( ^ω^)がシリアナで踊り狂うようです 第一話


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第一話 -ある垂れ眉の男-

 ヴィップ-フシアナ区。
 世界でも有数の欲望の集まるこの街のとあるビルの地下に、その秘密の部屋は存在した。
 真新しいLEDライトが照らしだした部屋の中央には、木で作られた丈夫な机があり、その椅子には恰幅のいい男が座っていた。

(´・ω・`)「なぜ順調に仕事が進んだ日は大量に仕事が入るのかね」

 垂れ眉毛が特徴の胸にショボンと書かれた名札をした男こそ、この部屋の主である。

川 ゚ -゚)「それは多くの案件を処理した日は多くの空きスケジュールができ、そこに待ち案件が入るからです。ショボン様」

(´・ω・`)「わかってるがねクー。
     10件処理した翌日も1件も処理できなかった翌日も同様の仕事量なのが気に食わないのさ」

 クーと呼ばれた女性は、表情を変えない。

川 ゚ -゚)「でしたら兄上様に直接言われたらよろしいでしょう」

 それを言えないからここで呟いてるんじゃないか、という嘆きをショボンは寸前で飲み込んだ。

(´・ω・`)ooO(はぁ、そういやクーも元々兄付きの事務員か)

(´・ω・`)「さて、仕事をするか」

 悪くなった空気を取り払うように、ショボンは事務机に置かれた書類に手を伸ばした。
 ちょうど、そのタイミングで運ばれてくるコーヒー。

川 ゚ -゚)「どうぞ、砂糖は一個半でよろしかったですよね」

(´・ω・`)「ああ、すまない」

(´・ω・`)ooO(有能だな。とっても)

(´・ω・`)「ブーンを呼んで来てくれないか?」

川 ゚ -゚)「かしこまりました」

 パタンッとドアが閉まり、一人だけになった部屋で、ショボンはゆっくりとコーヒーカップを口に近づけた。

(´・ω・`)ooO(いい香りだ)

 カップを傾け、口に含む。
 至福の一時。

 少し口の中で遊ばせ、喉に流し込んだ。

川 ゚ -゚)「お待たせいたしました。」

( ^ω^)「おっおー、どうしたんだお?」

川 ゚ -゚)「ブーン様」

(´・ω・`)「いや、いいんだクー」

 良くはないという視線で睨みつけてきたが、ゆっくりと視線を返した。
 立場上、これ以上は何も言ってこないだろう。

川 ゚ -゚)「……」

(´・ω・`)「ブーン、次の任務が決まったよ」

( ^ω^)「お?次はどこに飛ぶんだお?」

 もう彼の顔も見れなくなるかもしれないな……
 そう考えると、特徴である垂れ眉毛が一層垂れてしまう。

( ^ω^)「ブーンならどんな任務でも大丈夫だお」

  そんな私の様子を見て、ブーンは満面の笑みを返した。

(´・ω・`)「シリアナさ」

(;^ω^)「ちょwww尻穴?」

 学がないのは悲しいことだ。
 きっとこいつはケツのアナとでも思ったのだろう。

 ふっと笑みを零し、ショボンはもう一度はっきりと任務先を伝えた。

(´・ω・`)「Syriana-中東の都市、さ
     別名"中東の楽園"産油国だね」

(;^ω^)「おっおー把握だお」

( ^ω^)「で、その中東の楽園とやらに行って何をすればいいんだお」

(´・ω・`)「うん、シリアナの王子ヒッキーを暗殺してきて欲しいんだ」









(  ω )   ^ ^

( ^ω^)「え?」

( ^ω^)「……さらっとすごいこと命令したおね?」

(´・ω・`)「ブーンにしかできないんだよ、頼む」

 実際、こんなに危険な任務を遂行できるのはブーン以外いないだろう。



( ^ω^)「仕方ない、行ってくるお」

 何も知らない男は満面の笑みで部屋を後にした。

川 ゚ -゚)「……ショボン様」

(´・ω・`)「ああ、わかってる」

 受話器に手をかけ、ダイヤルを押す。
 すぐに、 あの男に繋がった。

(´・ω・`)】「じゃあ、手筈通りに頼むよ」

???】「ああ、コードネーム:ブーンを暗殺すればいいんだな」

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