( ^ω^)AKB47のようです 第三話


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/ ,' 3

/ ,' 3「さぁ」

/ ,' 3「これだけイケメンが暴れとるんじゃ」

/ ,' 3「そろそろ顔を出しても良い頃じゃろ?」

「のぉ、ブサメンどもよ……」

――――――この世にはイケメンという生物がいる。

これはこの前、お話した事だろう。

異性から好かれる為にうまれた存在。

絶対の存在。

では、この絶対の存在の『反対』は何なのか?

そのお話が、まだだった。

( ■■)「いやぁ……いるんですよ。この世には底辺の天辺――――――ブサメンという種類の人間が」

こう語るのは、この界隈の事情に詳しいY氏だ。(本人の要望で素顔は伏せています)
彼は自らの貴重な体験を話してくれた。
ブサメンというジャンルの人類。

彼の話をまとめると、こういう事になる


『顔面がひどい事になっていて、もう取り返しがつかない人物』

『燃えないゴミにスラムダンク決めたくなるようなレベル』

『顔面デフレスパイラル』

『とにかくひどい。でも顔面が一番ひどい』

『負け犬』

『合言葉は【リア充爆発しろ】』。

( ■■)「――――――なんていうかね……例えば凄いイケメンと出会ったら

『こんな人と同じ次元に生きてていいの?』

と死にたくなってくるのは良くある事なんですが」


( ■■)「ブサメンは違う。やつらと出会った時には―――

―――『こんなやつと同じ次元にいたくない』

と、死にたくなってくるんです」

と。

絶対の存在の反対は何か?

それは、また別の絶対の存在なのだ。

彼らは今宵も一つつぶやく。



「リア充爆発しろ」と。


そして彼らは狙っている。


リア充達……イケメン達の企みをめちゃくちゃにしてやるのを。


僻みや妬みじゃない。


それが底辺に産まれたものとしての、生きる意味なのだ。

――――――夜、とある繁華街。

(´<_` )「さて兄者よ。この戦いが始まってもう2日がたつわけだが……」

(´<_` )「俺は他のやつらとどう闘う?」

( ´_ゝ`)「え?」

二人は繁華街を歩いていた。
不埒と下品が混ぜくり合わさった混雑体が全てを支配する街。

その片隅に、二人はいた。

(´<_` )「わからないか。じゃあ聞こう。俺らの強み……『切札』って、なんだ?」

( ´_ゝ`)「ろーがふーふーけん?」

(´<_` )「しばくぞ」

(´<_` )「先に言おう。狙うなら『10:1の法則』だ」

( ´_ゝ`)「知らん」

(´<_` )

「だろうなぁ……」

弟のため息が一つ漏れ出した。

『10:1の法則』。


『人の不幸が食卓に幸せを運ぶ。』

という名言を産み出した、「メシウマの科学」等の著者で有名な
霊長類雌雄交際科学の第一人者であるデイヴィッド・ガンメンヤバス氏は、こう語る。

『異性の口説き落とし易さというものは、その相手の魅力と反比例する。

つまり、ブス女10人と関係を持つものと、超絶美女1人と関係を持つものの魅力はイコールで結ばれるものだ。』

(引用文献:デイヴィッド・ガンメンヤバス著「クリスマスを台無しにする10の方法」P232~235)

『また同じくして、それはステータス上にも繋がる。
ブス10人派と美女1人派、この二人のモテ度は同じであるのだ』

個人的自由恋愛について保守的だった近代の雌雄交際科学を打ち破ったこの理論。

AKB47に入る時に誰しもが習っている、モテる事の在り方の一つだ。


(´<_` )「『10:1の法則』に基づくなら、このモテ合戦は大量のブサイクな女を相手していくより、美女を狙って落とした方がいいってこった」

( ´_ゝ`)「でもよ弟者……それって」

(´<_` )「あぁ」

(´<_` )「美女はブサイクと違って落としにくい。最強クラスの美女になったら逆にこっちが落とされるかも知れん」

そうだ。
もし美女の魅力に逆に落とされたりしてみろ。
恥ずかしすぎてもうAKBにいられなくなる事請け合いだ。


(´<_` )「だから当然リスクは高まる。だが、だからこそ遣り甲斐がある」

( ´_ゝ`)「弟者」

(´<_` )

( ´_ゝ`)「『2は1より強し』――――――これはお前が教えてくれた言葉だぞ」

(´<_` )「……そうだな。例えば俺らの魅力を武器に例えるなら―――

―――モララーはショットガン。ビロードはバズーカ……そして俺らは」


( ´_ゝ`)「スナイパーライフルだ」

(´<_` )

(´<_` )「兄者にしては、冴えてるじゃないか」

( ´_ゝ`)「はは」

( ´_ゝ`)b「流石だよな、俺ら」d(´<_` )

詳しくは後述するが――――――この2人のモテ方は、AKBの中にも異端児として扱われる。

それは特殊だからというレベルではない。
2人のそれが『誰もマネ出来ない』からだ。

近代、誰もが開発を試みなかったモテ方を、彼ら2人は見事に確立してのけた。

そして恐らくは、この後の世代に引き継がれる事はないであろう。

それはこの二人だけに許された、たった一つの在り方。

ミセ*゚ー゚)リ

どうもみなさん。アタシはミセリです。

見ての通り美女です。めちゃくちゃ可愛いです。

神様が設定間違えたとしか思えないほど可愛いです。

だからその分、性格は悪いです。

でも金ヅルどもは「ブヒヒ、ミセリちゃんは小悪魔だなぁブヒヒ」と言ってそれすら受け入れてくれます

あはは。
世の中、ちょろいね☆

ミセ*゚ー゚)リ「ああ、お金ないやぁ。お陰でバッグが買えない。参ったなぁ~」

ブタ男「ミ、ミセリちゃんの為ならいくらでもおごってあげるよ!」

ミセ*゚ー゚)リ「ありがとう」

ミセ*^ー゚)リ「『私だけの』お客様♪」

ブタ男「ブヒズリュゥゥゥゥゥゥン!!!」

脂汗を撒き散らすブタ男。
こら、迷惑だろ。

つーかくさいからお前は大人しく財布だけ私に渡せ。

ミセ*゚ー゚)リ(ふふ、男なんてちょろいわ。それよりこいつも飽きた事だし、また別の金づるを見つけ)

ミセ*゚ー゚)リ「て……」

ミセ*゚ー゚)リ

ミセ*゚ー゚)リ「何あれ」



( *´_ゝ`)「ああ酔ったぁ。弟者ぁ、ちゅーしてくれ」

(´<_` )「鬱陶しいな。肩貸してやらねぇぞ」

( *´_ゝ`)「それは困るぅ……ちゃんと立てないんだから。弟者だけが頼りだからぁ」

(´<_`;)「あんたに言われてもちっとも嬉しくないぞ兄者……」

ミセ*゚ー゚)リ

さぁくらいな、そこの美女さん。

ミセ*゚ー゚)リ(なにあれ)

ミセ*゚ー゚)リ(きゅんきゅんくるよ。おまたと乙女心にきゅんきゅんくるよ)

ミセ*゚ー゚)リ(あれはやばい。何がやばいって)

ミセ;* ー )リ(あんなイケメンとイケメンが絡みあってるのがやばい―――妄想を掻き立てられるぅぅぅぅぅぅぅ―――!!)

ミセ;* ー )リ(あ、らめ、ミセリ妄想しちゃらめぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!)



俺らの前じゃどんな美女も……

ただの腐女子に成り下がる。


これが、我ら兄弟の魅力。


その名を―――【お勧めの禁忌《メルトメルトメルト》】。

AKBの人気は絶大なもので、当然同人誌も多数出版されている。

もちろん、BL同人も。
しかし、そこで不思議な事が起こる。

AKBのBL同人が出た時、そのカップリングは――――――どこを見ても兄×弟。全てこの2人になってしまうのだ。


当たり前と言えば当たり前なのかも知れない。
AKBのメンバー達は、一人一人で十分に目立ち過ぎるのだから。
例えるなら、ケーキとカレーを混ぜて食うようなもの。
そんな馬鹿はいるはずがないだろう。




――――――と思っていたが違った。
違ったのだ。

全ては、この2人だから。
それこそが全ての理由だった。

何がどう働くのか……2人の触れ合いは、全ての女性の腐成分を正確に射ぬいてしまう。



とある女性がこう言った。
「ホモが嫌いな女性はいません」、と。

これが女性の心理的真理であると解明されたのはごく最近だ。

男女のラブストーリーを女性が見る時、

そこにあるのは多くは羨望ではなく――――――嫉妬である。

自らを投影する事が出来ないのだ。
だからこそ、女性は心の奥底で求めるのだ。

羨望と興奮しか生まれない、男×男という桃源郷を。

二人はそれを作り出す。

それも、本来許されざるはずの――――――三次元に。


たどり着けないはずの桃源郷を、目の前に作ってしまう。

ミセ;* ー )リ(やばい、オナニーしたい。早く帰ってこれをネタにオナニーしたいよやばいよやばいやばい)

ミセ;* ー )リ(でも……駄目!私はミセリ!男はみんな、私の下僕にするんだ!!こんなとこで……屈するわけには!!)

(´<_` )(……へェ、落ちないか……なかなかすげぇな、あの女……)

(´<_` )(なら)

さらなる天国を、見せるまで。

(´<_`;)「あの、すいませんそこのお嬢さん」

ミセ;*゚ー゚)リ「……え、は、はい?」

(´<_`;)「ちょっとだけ、ほんのちょっとだけこいつを頼んでいいですか?タクシー呼びたいんだけど、こいつこんな状態だから」

( *´_ゝ`)「ひどいぞ弟者!こんなとはなんじゃいこんなとは!」

ミセ;*゚ー゚)リ「……あ、はい。わかりました…」

(´<_`;)「ありがとうございます、携帯携帯……」

( * _ゝ )「……ぉとじゃあ」

ミセ;*゚ー゚)リ(……?)

(´<_`;)「あ、はいもしもし……すいません、タクシーお願いしていいですか?はい」

( * _ゝ )「優しいな弟者。今夜も優しく頼むよ……」ボソッ

ミセ*゚ー゚)リ

ミセ*゚ー゚)リ(なん……だと……?)

さぁ、どうだい美女さん。

ミセ*゚ー゚)リ(あ)

兄者が小さく呟いた言葉。

ミセ*゚ー゚)リ(やばい)

それはまるで猛毒のように

ミセ*゚ー゚)リ(私は、美女……)

ミセリの妄想の歯止めをぶち壊してしまう。

ミセ*゚ー゚)リ(こんなのに、負けて)

ミセ*゚ー゚)リ(たま)

ミセ*゚ー゚)リ(る)

ミセ*゚ー゚)リ(か)

ミセェェェェェェ*。。。▼゚゚)リィィィィィィ「オッヒィィィィィィィィホカヌポォォォォォォォォォォォォウワ!!!!!」


涙、鼻水、涎、失禁。
興奮の止まらないミセリは、体中のいたる所から水分を出して堕ちて行く。

最後に聞いたセリフは、たった一言。

( ´_ゝ`)b「……流石だよな、俺ら」d(´<_` )

(´<_` )「さて、こんなペースでどんどん落としていくぞ兄者」

( ´_ゝ`)「がってんしょうち」


ミセェェェェェェ*。。。∵゚゚)リィィィィィィ「コポォwwwwwwコポォwwwwww」


素晴らしき哉、コンビネーション。
二人の仲の良さが遺憾なく発揮されれば、落ちぬ相手はいないだろう。

例えそこに――――――不穏な影が、近づいていたとしても。

「……あれが『流石な兄弟』、兄者と弟者か。すげぇ威力だな。はは……」

「……」

「……リア充爆発しろ」

ミセェェェェェェ*。。。∵゚゚)リィィィィィィ「ディッフォウwwwwwwコポォwwwwww」

――――――とある河川敷

( ^ω^)

一人の男が佇んでいた。

かっこいい。

とてつもなくかっこいい。

えげつないほど、かっこいい。

そんなかっこいい彼が、ただじっと河を見つめていた。
端から見れば、どういった光景か理解に苦しむだろう。

しかし、その実なんの事はない。

ただの、待ち人だ。

( ^ω^)

( ^ω^)

( ^ω^)「やぁ」

( ^ω^)「来ると思ってたお」

「……」

( ФωФ)「……」

( ^ω^)「……」


( ФωФ)


( ^ω^)「……久しぶりだお」


「兄さん」




昔話をしよう。




ブーンは昔、とてつもないブサイクだった。

第3話、終わり。

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  • 流石すぎるww -- 名無しさん (2011-04-23 16:44:35)
  • ぐはッ… 終わりかよ -- 名無しさん (2011-08-12 09:52:26)
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