('A`)ドクオがジャズバンドを組むようです 第十コーラス


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( ^ω^)「イヤッホゥwww海が見えてきたおー!」
('A`)y-~「おー、ほんとだ」

8月に入り大学も夏期休暇に入った俺たちはツンとショボンを誘い4人で海へ遊びにきていた

ξ゚⊿゚)ξ「あーほんと海!すごーい!」
(*'A`)(ツン・・・)

窓から吹き込む風がツンの髪を揺らした

(´・ω・`)「さーて、とりあえず民宿に荷物だけ置きにいこうか」


第10コーラス『You Don't Know What Love Is』

今夜の宿となる民宿はややボロいながらも、浜辺は目と鼻の先で充分満足できるものだった

夕方は火を起こしてバーベキューが予定されているなど夏の雰囲気たっぷりであった


ξ*゚⊿゚)ξ「キャー海!」パシャパシャ
( ^ω^)「うひょーwww」

('A`)y-~「ふー、きもちいい陽気だな」
(´・ω・`)「ん?ドクオは泳がないのかい?」
('A`)y-~「ま、もう少ししたらな」

波打ち際ではしゃぐツンを見ているとドクオはなんだか胸が高鳴った

(*'A`)y-~(ジャズやってるとき以外は普通の女の子って感じなんだよな・・・)
ξ゚⊿゚)ξ「しっかしブーン・・・アンタなんなのその腹」
(;^ω^)「う、うるさいお・・昨日ピザ食いすぎたんだお」
ξ゚⊿゚)ξ「1日でそんな太るわけないでしょ・・・」

('A`)y-~「ははは」
(´・ω・`)「さて、僕も泳ぐかな」ガバッ

「おーい、僕も混ぜてくれよ~」


  __
  / )))   _
`/ イ~   (((丶
(  ノ      ̄Y\
| (\     | )
丶 丶`(´・ω・)/ノ/
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  |丶  |  ノ/
  \トー仝ーイ
   | ミ土彡/
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ξ;゚⊿゚)ξ「キャー!!」
(;゚ω゚)「おおおおっ!!」

(´・ω・`)「どうしたんだよーハハハ」バシャバシャ


(;'A`)「あ、あいつあんなマッチョだったのか・・・着痩せにも程があるだろ・・・」

――――――夕刻
(;^ω^)「ハムッ!ハフハフ!ハフッ!」
(´・ω・`)「お、おいそんな慌てて食うなよ」
ξ#゚⊿゚)ξ「あ、あたしの育ててた肉・・・」
(*'A`)「あービールうめー。ビールとメシ同時に食うやつ死ねよ・・・」

夕食のバーベキューは大いに盛りあがり、ブーンは相変わらず飲みすぎて寝てしまった

(*'A`)「ふー、飲んだな。ちょっと便所」
(´・ω・`)「はいよー」
ξ゚⊿゚)ξ「・・・」

ξ゚⊿゚)ξ「ショボン、ちょっと・・・話があるんだけど」

ドクオが行ったのを確認したツンが神妙な顔で切り出した


(;´・ω・`)「な、なんてことだ・・・」
ξ ⊿ )ξ「ごめん・・・」
(;´・ω・`)「し、しかし・・・うん」

('A`)「ただいまーっと。なんだよお前ら神妙な顔して」
(;´・ω・`)「あ、いや!・・なんでもないんだ」
ξ ⊿ )ξ「あたし、お風呂いくわね」

ツンは足早に席をたって行ってしまった

('A`)「・・・ショボン、ちょっといいか?」
(;´・ω・`)「あ、ああ。なんだい?」

(*'A`)「あ、あのな。真面目に聞いてくれよ?」
(*'A`)「俺、ツンのこと好きなんだよね」
(*;'∀`)「わ、笑うなよな!」

(´・ω・`)「あ、う・・うん」
('A`)「なんだよ、もっとびっくりするかと思ったぜ」

(*'∀`)「なんつーかさ、一目惚れみたいなのもあったんだけど」
(*'∀`)「あ、あいつさ。意外と普通の女の子ぽいとこもあって、そこがまたかわいいってかさっ」
(*'∀`)「ま、ま、守ってあげたい的な?アッハハww」

(´・ω・`)「う、うん。そうなんだ・・・」

(*'A`)「なんだよーつれねー反応だな」

(*'∀`)「ま、いいけどよ。とにかく俺この旅行で、決めよっかなと思って、さww」
(;´・ω・`)「えっ!それって・・・」
(*'∀`)「告白だよ!こくはくww言わせんな恥ずかしいwww」
(;´・ω・`)「ド、ドクオ酔ってるからだよ。もっと冷静に」
(*'A`)「いや、確かに酒は飲んだが、ツンのことに関してはいたって冷静だ」

(;*'∀`)「まぁさ、もしフラれたら慰めてくれよーあはは」
(;´・ω・`)「あの、う・・・ん」
(*'∀`)「ま、そゆことだ!俺も風呂いくわ。おさきー!」
(;´・ω・`)「あ、あのさ」

ショボンの声は届かずドクオは鼻歌まじりに歩いていった

(;´・ω・`)「ああ、くそ!」
(;´・ω・`)「僕は・・・どうすれば・・よかったんだ・・・」

('A`)「ふー、いいお湯だった。って、あれ?」

ドクオが風呂からあがり先ほどのバーベキュー場に戻ると、そこにはツンひとりがいるだけだった

(*'A`)「つ、ツン。みんなは?」

ξ゚⊿゚)ξ「ああ、ブーンのやつが起きたら飲みすぎて気分悪いってね」
ξ゚⊿゚)ξ「今ショボンが部屋につれていったわよ」
(*'A`)「そ、そうか」


ドクオはツンの正面に腰かけた
まだくすぶっているたき火越しに見えるツンの顔は
湯上がりからか、頬に軽く赤みがさしていた

静かだった
少し遠くから波が押し寄せる音が聞こえ、時折たき火の中の何かがパチッとはじけた

(*'A`)「しかしブーンもしょうがないヤツだよなー!毎回毎回さ!」
ξ゚⊿゚)ξ「あはは、そうだねー」

(*'A`)(くっ・・こんなことしゃべりに来たんじゃねえだろ!)

言わなきゃ。伝えるんだ!
届くかどうかわかんないけど、でも!
大丈夫。俺はもう以前の俺じゃない!変われたんだっ!

(*'A`)「つ、ツン!!」
ξ;゚⊿゚)ξ「な、なによ!」ビクッ

(*'A`)「あ、あの、」
ξ;゚⊿゚)ξ「?」
(;*'∀`)「こ、この前さビル・エヴァンスのCDはじめて買ってさ、はは」
ξ゚⊿゚)ξ「ああ、エヴァンスはいいわね。叙情的で。あたしはやっぱワルツフォーデヴィなんかが~~~」
(*'∀`)「は、ははそうなんだ。今度聴いてみようかな」
(;'A`)(何やってんだ俺は!クソッ)

ξ゚⊿゚)ξ「ふう、ちょっと冷えてきたわね」
ξ゚⊿゚)ξ「そろそろあたしも部屋に戻るわ」

ツンは足元の砂を払い立ち上がった

(;'∀`)「そ、そうだね。おー寒さむ」
(;'A`)(だ、だめだ!ツン!俺は、俺は!キミに伝えたいことがあるんだ)

好きって言うんだ!!

(;*'A`)「つ、ツン!」
ξ゚⊿゚)ξ「なによー、まだなにか用事?」

頑張れ、俺・・・!
言うんだ、勇気をだせ!


(;*'A`)「・・・・」

(;*'A`)「ツン!・・・キミのことが」

(;*'A`)「好きだ!!」

ξ;゚⊿゚)ξ「えっ・・」
(;*'A`)「好き、なんだ・・・ツン。」
(;*'A`)「練習スタジオではじめて見たときから」
(;*'A`)「どんどん、好きになって・・・」

ξ;*゚⊿゚)ξ「・・・・」
(;*'A`)「俺と・・・付き合ってくれないか・・?」
ξ; ⊿ )ξ「・・・」
ξ ⊿ )ξ「・・・ありがと」

(;*'A`)「!」

ξ ⊿ )ξ「でも・・・・」
ξ; ⊿ )ξ「ごめん・・・なさい・・付き合うのは・・・」
(;'A`)「・・!?」
ξ ⊿ )ξ「あたし・・・好きなひと、いるの」
ξ; ⊿ )ξ「そのひとと・・・付き合ってて」
(;'A`)「えっ!・・・そ、そうだったのか・・」
(;'A`)「誰・・・なの?そのひと・・・」

ξ;⊿;)ξ「ごめん、ドクオ・・・あたし」
ξ;⊿;)ξ「ブーンと、付き合ってるの・・・」
(; A )「!?」

ごめんね、と言い残し
ツンは走ってその場を去った
俺は立ち尽くしたまま、動けなかった
たき火はとっくに消えていて、うっすらと煙が立ち上っているだけだった

つづく

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