コクピットの真実

第400戦闘航空団: ドイツ空軍世界唯一のロケット戦闘機、その開発と実戦記録 (オスプレイ軍用機シリーズ)

Messerschmitt ME 163B Komet (Orange Series)


コメント

  • ほんとはロケット点火と同時に急発進して、ぎこちなく上昇するんですが< -。 -- Me262#3 (2012-09-06 21:00:19)
  • 本物の挙動しらないのでなんとも言えませんが・・・ -- 名無しさん (2013-03-20 10:26:22)
名前:
コメント: