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---- *ED5「Calling of ‥‥」 シーンプレーヤー:アイシャ &color(red){アイシャ:}「‥‥以上が、この事件の発端であった」 &color(red){アイシャ:}そう記して行動記録を閉じる。 &color(red){アイシャ:}既にアイシャの機体は頭部を失い、所々からスパークを放っている。 &color(red){アイシャ:}メインカメラは潰れたが、あたりはよく見える‥‥見えてしまう。  あの戦いで出てきた【名状しがたきもの】。天を覆い尽くす“それ”の群れ。 その中央に座す‥‥ 1人の人間、否、人の形を成す悪意。ダスクフレア。 &color(red){アイシャ:}「エネルギーは既に限界寸前」 &color(red){アイシャ:}「プロミネンスを貫く出力どころか、取り巻きすら倒せるかどうか‥‥か」  アイシャ1人でどうにかできるような状況ではなかった。  人の形をした輝く闇(ダスクフレア)が手を動かすと、 天空を覆い尽くす【名状しがたきもの】の大群が、アイシャ1人を撃ち滅ぼそうと雪崩れ込んでくる! それはまさしく、絶望と呼ぶにふさわしい情景だった‥‥ッ!! &color(green){セルマ:}「大丈夫ですか、アイシャさん」 &color(green){セルマ:}いつのまにかアイシャの後ろにはセルマの姿が。 &color(red){アイシャ:}「え?」  誰かが助けに来るなんて。  絶体絶命の窮地に駆けつけるなんて。  こんな、絶望の真っ只中に自ら飛び込んでくるなんて。  ‥‥思っていなかった。 &color(green){セルマ:}「あのとき。アイシャさんには助けてもらいました」 &color(green){セルマ:}「今度はぼくが助ける番。ですよね?」 微笑んで。「それに‥‥」 &color(green){セルマ:}「ぼくだけじゃない。きっと皆来てくれます。だって」 &color(green){セルマ:}「だって、仲間なんですから」と、《星の伝説》を使用!w  そして。‥‥風が吹いた。爽やかな風が。 &color(blue){フィリオ:}「よぉ。‥‥立てるか?」 癖のある短い金髪が特徴的な青年。 &color(blue){フィリオ:}そのままアイシャさん&セルマにウィンクを飛ばし。 &color(blue){フィリオ:}「悪ぃ。ちょっと遅刻しちまったかな」 &color(red){アイシャ:}そういって現れたのは‥‥ 助けると言った彼だった。 &color(red){アイシャ:}助けられる状況で出会うだなんて思いもしなかった &color(blue){フィリオ:}「だが、まだメインディッシュにゃ間に合ったようだ」 にやり。 &color(blue){フィリオ:}「おっぱじめようぜ!」 &color(white,black){直:}そこで &color(white,black){直:}「勝手に始めるな。まだ早いぜ」 &color(white,black){直:}「白井曹長、突っ込むぜ」 &color(white,black){直:}上空に戦闘飛翔脚を履いた部隊の姿が見える。 &color(white,black){直:}すなわち飛行第244戦隊は“みかづき隊”! &color(blue){フィリオ:}「揃ったな」 にっかり笑う。 &color(green){セルマ:}「うん、これで怖いものなし‥‥だね」  心に絶望しかなかった。勝てるはずがないと、そう諦めていた。  だが、希望がある。信じ合える仲間たちが居る。  ‥‥それだけで戦う勇気が湧いてくる!! &color(red){アイシャ:}自分に《リライト》を使用、心を覆っていた「絶望」を「希望」に書き換える! &color(red){アイシャ:}「ふ。ふふふ‥‥ あはははは。君たちは本当に‥‥」 &color(red){アイシャ:}「ありがとう。ちょいと空が邪魔者たちで埋まっているが、関係ない」 &color(red){アイシャ:}「雑魚を蹴散らして頭を叩くだけだ」 &color(red){アイシャ:}「つまり人質が居ない分、“前回”よりも単純だろう」 &color(blue){フィリオ:}「違ぇねぇ!」w &color(green){セルマ:}「うん!」 いつのまにかスーパーセルマに変身済み。 &color(white,black){直:}「今日のオレ様は‥‥ オレ様たちは、ずっと大成果を上げてやるからな!」 &color(red){アイシャ:}「じゃあ‥いこうか!」  ** ** **  こうして‥‥ オリジンの時間で十年以上に渡った事件は、幕を閉じた。 駆け付けてくれた仲間たちには、本当に感謝している。  結局、直は、事件の黒幕が持っていた「本」を回収して飛んでいってしまった。 さすがにあの時は、こちらも後手に回ってしまったので仕方ない。  セルマは今でも、あのインボッカの教会で頑張っているらしい。 オリジンでプロパテールを祭らずにいる教会は珍しいけど‥‥ あの村人たちはあいかわらずなのだろうか。  フィリオの噂も、あちこちで聞いた。 相変わらず“女の子のピンチを助けッ放しで去っていくヒーロー”を続けているようだ。アイツらしい。 ‥‥アンナが奴を追いかけて村を出たこと、教えてやるべきだろうか?  ん? ボクかい? 今、ボクはね‥‥ &color(red){アイシャ:}ここですっとカメラが引いて、 &color(red){アイシャ:}漆黒の宇宙に、迫りくるテオスのオリジン方面軍第3強襲艦隊の威容が映し出される。 &color(red){アイシャ:}実は激しい戦闘の真っ最中なんだよねw &color(red){アイシャ:}ここで、スタッフロールが流れるって感じで!w GM:はいw シーンEND ---- GM:おつかれさまでしたー 一同:お疲れ様でしたー! GM:経験点計算に入ろうか [フレア配布数÷2]:全員3点獲得(最大値)。 [プロミネンスの数]:全員27点獲得。 [素晴らしい活躍をした]:全員1点獲得(アイシャ、フィリオをGMが推薦。セルマ、直をアイシャが推薦)。 [他の参加者を助ける発言や行動をした]:全員1点獲得。 [セッションの進行を助けた]:全員1点獲得(フィリオ、直をGMが推薦。セルマ、アイシャをフィリオが推薦)。 [場所の手配、スケジュールの調整]:全員1点獲得。 GM:全員、合計34点だね。もってけー &color(red){アイシャ:}もらったー &color(green){セルマ:}わーい &color(blue){フィリオ:}OK、ありがたくもらっておくよんw &color(white,black){直:}ヒャッハー経験点だー!! GM:そして、GMは46点獲得っと。 GM:うーむ。あんだけプロミネンス積んだのに強そうに見えなかったなぁ。 GM:もうちょっと強化しとけばゲフンゲフン &color(white,black){直:}フレアが足りなくなる位に十分強かった &color(green){セルマ:}まあ《◆不死鳥の炎》や《◆再生の車輪》は残ってますけど、十分熱い戦いでしたよw GM:アイシャの安定感が半端ないんだよなあ &color(blue){フィリオ:}だよねー。 GM:そろそろ自分寝ます。おやすみなさい GM:そして、楽しいセッションをありがとうございました。 > ALL &color(white,black){直:}おやすみなさいませ &color(red){アイシャ:}おつかれさまでしたー。うちも寝ます &color(green){セルマ:}おやすみなさい ---- [[「インボッカを覆う闇」目次へ>http://www43.atwiki.jp/anzegm2/pages/54.html]] #back(left) ----
&anchor(iy-ed5) ---- *ED5「Calling of ‥‥」 シーンプレーヤー:アイシャ &color(red){アイシャ:}「‥‥以上が、この事件の発端であった」 &color(red){アイシャ:}そう記して行動記録を閉じる。 &color(red){アイシャ:}既にアイシャの機体は頭部を失い、所々からスパークを放っている。 &color(red){アイシャ:}メインカメラは潰れたが、あたりはよく見える‥‥見えてしまう。  あの戦いで出てきた【名状しがたきもの】。天を覆い尽くす“それ”の群れ。 その中央に座す‥‥ 1人の人間、否、人の形を成す悪意。ダスクフレア。 &color(red){アイシャ:}「エネルギーは既に限界寸前」 &color(red){アイシャ:}「プロミネンスを貫く出力どころか、取り巻きすら倒せるかどうか‥‥か」  アイシャ1人でどうにかできるような状況ではなかった。  人の形をした輝く闇(ダスクフレア)が手を動かすと、 天空を覆い尽くす【名状しがたきもの】の大群が、アイシャ1人を撃ち滅ぼそうと雪崩れ込んでくる! それはまさしく、絶望と呼ぶにふさわしい情景だった‥‥ッ!! &color(green){セルマ:}「大丈夫ですか、アイシャさん」 &color(green){セルマ:}いつのまにかアイシャの後ろにはセルマの姿が。 &color(red){アイシャ:}「え?」  誰かが助けに来るなんて。  絶体絶命の窮地に駆けつけるなんて。  こんな、絶望の真っ只中に自ら飛び込んでくるなんて。  ‥‥思っていなかった。 &color(green){セルマ:}「あのとき。アイシャさんには助けてもらいました」 &color(green){セルマ:}「今度はぼくが助ける番。ですよね?」 微笑んで。「それに‥‥」 &color(green){セルマ:}「ぼくだけじゃない。きっと皆来てくれます。だって」 &color(green){セルマ:}「だって、仲間なんですから」と、《星の伝説》を使用!w  そして。‥‥風が吹いた。爽やかな風が。 &color(blue){フィリオ:}「よぉ。‥‥立てるか?」 癖のある短い金髪が特徴的な青年。 &color(blue){フィリオ:}そのままアイシャさん&セルマにウィンクを飛ばし。 &color(blue){フィリオ:}「悪ぃ。ちょっと遅刻しちまったかな」 &color(red){アイシャ:}そういって現れたのは‥‥ 助けると言った彼だった。 &color(red){アイシャ:}助けられる状況で出会うだなんて思いもしなかった &color(blue){フィリオ:}「だが、まだメインディッシュにゃ間に合ったようだ」 にやり。 &color(blue){フィリオ:}「おっぱじめようぜ!」 &color(white,black){直:}そこで &color(white,black){直:}「勝手に始めるな。まだ早いぜ」 &color(white,black){直:}「白井曹長、突っ込むぜ」 &color(white,black){直:}上空に戦闘飛翔脚を履いた部隊の姿が見える。 &color(white,black){直:}すなわち飛行第244戦隊は“みかづき隊”! &color(blue){フィリオ:}「揃ったな」 にっかり笑う。 &color(green){セルマ:}「うん、これで怖いものなし‥‥だね」  心に絶望しかなかった。勝てるはずがないと、そう諦めていた。  だが、希望がある。信じ合える仲間たちが居る。  ‥‥それだけで戦う勇気が湧いてくる!! &color(red){アイシャ:}自分に《リライト》を使用、心を覆っていた「絶望」を「希望」に書き換える! &color(red){アイシャ:}「ふ。ふふふ‥‥ あはははは。君たちは本当に‥‥」 &color(red){アイシャ:}「ありがとう。ちょいと空が邪魔者たちで埋まっているが、関係ない」 &color(red){アイシャ:}「雑魚を蹴散らして頭を叩くだけだ」 &color(red){アイシャ:}「つまり人質が居ない分、“前回”よりも単純だろう」 &color(blue){フィリオ:}「違ぇねぇ!」w &color(green){セルマ:}「うん!」 いつのまにかスーパーセルマに変身済み。 &color(white,black){直:}「今日のオレ様は‥‥ オレ様たちは、ずっと大成果を上げてやるからな!」 &color(red){アイシャ:}「じゃあ‥いこうか!」  ** ** **  こうして‥‥ オリジンの時間で十年以上に渡った事件は、幕を閉じた。 駆け付けてくれた仲間たちには、本当に感謝している。  結局、直は、事件の黒幕が持っていた「本」を回収して飛んでいってしまった。 さすがにあの時は、こちらも後手に回ってしまったので仕方ない。  セルマは今でも、あのインボッカの教会で頑張っているらしい。 オリジンでプロパテールを祭らずにいる教会は珍しいけど‥‥ あの村人たちはあいかわらずなのだろうか。  フィリオの噂も、あちこちで聞いた。 相変わらず“女の子のピンチを助けッ放しで去っていくヒーロー”を続けているようだ。アイツらしい。 ‥‥アンナが奴を追いかけて村を出たこと、教えてやるべきだろうか?  ん? ボクかい? 今、ボクはね‥‥ &color(red){アイシャ:}ここですっとカメラが引いて、 &color(red){アイシャ:}漆黒の宇宙に、迫りくるテオスのオリジン方面軍第3強襲艦隊の威容が映し出される。 &color(red){アイシャ:}実は激しい戦闘の真っ最中なんだよねw &color(red){アイシャ:}ここで、スタッフロールが流れるって感じで!w GM:はいw シーンEND ---- GM:おつかれさまでしたー 一同:お疲れ様でしたー! GM:経験点計算に入ろうか [フレア配布数÷2]:全員3点獲得(最大値)。 [プロミネンスの数]:全員27点獲得。 [素晴らしい活躍をした]:全員1点獲得(アイシャ、フィリオをGMが推薦。セルマ、直をアイシャが推薦)。 [他の参加者を助ける発言や行動をした]:全員1点獲得。 [セッションの進行を助けた]:全員1点獲得(フィリオ、直をGMが推薦。セルマ、アイシャをフィリオが推薦)。 [場所の手配、スケジュールの調整]:全員1点獲得。 GM:全員、合計34点だね。もってけー &color(red){アイシャ:}もらったー &color(green){セルマ:}わーい &color(blue){フィリオ:}OK、ありがたくもらっておくよんw &color(white,black){直:}ヒャッハー経験点だー!! GM:そして、GMは46点獲得っと。 GM:うーむ。あんだけプロミネンス積んだのに強そうに見えなかったなぁ。 GM:もうちょっと強化しとけばゲフンゲフン &color(white,black){直:}フレアが足りなくなる位に十分強かった &color(green){セルマ:}まあ《◆不死鳥の炎》や《◆再生の車輪》は残ってますけど、十分熱い戦いでしたよw GM:アイシャの安定感が半端ないんだよなあ &color(blue){フィリオ:}だよねー。 GM:そろそろ自分寝ます。おやすみなさい GM:そして、楽しいセッションをありがとうございました。 > ALL &color(white,black){直:}おやすみなさいませ &color(red){アイシャ:}おつかれさまでしたー。うちも寝ます &color(green){セルマ:}おやすみなさい ---- [[「インボッカを覆う闇」目次へ>http://www43.atwiki.jp/anzegm2/pages/54.html]] #back(left) ----

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