Hello World

Lesson 2 : Hello World

クラスの話などはおいておいて,まずはプログラムの基本である「Hello World !」を出力するプログラムを書いてみましょう.
プログラムは以下の通りになります.

sample.cpp
#include <iostream>
using namespace std;

int main(){

   cout<<"Hello World !"<<endl;

   return 0;
}
では,中身について説明したいと思います.
さて,最初の2行目の
#include <iostream>
using namespace std;
はC言語で言うところの「#include <stdio.h>」の様なものです.
おまじないです.
これを宣言するとC++の入出力関数である
cout<<"Hello World !"<<endl;
が使えます.
C言語で言うところの「printf("Hello World !\n")」とおなじです.
「endl」は改行です.


さて,コンパイルですが,コンパイルコマンドは以下の通りになります.
g++ sample.cpp
です.
コンパイルすると「a.out」ファイルができます.
ファイル拡張子の「.cpp」はC++のソースファイルです.
g++はC++のコンパイルコマンドです.ちなみに「gcc」はC言語のコンパイラです.
実行するには
amsl$ ./a.out
で実行され,
Hello World !
と出力されます.

実行ファイル名を指定したい場合は,
g++ -o sample sample.cpp
で「sample」ファイルができ,
amsl$ ./sample
で実行できます.


最終更新:2010年12月03日 13:24
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