布ナプキンの洗い方

使用した布ナプキンは、ざっと水洗いして汚れを簡単に落とした後、セスキ炭酸ソーダを溶かした液につけておきます。バケツ1杯に小さじ1杯程度を溶かして使います。液に手を入れたとき、ぬるっとした感触があれば十分な濃さになっています。一日分の布ナプキンをセスキ液につけてためておき、翌朝など都合の良い時間に、まとめて洗うと良いでしょう。軽くもみ洗いをしてすすぎます。これだけで十分に汚れが落ちていれば、そのまま干しても良いです、汚れ落ちが不十分なら、その後石けんで洗います。

はじめにざっと水洗いをするのは、つけおき液の汚れ方を少なくするためです。水洗いをせずにいきなりセスキ液につけてもかまいませんが、つけおき中に液がひどく汚れてきたときは、新しい液に取り換えると良いでしょう。一日以上洗濯することができない場合など、つけおき時間が長くなるときも、途中で新しい液に取り換えましょう。

石けん洗いは、手洗いでも洗濯機でもかまいません。洗濯機で洗う場合は、下着など、他の洗濯物と一緒に洗ってもかまいません。ネットに入れて洗うほうが、傷みが少ないようです。手洗いの場合は、あまりゴシゴシこすると、布地が毛羽だって傷むので、あまり強くこすらないほうが良いでしょう。



参照:布ナプキンの洗い方 石鹸百科 より

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最終更新:2011年06月09日 11:18