('A`)シャングリラを求めるようです 第四話


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あのコンビニが半焼してから三日が経った・・・
俺の時間が止まってからもう三日も経ったのか・・・
あの火事は翌日の地方新聞に乗ってしまった・・・
普通にクビにあっただけならば8日間+αで10日間くらいは生きていられただろうが・・・
俺はこのままだとあと5日間の命か・・・
あの事件は俺の心に大きな爪痕を残して過ぎていった
俺だけじゃない・・・店長やマネージャー、モナーにギコ・・・
その他大勢のストアスタッフ達に大きな迷惑をかけてしまった・・・

いっそ生きていても迷惑なんじゃないか、
このまま残りの日数もなにもせずに過ぎて死刑になってしまったほうがいいのではないか・・・
そんな考えばかりが俺を包む

そういえばあれから碌に食事してねーな・・・
まぁどうせ死ぬんだ・・・このまま餓死してもなにも変わりはないだろう・・・

そんなことを漠然と考えていたとき、部屋の戸が開いた・・・

('A`)「だから不法侵入してくんじゃねーっつの・・・」

lw´‐ _‐ノv 「・・・なにやってるの・・?」

('A`)「・・・うっせぇ・・・ゴロゴロしてんだよ・・・」

lw´‐ _‐ノv 「仕事、見つかったの?」

('A`)「探してすらいねぇよ・・・」

lw´‐ _‐ノv 「アナタ、自分がどういう状況なのかわかってる・・・?
このままじゃ・・・アナタ死んじゃうんだよ・・・?」

('A`)「はは・・・いっそこのまま死ぬのもありかもなぁ・・・
俺なんて生きてても仕かt

lw´‐ _‐ノv 「やめて・・・なんでそんな事言うの・・・?
なんでそんなことが言えるの?私、言ったよね・・・
アナタが死んだら悲しむ人が大勢いるって・・・・
その大勢にもっとひどい感情を味わわせるつもり?」

('A`)「それは・・・」

lw´‐ _‐ノv 「アナタが死んだら、アナタの両親や友達・・・
ブーンだって悲しむ・・・私だって悲しいよ・・・」

w´‐ _‐ノv 「それに・・・アナタのそんな姿は見たくない」


('A`)「でも・・・どうせ生きてても迷惑かけるだけだし・・・」

lw´‐ _‐ノv 「誰にも迷惑をかけずに生きていける人なんていないよ!!
それに私は・・・私はアナタに迷惑かけられたと思ったことなんて一度もない・・・!
今まで10年以上一緒にいて迷惑なんてかけられたことないよ!
いつも私が迷惑かけてばっかりで・・・
それに・・・私はいつもマンドクセって言いながらキチンと仕事して、
なんだかんだ幸せそうな顔してるアナタがいい・・・」

('A`)「そっか・・・まぁ・・・ありがとうな」

lw´‐ _‐ノv 「感謝されるようなことしてない・・っ、私は・・・私は・・・っ!」

('A`)「大丈夫、ちょっと立ち直るのに時間かかってるだけだ・・・それにまだ死にたくはねーよ」

lw´‐ _‐ノv 「・・・その言葉・・・信じてもいいの・・・?」

('A`)「おう」

lw´‐ _‐ノv 「絶対だからね・・・?」

('A`)「おう・・・絶対だよ・・・さぁ、俺は風呂に入るから家帰りなさい」

lw´‐ _‐ノv 「一緒にはいr

('A`)「バカ言ってるんじゃないの」

lw´‐ _‐ノv 「ちっ・・・まぁその態度なら大丈夫そうだね・・・心配して損したよ」

('A`)「態度変わりすぎじゃね・・・?まぁいいか。ほれ、さっさと出て行く」

lw´‐ _‐ノv 「はいはい・・・明日も来るから・・・・!」

('A`)「わかったわかった、いつでも来ていいからほれ、帰った帰った」

lw´‐ _‐ノv 「(言質取った)」はいはい、帰りますよー」


('A`)「ふぅ・・・案外可愛らしい面があったもんだな・・・」

('A`)「さて・・・三日振りの風呂だし久々に泡風呂でも・・・
ってそうか、カーチャンいないから風呂も自分で洗わないとだな」

('A`)「アンインストール アーンインストール」ゴシゴシ

('A`)「よし、きれいになった」

入浴中
しばらくお待ちください
            ドクオで ワッショイ !!
 ゚       \\  ドクオで ワ ッ シ ョ イ !!       //
   。 +  +  \\   ドクオで ワ ッ シ ョ イ !!   /+

+  .   \\       + 。.  .      /   +  *

                        ,,,,,    *         。  o
   o    m               (っll)\    ,,,,,____
       )| |                 \\  (mn)__ ヽ   *
  +    ( _l   /■\    nm       〉 .〉 /■\  / /     。 ゚
       \ \_( 'A`   )  / ノ /■\  / ./ ( 'A`  )/ /   。
 。   *    \_ ̄_ ̄  )/ / ('A`  )/ ./ (~⌒\   ト/ )        *
          / ̄ \ /\  ̄ ̄    ~ /   \\ \_/ /     ・
      ,⊂二二/〉   /    ̄ ̄|    イ./    \\__/|    +    *
            /   /      ヽ     |      ,)   ノ
  。゚        (  <./         \    \/⌒\  ノ、      *  。
             \  \          〉■■ /\  \ γヽ     。   +
    *       / \  \     /  ■/~  / \ V _ノ
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 *   。゚   / / |  /    \ \      / /   \ \       。 +
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  *  +  \_)   〈_ ___)      (__/   \__)      (__/   +    *

+    。      +    。 +       *     。    。      +

              *  o     +    。 +*     +    。 +
           +         。             o

('A`)「ふぅ・・・いい湯だった・・・」グゥゥゥ

('A`)「そういや腹減ったな・・・廃棄弁当・・・はもうないのか・・・・」

('A`)「しかたねーな、近くのコンビニでも行くか」


ファミファミファミーマファミファミマー
「らっしゃーせーwwwwwwwww」

('A`)「俺もついこの間まであれと同じ制服着て仕事してたんだよなー」

ドンッ

( ´∀`)「っとっと、すみませんモナ・・・ってドクオ?!」

('A`)「あぁいえこちらこそ・・・ってモナー?!」

( ´∀`)「ドクオ・・・よかったモナ、あれからメールしても返ってこないから自殺でもしたんじゃないかと心配してたモナ」

('A`)「いや、俺は平気だけど・・・そうか、こっちに転勤になったんだな」

( ´∀`)「そうモナ、まぁ事故が原因じゃ仕方ないモナ」

('A`)「あれは事故じゃなくて・・・」

( ´∀`)「いや、事故だモナ。少なくともボクはそう思ってるモナ」

('A`)「モナー・・・」

( ´∀`)「っと、そういえば店長がドクオに会いたがってたモナよ、入れてくれる職場が見つかったとかなんとって」

('A`)「お、マジか!店長は今どこに?」

( ´∀`)「店長なら事務所にいるモナ」

('A`)「なんだ、店長も同じ職場なのか・・・事務所って一般人も入れるの・・・?」

( ´∀`)「アルバイト面接のパンピー入れるくらいだから多分大丈夫モナww」

('A`)「それもそうかwwwじゃあ、ちょっと行ってくるわ」

( ´∀`)「モナ」

―事務所

('A`)「失礼します」

N| "゚'` {"゚`lリ「ん、おぉ!ドクオじゃないか!やっと出てきたか!心配したぞ」

( ゚∋゚)「ドクオ・・・」

('A`)「クックルマネージャーもいたんですか、店長、マネージャー・・・
この度はご迷惑おかけして本当に申し訳ありませんでした。」ペコッ

N| "゚'` {"゚`lリ「なに、過ぎてしまったことは仕方がないさ・・・
これからが大事だぞ、ドクオ!今まで以上に自分に厳しく接していかなくてはな、
まぁ君なら大丈夫だと思う!頑張ってくれ!!」

( ゚∋゚)「(店長に言いたいこと全部言われた・・)」

('A`)「それで店長、モナーから聞いたんですが・・・」

N| "゚'` {"゚`lリ「あぁ、君の新しい職場が見つかったよ。
私の古い友人の経営している店なんだがね・・・この町のはずれにあるんだ」

('A`)「町のはずれ・・・ですか。チャリじゃちょっと行けないですね・・・」

N| "゚'` {"゚`lリ「ん、そうか・・・君はいつも自転車だったね・・・
どうだろう、私が昔乗っていたバイクがあるのだが・・・買い取るかね?」

('A`)「え・・・でも俺そんなに金ないっすよ・・・・免許は持ってますけど・・・」

N| "゚'` {"゚`lリ「なに、もう数年乗っていないからね、5万でどうだろう」

('A`)「5万か・・・じゃあ買わせてもらいます(原付ならまぁまぁの値段かな・・・)」

N| "゚'` {"゚`lリ「あぁ、だがしばらく乗ってないからメンテナンスしないとな・・・」

( ゚∋゚)「バイクのメンテナンスなら自分出来ますよ」

N| "゚'` {"゚`lリ「本当か?!それはありがたい、時間はどれくらいかかるかね?」

( ゚∋゚)「まぁモノにもよりますが・・・三日あれば終わりますよ、多分」

('A`)「三日・・・・ギリギリ間に合う・・・っ!」

N| "゚'` {"゚`lリ「そうと決まれ善は急げだ、クックル君、私の家は知っていたね?
これがバイクの鍵だ、今日はもう上がっていいからバイクのメンテナンスに取り掛かってくれ」

( ゚∋゚)「把握しました。ほれドクオ、行くぞ」

('A`)「あ、はい・・・店長・・・何から何まで本当にお世話になりましたっ!」

N| "゚'` {"゚`lリ「いいってことさ、若者が潰れていくのは見たくなくてね・・・」

―阿部邸

('A`)「すごく・・・大きいです・・・」

( ゚∋゚)「いつ来てもでけー家だよなー、あの人ほんとにただのコンビニ店長かよ・・・」

('A`)「たしかに不思議ですね・・・」

( ゚∋゚)「だよなー・・・っと、これか」


('A`)「え?」

( ゚∋゚)「うーん、ドリフター1500かぁ・・・このフェンダー渋いなー
  ・・ドクオ、どうした?」

('A`)「え・・・・いや・・え・・・?」

( ゚∋゚)「おいおい、まさかアメリカンは嫌だとかわがまま言うんじゃないぞ?」

('A`)「いや・・・そういう次元じゃなくて・・・」

( ゚∋゚)「・・・?まぁいいか、こいつならやっぱり三日ってとこだな、うん」

('A`)「(このサイズを三日で直す先輩もただのコンビニバイトなのか・・・?)」

( ゚∋゚)「お、エンジンついたな・・・結構ご機嫌じゃねーか、
車検はっと、まだまだ残ってるし問題ないな」

('A`)「メンテしないでエンジンつけて大丈夫なんすか?」

( ゚∋゚)「ん、まぁ大丈夫なんじゃね?」

('A`)「(テキトーだなぁ・・・一瞬尊敬して損したわ)」

三日後

( ゚∋゚)「ほれ、メンテナンス終わってこいつもばっちりだ!」

('A`)「あ、ありがとうございます」

N| "゚'` {"゚`lリ「うん、こんなにご機嫌になるとはびっくりしたよ」

( ゚∋゚)「そりゃ三日ですからねー、苦労しましたよ」

('A`)「ほんとうに本当にありがとうございました・・・っ」

N| "゚'` {"゚`lリ「おいおい、泣くんじゃないよww
今から新しい店に挨拶に行くんだろう?事故でも起こされたら堪らないよ」

( ゚∋゚)「(やだ・・・・この人かっこいい・・・///)」

('A`)「はい・・・ありがとうございます・・・っ」

N| "゚'` {"゚`lリ「じゃあ、向こうのマスターにもよろしく言っておいてくれ」

('A`)「はい!」


ボボボボボボボボボボボボボボボボボ

N| "゚'` {"゚`lリ「さぁ、私達も仕事に戻ろうか」

( ゚∋゚)「はい・・・///」


―町はずれの郊外

('A`)「ここか・・・」

('A`)「ここが俺の新しい職場・・・『バーボンハウス』か・・・・どんな店長なんだろう・・・

第四話『阿部』完

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