剣道用語辞典ヤ行

◆ヤ行の部
四つ習い
「師に習い、友に習い、己に習い、場に習う」と言うのが昔からの四つ習いであり、すべて何を習得するにも師にも習い友にもたずね自らも反省し更に実地に修練して場になれることが必要であり、一つのことを成就するにはかくの如く、あらゆる角度からの勉強と研究が必要だと、その事上練磨の大切さを説いたものである。

よみと勘
よみとは思考の積み重ねの結論であり、勘とは甚しい力と書き、五感を絶した瞬間的ひらめきである。
勘は修練によって自然に体得されるものであり、試合の打ちは大抵勘によるものが多い。


参照:剣道用語辞典 ヤ行 より



榎本劍修堂 / 劒人倶楽部

埼玉県さいたま市見沼区大谷399

最終更新:2011年06月09日 11:16
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