日本剣道協会(にほんけんどうきょうかい)とは、剣道を統括する団体の1つ。全日本剣道連盟が主導している現行の剣道に異を唱え、真の武道としての剣道を追求するために設立された。
目次
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1 概要
2 試合形式
3 段位
4 活動
5 外部リンク
6 関連項目
概要 [編集]
剣道は、全日本剣道連盟が剣道の講習会の開催、指導者の養成、称号や段級の審査及び授与などを行っているが、連盟が主導する剣道はスポーツ化しており、本来の武道の姿を失っているとの批判が根強くあった。
羽賀準一の弟子である園田直たちが中心となり、神道無念流の影響を強く残した一剣会羽賀道場が設立された。さらに一剣会羽賀道場から分かれ、現在の剣道に異を唱える形で高橋靖夫や須井詔康が新しく設立したのが、日本剣道協会である。
称号や段級の審査及び授与も独自の基準を制定しており、試合形式も異なる。
試合形式 [編集]
竹刀を使った攻撃だけでなく、体当たり、足払い、組打ちも認めている。
段位 [編集]
実力を重視するため、少年であっても、実力があれば高位の段位を与えるとしている。
活動 [編集]
東京都を中心に活動している。特に練馬区で活動が活発であり、本部と8つの支部は全て練馬区にある。
外部リンク [編集]
日本剣道協会
一剣会羽賀道場
関連項目 [編集]
剣道
全日本剣道連盟
一剣会羽賀道場
榎本劍修堂 / 劒人倶楽部
埼玉県さいたま市見沼区大谷399
最終更新:2011年04月13日 11:59