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OP3「祝祭」

マスターシーン。PCは登場不可。


 インボッカ村。
かつて小さくとも、平和な漁村だったそこは、今やどんよりとした雲に覆われ
そして、人々の心にも闇が忍び寄っている

 村の中央、少し開けたところで、魚のような印象の男が人を集め、何かを話している

GM/男:「この地に眠るお方、偉大なる”彼方より来る御方”にお目ざめ頂くことこそ」
GM/男:「この地にすむあなた方の使命なのです!」
GM/男:「難しいことを考える必要はありません!」
GM/男:「この私、ロバート・マーシュが、貴方達を高次元にして偉大なるお方の下に導きましょう!」

 その言葉と共に、ロバートの背中に見える海から禍々しいオーラが立ちあらわれ、人々を包む。
すると人々の目がうつろになり、ロバートの言葉に皆が賛同の言葉を上げる。

  プロミネンス《心砕き》発動。

 虚ろな表情、幽鬼のような仕草で口々に“彼方より来る御方”を讃える村人たちを見渡し、
ロバート・マーシュは満面の笑みを浮かべた‥‥

シーンEND

OP4「インボッカの彫像」

PC2は自動登場。他のPCは登場禁止。


 あの男が来てから、数日がたった
あの男‥‥ロバート・マーシュが来てから、村は変わってしまった。

 今では、村人たちは口々にロバートを讃え、彼が呼び出す化け物‥‥
(ロバートいわく“偉大なお方の使者”)を恐れるどころか、逆に崇拝する始末。

GM:だが、そんなふうに惑わされていない人もごく少数ながらいた。
GM:具体的に言うと、教会のセルマとか、セルマとか‥‥
GM:まあともかく、あの男が来てから教会には閑古鳥が鳴きっぱなしだ。

セルマ: 神殿の机の下に入ってプルプル震えています。
セルマ: 「どうして、こんなことになっちゃったんだろう‥‥」
セルマ: 手元にはアンナの写真と武王エニアの写真があって、それを見つめながら泣いています。
セルマ: 「アンナは無事かなぁ・・・」
GM:アンナには、ここ数日あえていない
GM:アンナの父…村長はあの怪しげな教義にかぶれてしまったらしい
GM:…そうやって泣いていると
GM:教会の扉をたたく音がする
セルマ: 「あんなの宗教でもなんでもないよ・・・メル様お助けをー・・・」
セルマ: 「!? だ、誰だろう?正気な人だったらいいなぁ・・・」
セルマ: と、扉に近づいていって、
GM:扉をあけると
セルマ: 「ど、どなたですかー?」
GM:そこには
GM:村民の中では一段と上等な…が、今は泥にまみれた服を着て
GM:肩で息をしながら、目に涙を浮かべた、ロングヘアの少女
GM:…つまりは、アンナタールだった。
セルマ: 「アンナ!無事だったんだね!?よかったよー」
GM/アンナ:「…えと、あの…セルマは正気、だよね?」
セルマ: 「もちろんだよぉ」
GM/アンナ:「……よ」
GM/アンナ:「よ、よかったよぉ…グズッ」
GM:彼女はそのまま崩れ落ちそうになる
セルマ: それを支えてあげて、神殿の中に入れてあげます
セルマ: 「とりあえず、入ってよ、中は安全だから」
GM/アンナ:「う、うん…」
セルマ: 中に入ったら扉をがっちり閉めて。奥で椅子に座らせます。
GM:アンナは疲れてるようで、椅子に座るとちょっとぐったりとした感じだ
セルマ: では、水を持ってきてゆっくり飲ませてあげます
GM/アンナ:「あ、ありがとう…」
セルマ: 「ううん、でもアンナが無事でよかったよ」
GM/アンナ:「無事…か。無事なんだよね。私…」
GM/アンナ:「お父様はおかしくなっちゃうし、みんなもそれを当然みたいに言うし…」
GM/アンナ:「セルマ、私がおかしくなったわけじゃないよね?」
セルマ: 「もちろんだよ!全部あのロバのせいなんだよ、あいつが来なければ・・・うぅ」
GM:ではそこで。ちょいと【心魂値】で判定してくれ。目標値は秘密だ。
GM:カオスフレアでは行為判定を【能力値】+2d6で行う。目標値以上なら成功だ。
セルマ: はーい。8+2d6で(ダイスを振る)出目「2・3」で達成値13点‥‥ひくいよ。
セルマ: C0のフレアを使います。達成値に+10して23。
GM:では、セルマは窓の方から視線を感じた。
セルマ: 「? なにか、見られているような気がする‥‥」
セルマ: 窓から外を見てみます
GM:視線は君が窓に近づくと消えた。
GM:それとほぼ同時に、荒々しく扉をたたく音がする
セルマ: 「ひ」
GM/アンナ:「隠れさせて!」
セルマ: 「ア、アンナは机の下に隠れてて。ぼくが見てくるよ」
GM/アンナ:「う、うん…」
セルマ: アンナが隠れてからおそるおそる扉に近づいて行きます(開けはしません)
GM:荒々しいノックの音
GM:で、扉の向こうから声がする。
GM/村長:「シツレイムスメハココニキテイナイカネシツレイムスメハココニキテイナイカネシツレイムスメハココニキテイナイカネ」
セルマ: 「ひ、ひぃ! こ、ここにはい、いませんよぉ」
GM/村長:「シツレイムスメハココニキテイナイカネシツレイムスメハココニキテイナイカネ!!!」がんがんっ
GM:何かを扉にぶつける音がする
セルマ: 「うわわ!ど、どうしよう」
セルマ: 「だ、誰か助けてよー!」
GM:教会の扉はかなり頑丈にできてるけど
GM:しばらくどかんどかんという音がした後
GM:静かになって
GM:少しした後
GM:窓を破って蛸頭の異形が教会に押し入る!
GM:それとほぼ同時に
フィリオ/アンナ:「~~ッ!!」 声にならない悲鳴!
GM:屈強な漁師たち(目が渦巻き)の体当たりによって扉が破られる!
GM:蛸頭の化け物は当たりを見渡した後
GM:イスの下に隠れているアンナを見つけたようにそちらの方を向く
セルマ: 「い、いけない!アンナ逃げてー!!」
GM:そして人間だったならば手と呼ぶべきであろう器官を伸ばし
GM:アンナを捕らえようとする!
GM/アンナ:「………ッきゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
セルマ: 「アンナァァァ!」

OP5「魔を絶つ剣」

PC1は自動登場。他は登場禁止。


 深い、深い闇の中‥‥
いや、“そこ”は闇とすら呼べない。闇は光の欠如ではない。
有機的な実感を伴って、確かにそこにあるモノだ。

 だが。まどろみの中、キミがたゆたうこの空間には、その闇すら存在しない。

「‥‥‥‥」

 おそらく最も正確に表現するとしたら、“虚無”
そこにいつからいるのか。どれだけいるのか‥‥それすら、判然としなかった。
そこには何もない。過去も。未来も。夢も。希望も。‥‥愛も。

「‥‥‥‥」

 だが。その絶対的な無故の静寂は、突然に破られた。
おどろおどろしい、どこか滑稽なほどに怪しげな呪文が響く。

 邪悪で冒涜的な旋律を伴った“それ”は、確かに“自分に向けられたモノ”だった。

「‥‥‥‥」

 だが。それは何の感慨も呼び起こさない。
善も。悪も。個も。全も。‥‥“無”の前では平等に価値がない。

 そして。
(不正確な表現だが)呪文の“真反対の方”‥‥絶対的な無の中の、はるか向こう。
微かに‥‥ いつ見たのか忘れてしまった“光”が。
見えたような、気がした。


フィリオ: ふむ。GMさん。
GM:はい
フィリオ: 「いきなり現場に出現する」ではなく、「現場のすぐ近く」(高いとこ?)でもいいか?
フィリオ: 無論、すぐ現場に飛び込んでくつもりなんだが。
GM:まさに「いきなり現場」をイメージしてましたが。何か提案あるなら、どうぞどうぞ。
アイシャ: 「真上から落ちてくる」案を提出しようw
フィリオ: んー。とりあえず「無の領域」からの脱出を先にやろうか。
フィリオ: ここで「むーむー」いっててもはじまらないw


(モノローグ)

 ふと気がつくと。そこは地球ではなく、異世界だった。

 いや。“俺”はこの世界を‥‥このフレアに満ちた風を識っている。
魂に刻まれた“記憶”が、ここがオリジンだと告げてくる。

「帰って来た、のか‥‥?」

 しばらくして。それが自分の口から洩れた声だと思いいたる。
まるで初めてヒトの言葉を使ったような、不思議な感覚。‥‥妙だ。

「ここは‥‥」 気を取り直して、周囲を見回す。

 不思議な感覚。
確かに見たことがあるような。だが、全く知らないような‥‥
まるで、幼い頃のお気に入りの玩具を、大人になってから見かけた時に感じるような違和感。

懐かしい光景。だが、そこに秘められた邪悪の気配。
なにかが違う。なにかが歪んでいる。

「呼んでいる‥‥」

 足は自然と動き出していた。何かに押されるように加速していく。
本能的に危機を察知しつつも、身体は勝手に走り出している。

「うおおおおおおあああぁぁぁぁぉっ!!」 いつの間にか叫んでいた。

 猛烈なスピードで、崖からジャンプ!
そのまま、オリジンへと‥‥飛びこんでいくっ!


フィリオ: ~~ってな感じでOP終わっておきませんか、GMさん?w
GM:wwww
フィリオ: ああ、アンナと出会うとこまでやっていいなら、飛び込んでいくけどw
フィリオ: アンナ助けた直後に他の連中と合流予定なら、ミドル1に繋げた方がいいかな、とか?w
GM:ああ、じゃあそこまでお願いしますw
フィリオ: ういうい。んじゃみんな、もう少しだけ待っててね~
一同:いってら~


(アンナ視点)

 迫りくる蛸の怪人。思わず後ずさろうとして、背後から回り込んでいた触手に両手を掴まれしまう!
どれだけ抗おうと、ぬらぬらした触手の締め付けは緩まない。傷つけるつもりはないようだが‥‥

 このばけものは“ダメ”だ。

GM/アンナ:「いやぁあああっ! 」

 部屋の片隅で友人が怪物の群に囲まれている‥‥
この教会の外には、魔物の手先となった村人たちが居る。逃げ場はない。


セルマ: さりげなくぼくピンチっ?!w
GM:ああ、だいじょうぶですよw
GM:この場に出てきている敵は、全部エキストラだ!
セルマ: なんと!
アイシャ: ヴぁい


(アンナ視点)

 思わず目を閉じた‥‥その直後!

どんがらがっしゃーん!!と轟音が響く。
(教会の天井が崩壊した音だ。瞳を閉じていたアンナタールには判らなかったが)

 そして。‥‥風が吹いた。爽やかな風が。
いつの間にか、身体を拘束していた怪物の気配が消えている。

フィリオ: 「よぉ。‥‥立てるか?」 癖のある短い金髪が特徴的な青年。
GM/アンナ:「あなた…は?」
フィリオ: 「‥‥‥‥」

 一瞬、なにか躊躇うような気配を示したあと。彼は名乗った。

フィリオ: 「フィリオ。フィリオ=ロッシ」
フィリオ: 「‥‥ジェノバじゃ、ちょいと知られた男さ!」 にやり。ウィンク。

GM:では、シーンエンドです。