剣道用語辞典た行


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◆タ行の部
大強速軽(だいきょうそくけい)
初心者指導の幼諦は「大きく正しく」ということで大強速軽はその上達への過程を教えたものである。
すなわち最初は大きく振り冠(かぶ)って強く正しく打つ。そのうちに技もだんだん速くなり、無駄力をなくして次第に軽妙になり、冴えのある立派な剣道になるということである。

丹田(たんでん)
丹田の丹は赤であり、物の精粋である。
中国では昔不老不死の薬を丹といい、日本でも森下の仁丹、越中富山の反魂丹(はんごんたん)などがある。田は物を生ずる所であり、結局丹田とは精気精粋の生ずるところという意味である。貝原益軒はその養生訓に「臍下三寸を丹田といい、これは身命の命根のある所なり」と説いている。座禅をし静座するのも皆丹田の力を養うためである。

畜生剣
針谷夕雲は「相抜け」を以って剣の極意とし、平素工夫もせず鍛錬も怠り、ただ自分だけ勝とう勝とうとあせるのは畜生心であり、その剣を畜生剣としていやしんだ。

月の抄(つきのしょう)
柳生十兵衛(やぎゅうじゅうべえ)が祖父石舟斎(せきしゅうさい)、父但馬守(たじまのかみ)より受けた教えを柳生家秘伝書として書きとめ、その精粋ともいうべきものが月の抄である。この中に柳生流の秘伝秘剣がことごとくしるされている。

鍔で打割れ八幡座(天真正伝伸道流)
八幡座は鉢真座で頭の真ん中である。真剣勝負の時はどうしても体が遠のくものであるから、思い切り踏み込んで鍔で相手の頭(ず)がい骨を打ち割るくらいの気概を持てという教えである。
又天心流には「鍔で突き破れ面部流」という言葉もあるように真剣勝負には身を捨てて鍔で戦う気力が必要だとその踏み込みの精神を教えたものである。

強きを論せず正しきを説くべし
強いこと勝つことばかりをいわず、正しい剣の道を教えなければならない。
それが一番大事だという指導上の留意点を示したものである。

手元が堅い
構えが堅確で、いかなる攻撃にも剣先に狂いがなく、打込む隙のないこと。
(竹刀をかたく握って握りのかたいのとは意味が違う)

天地の足
剣道では天地に踏めという教えがある。
両足を同じようにべったり踏みすえたり、両足とも爪先で立つようなことはしないで、一方はやや高く、一方はやや低めにし進退自由なる如く踏めということである。

道場訓
道場訓はその道場の教育方針であり道場の精神である。
したがって道場訓を見ればその道場の教育方針が一目で分かる簡明なものでなければならない。むずかしい文句や長たらしい冗文をいくら並べても修行者に理解されなければそれはゼロである。道場訓は裏から見れば修行者の心得であり日々修行の目標になることが又大切である。

参考までに玉川大学修行訓を下に掲げる。
一、正しきを学べ。心を正し、身を正し、技を正し、行いを正せ。
二、己に克て。人に勝たんとすれば先ず己に克て。苦しみに堪えよ、人のしない努力をせよ。
三、心常に剣を離れず。絶えず研究工夫せよ。言動は常に剣の教えに違わず


参照:剣道用語辞典 より
http://www.budogu.jp/column/kotoba.html#sa



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