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伊豆稲取地区のみに伝承された伝統工芸の品。通称つるし雛

【稲取地区での公式名称は、雛のつるし飾り】

稲取が本家本元の雛のつるし飾りについての様々な疑問や販売店の詳細などについて、

はまべ荘へ多数のお客様にお問い合わせを頂きますので、つるし雛の由来やなれそめ等

を簡素にまとめて見ました。吊るし雛、雛のつるし飾りについて詳しくお知りになりたい方は、

是非ともこのページをご参考にして頂ければ幸いでございます。
つるし雛 吊るし雛飾り

異なる由来を掲載しているWebやこの町が発祥の雛のつるし飾り『吊るし雛』には存在するはずの無い製品等が多数作られて市場販売されている現状を踏まえ、この説明のページを立ち上げました。雛のつるし飾り(通称名。つるし雛、吊るしは)江戸時代後期~明治初頭に稲取村より江戸に行儀見習を習得にいった娘さんが稲取に伝えたという説があり最近の文献や当時の様子を記した書物などを考慮すると、どうやら江戸時代後期に江戸での線が濃厚なのかも知れません。当館に期間中に飾ってある物の中には個人的には稲取の素朴な吊るし飾りの原型ではないのだろうかという物が飾ってございます。


稲取地区の伝統工芸品

【雛のつるし飾り】


また最近手芸店やインターネットで紹介されている吊るし雛の中にはまったく由来や根拠の無い物までつるし雛の中に吊るして展示、販売をしている所もございますが【個人が各自で作る物では個々の創作として大変に好ましいと思います。】それが雛のつるし飾り、吊るし雛に飾られている物として多くの方に認知されてしまうのはいかがなものかと思います。具体的な物はあえてここにはかきませんが、えっ。こんなのつるし雛にはなかったよねぇ。とか一体どういう桃の節句にちなんだものなんだろうねとかこんなこじつけの由来は、家のおばあちゃんも聞いた事がないよねぇとか稲取の街の中のおばあさんやお母さん達も首をかしげている様です。実は吊るし雛の中には40種類の他にも、10種類ほどございます。本家本元の稲取地区に飾られている物から当地にお越しの際に捜して見てくださいね。ちなみにインターネット上でつるし雛と言われている手芸店販売の物や、写真の中ではまだおめにかかった事はありません。稲取地区が本家の吊るし雛ですのでこれらの10種類はなかなか市場ではみつかりませんし。今時点では型紙もありません。その他、竹ひごの飾り方や材料にも時代によって変わっているのです。『50年程前の物は銅線を竹ひごの替わりにし紅白のリボンを巻いた物』
Q,※吊るし雛、雛のつるし飾りっていったい何。

A
伊豆稲取地区独自風習でひな祭り(桃の節句)に雛壇の両脇に対に飾ります。現存しているつるし飾りは約80年前の物。写真等は、昭和二年の物で、つるし飾りが雛壇の両脇に飾られています。真ん中にある人形は、青い目のアメリカ製の人形で昭和2年当時。アメリカの小学校より日本各地の小学校に文化交流の為、贈られた物でその返礼にこの写真と日本人形をアメリカの小学校にこの地より贈り届けた様です。(これ以前の物は、稲取地区のどんど焼き【1月14日】の際に燃やしたり神社等に奉納された為明治以前の物は、なかなか当地でも見つかりません。)


Q,,※由来と言い伝え

A
公式パンフレット等では伊豆稲取に江戸時代に、九州の柳川地区から伝わったとされていますが、過去の文献等ではのつるしの飾り方等の相違多々あり、雛のつるし飾りの風習は、この稲取地区独特の雛飾りの様です。

過去の文献では山形の酒田地区の物は当時稲取が海上輸送の中継地になっていた為、柳川地区→稲取地区→酒田地区と伝わっていったと考えられていました。

また江戸時代後期~明治初頭に稲取村より江戸に行儀見習を習得にいった娘さんが稲取に伝えたという説もあり最近の文献や当時の様子を記した書物などを考慮すると、どうやら江戸時代後期に江戸での線が濃厚なのかも知れません。

上記の様に様々な言い伝えありますが、この地区の古老のお話によると、江戸時代においては雛飾りを購入できるような裕福な家庭はまれで、せめて雛飾りの代わりに、愛する子供や孫の為に手作りの雛飾りで初節句を祝おうという、切ない親心から生まれたのが稲取の雛のつるし飾りまつりの発祥の由来と伝えられています。



Q,※他の地区でも飾ってある地域がありますが一体どこの地区が本物なのですか、、

A

伊豆稲取地区の伝統工芸品。『雛のつるし飾り』 稲取での通称は、つるし雛又は吊し雛。

雛のつるし飾りの風習は、江戸時代後期の頃を発端に稲取に住む先人達により、この町独自の和裁細工として現在まで受け継がれて来ました。戦後の混乱期のさなかには一時この伝統ある風習も廃れかけておりましたが詳細はこちらに詳しく説明があります。雛のつるし飾りまつりとして開催に至る経緯や独自の風習を裏付ける資料の抜粋があります。』地元の有志の方々により現存している昭和初期のつるし飾り、地域の古老の皆様に古来のつるし雛の提供や型紙の提供を受け現在に至っております。雛のつるし飾りは、稲取にのみ昔より風習の残る珍しい和裁工芸細工です。この全国的にも珍しいつるし飾りの風習は、九州柳川地区、山形酒田地区、伊豆稲取地区の3個所のみが歴史的な伝承の由来や雛細工の文献等、つるし飾りの資料が現存してございます。他の伊豆地区及び東北地区の寺院、静岡県東部の物『大仁町、河津町、清水市、富士市』は稲取地区の物をコピーし展示した物ですので歴史的言い伝えや今日までの伝承の由来はございませんので、お間違えのない様、お願い致します。つるし飾り(稲取地区の昔からの通称名は、吊るしつるし雛)の風習があった地域は、伊豆稲取地区、九州柳川地区、山形坂田地区でございます。ご旅行の際は是非この3つの地区を訪れて見て下さい。
Q,※飾り方の詳細は、

A

稲取では独自の55個飾り×2対で110個を雛壇の両脇に桃の節句(3月3日)につるし飾りを雛壇と一緒に飾る習慣が稲取地区には江戸時代からありました。雛のつるし飾りは竹の輪・・直径25cmの物に紅白のリボンを巻き竹ひごを竹の輪にクロスさせ(同じく紅白のリボンを巻く)その細工した紅白の竹の輪に5本の赤い釣り糸をつけ一索事に11個。合計で55個の吊るしを2対造り雛壇の両脇に飾ります。(さげもんは竹の輪周りに下がっているまりや縫いぐるみが7×7=49個で一対で雛壇の両脇に飾る決め事はなかった様です。)


Q,※どのような物を吊り下げているのですか。


金目鯛 羽子板。 這い子人形。



A
『三番奏』稲取地区では江戸時代より伝わる稲取の夏祭りに現在も披露している子供三番奏の舞の装束です。

『亀』長寿の象徴ですね。可愛い子がどうか長生きをする様にと願いを込めて

『扇子』小正月の縁起物のひとつです。

『雀、すずめ』五穀豊穣をあらわして、食に恵まれて丈夫になれます様にとの意味が込められています

大根』古来より毒消しの意味があります。

『人参』滋養があり、我が子が健康育ちます様に。

『花』花の様に娘や孫が可愛くなりますように、心をこめて

『太鼓、つづみ』おめでたいものなので、幸多き事が増えます様にとの願いが込められています。

『枕』寝る子は育つの言い伝え、すこやかに育ての祈りをこめて
『うさぎ』赤い目のうさぎは、病気を退治する力があったと信じられていました。そのことわざのとおり、病気にかかってもすぐ直る様にとの願いがこめられています。『昔は乳幼児の死亡率が高かった為』

『手毬』幼子の遊び道具です。

『蛤、はまぐり』二枚貝は貞操の象徴ですので、娘の幸せを祈って

『おかたごろ』稲取地区の女の子のお人形遊び。おかた様といえば、美しい姫君、奥方さまのことです。将来はその様な由緒ある家柄のところへ嫁いでくれればいいという、娘の幸せを願う切ない親心の表れですね。

『金目鯛』稲取名産の縁起物、おめでたには欠かせません。赤い色は魔よけの色の意味もあります。

『唐辛子』昔防虫効果に、雛人形の衣装等が蒸しに食われない様に唐辛子を入れて収納していました。この事をも    じって可愛い娘に悪い虫『男関係』が付かないように、悪い虫を避ける様にとの願いがこめられています。

『羽子板』厄を飛ばすとの言い伝えがあり、厄を跳ねとばしてしまう様にとの願いを込めて

『這い子人形』ハイハイを沢山する子は丈夫とのたとえがある。愛らしい我が子にたとえて這い子人形なんですね
『だるまさん』七転び八起きで福を招く縁起物。赤が疱瘡の魔よけとされていました。

『三角』香り袋、屠蘇袋、薬袋と、昔は、みなが三角の袋でした。病気になったらやはり薬の世話にならなくてはいけません。そういう病気に無縁な様にとの願いもこめられているのですね。

『巾着』総てのお金が我が娘のもとに集まって幸せが舞い込む様にとの親心のたとえですね。

『座布団』赤ちゃんといえば、座布団の周りでハイハイ。『這えば立て、たてば歩めの親心のたとえですね。』
『鳩』神の仕えともいわれ、鳩は咽ないとも言われ、お乳を飲む赤ちゃんにあわせた由来があります。

『草履』早く歩けます様に、足が丈夫になります様にの意味がこめられています。

『猿っ子』さる(去る)にかけて厄い、災いが去るという意味がこめられています。

『柿』柿には滋養がある。栄養もある。『柿赤くなれば医者青くなる』のことわざによりこの意味が図られています

『猿っ子』さる(去る)にかけて厄い、災いが去るという意味がこめられています。

『桃』桃には邪気を除くということわざがあります。『我が子が幸せになります様に』との切ない親心をこめて

『鶴』長寿の象徴として、よく知られています。子を思う親心を込めて吊るし飾りに縫い付けます。

『俵ねずみ』大黒様の御遣えでもあるねずみは金運もあり霊力があるといわれています。神の使いとの諺もあります

『おかめ(お多福)』我が子に多くの幸福がおとずれます様にとの願いが込められています。

『ほおづき』女性の守り神とされており、婦人病の薬効〔安産、月経不順、母乳不足〕の願をかけて

『犬』この地方の言い伝えでは、安産の象徴として縁起物とされている経緯があります。

『隠れ蓑』七宝の一つで縁起物です。子供の晴れ着等によく描かれています。

『糸巻き』お裁縫が上手になってくれる様にとの願いが込められています。

『蝶』三々九度の男蝶、女蝶の縁起物です。蝶の様に可憐に可愛らしく娘がなります様にとの願いが込められて、

『よだれかけ』疱瘡避けとしての由来があります。


Q,※どこで展示してある物を観覧できますか。

A

つるし飾りの会場は5ヶ所ございまして、むかい庵、文化公園の2ヶ所は旅館組合の

公式会場でございます。残りの3ヶ所は、個人の設営にて開催されてございます。

むかい庵、文化公園の公式会場は各施設でそれぞれに入館料金200円を頂いてございます。

『むかい庵、文化公園雛の館の入館料金は各施設200円がかかります。『公式2会場』』


残りの3ヶ所、当館の並びにある。あらしく通り雛の館及び二つ掘りみかん園の
雛の館並びに岬の館に関しましては、個人運営ですので各施設により入館料金が異なります。

稲取駅より第一会場のむかい庵までは徒歩12分~15分位でございます。

あらしく通り雛の館までは第一会場より徒歩10分弱にて到着致します。
あらしく通り雛の館より文化公園雛の館までは徒歩12分位でございます。

二つ掘り雛の館までは文化公園から徒歩20分弱ほどかかります。
二つ掘りまでの順路は登り坂が多いので、出来れば町内を回遊してございます

シャトルバスをご利用されてはいかがでございますか。発着時間等に限りが
ございますので、会場にてご確認下さいませ。

各会場の飾り付けでございますがむかい庵は、由緒ある古代雛、並びに
古い由緒あるつるし飾り等が展示してございます。ぶと納屋は、

地場産品の販売をおこなっております。文化公園の雛の館はもっとも充実した

展示等を執り行っている最中でございます。ご期待下さい。
Q,※実際に雛のさげ物を製作してみたいのですが、

A

つるし飾り製作体験教室

稲取の伝統の吊るし飾りの妙技を手軽に味わっていただく為に吊るし飾りの
製作キット『正絹布地、綿、型紙』をご購入いただきまして雛の講師の方が
懇切丁寧に稲取の吊るし飾りの技をお客様に伝授いたします。
『受講料、500円程度キット代は別途』事前予約が必要でございます。

講座開設時間は、午前10時~12時までの2時間の部と午後一時~4時までの

3時間の部に分かれています。午前の部製作は、猿っ子、巾着等の初心者向け、
午後の部は、中級者~上級者向けにうさぎ、這い子人形の製作が体験できます。
Q,※購入してみたいのですが、

A

40数種類のうち代表的な10種類位の物は単品にて雛の館、街中の商店でも販売しています。正規の物は55個×2の110個の吊るし飾りでお値段の方も結構いたします。正絹のいい生地を使って丁寧に作成した最高級のつるし飾りは15万~20万位のお値段にて売買されております。なお雛のつるし飾りはご自身の目で確かめて納得のいく物だけお買い求め下さい。なにせ手作りですので出来の良し悪しがございますのでくれぐれもご注意して適正な価格・出来の良い品物だけをお選び下さい。

参照:「雛のつるし飾りのあれこれ。当地区の通称は、つるし雛またはつるしと云います。」
http://www.izu.co.jp/~hamabe/new.inatori.hina.page.htm


古布専門店 はてな

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