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ああ、お父さんお母さんお姉ちゃん。
今まで私を可愛がってくれてありがとう。えりかはもう、お家に帰れないかもしれません。

「判・決!ハンムラビ法典に倣い、えりか被告を、胸をもみもみ、腰をさすさす、お尻むにむに、耳をはみはみの刑に処す!!!」

な、なっきぃ!そんな可愛い声でなんてはしたないことを!

「異議なし!むしろ目には歯を、歯には牙を!」
「ウケるー!じゃあ舞美も異議なし!ハム何とかはよくわかんないけど!」
舞ちゃんの手が妖しくわきわきと動く。
舞美は相変わらず大型犬だ。

「異議あり!ちょ、ちょっとあーたたち!ウチ弁護人も証人もいないし、これは不当な裁判であります!」

慌てて反論するも、判決は覆りませんよといわんばかりの冷たい視線にさらされる。

「キュフフ、そんなの必要ないでしょ?私と舞ちゃんが証人だもん。・・・まあ、全部見てたわけじゃないけど。ほとんど声だけしか聞いてないし。」
「え・・・そうなの?」
「うん。だって舞もなっきぃも、ベッドの下にいたんだよ?そしたらいきなりドッタンバッタンギシギシアンアン」

あ、そうですよね。
もし見てたなら、私が腰さすさすだの尻触るだのどころじゃない(ちっさー食べたーい!的な)ことを千聖にやってたのもわかってるはず。
危なかった。お嫁にいけなくなるところだった。このことは一生黙ってよう。
それに、下手に栞菜あたりを弁護人にしたら、何を言い出すかわかったもんじゃない。
むしろこれぐらいの量刑で済んだことを感謝するべきなのかもしれない。

「わかりました、控訴はいたしません。なっきぃ裁判長の裁きに殉じます。」
「よろしい。ではさっそく。」

ベッドの周りに、三人が散らばる。・・うう、怖い!

「じゃあ、どうしようか。なっきぃは腰とかがいいなあ。お尻はちょっと。」
「えー、舞もお尻はちょっと。」
「じゃあ私も、お尻はちょっと。とか言ってw」

ちょっと!私のお尻を何だと思ってるの!

3人はグダグダになって話し合いを始めて、ついにはジャンケンで執行部位を決め出した。

結果。

「じゃあ、私がえり尻とえり腰だね!」
舞美か!まあ、舞美はいまだにこれが何かの罰ゲームだと思ってるみたいだから、やられることはごく普通のマッサージか、くすぐりぐらいと考えてよかろう。
問題は・・・

「・・・・おっ・・・π・・・」
なっきぃがこの世の終わりのような顔で立ち尽くしている。真面目ななっきぃのことだ、女子の乳をもにゅもにゅ弄ぶなんて想像もできない行動なんだろう。ちょっと可哀想なぐらい引きつっている。

「なっきぃ、変わろうか?舞、そっちでもいいよ。」
「っ大丈夫!私、やるよ!負けたくない。」
何に!?
年下の舞ちゃんに気を使われたのが闘争本能を煽ったのか、なっきぃの目に炎がともった。

「キュフフフ、おっぱいが何よ・・・!負ける気がしないケロ!」
・・・さようなら、私のおっぱい。

「じゃあ、私が・・・ねええりかちゃん、耳をはみはみって、ガブッてかじればいいの?プロレスの反則技みたいに。」
「ひえっ!違うよ全然!甘噛み甘噛み!」
「ふーん・・・えりかちゃんは、千聖の耳にそんなことしてたんだ。甘噛み・・・」
舞ちゃんの歯が、私の耳元でカチカチと元気良く音を鳴らした。

「じゃあ始めよう!えりこちゃん、わかってると思うけど抵抗しちゃだめだから。ちゃんと裁きを受けるって言ったのはえりこちゃんなんだからね!」
「ヒーン・・・舞美ぃ・・・」

最後の良心、舞美に視線を向けると、いつもどおりのさわやか黒髪美少女がニカッと笑った。
「えり、大丈夫だよ!心配しないで!ガーッといくよ!」

ちょ、おま、ガーッって

私が突っ込むより早く、舞美の大きな手が、手刀の形になって私の腰に添えられた。
「ガーッ!!!」

「いだだだだだだ!!!!裂ける、腰!いだいよー!!」
「ウケるーとか言ってw腰さすさすってこんなんでいいの?えり、どう?ねえねえ、どうかな?あははっはは」
舞美がドSモードに入った。ものすごく楽しそうな顔で、私の上半身と下半身を真っ二つにするかのようにギコギコとのこぎりのような動きを繰り返す。

「お姉ちゃん、多分それ、違・・・」
「みぃたん・・・・」

執行人2人はしばらくドン引き顔で見守っていたけれど
「ボーッとしてる場合じゃないね!私たちもやろう、舞ちゃん!えいっ!こんなもの!」
「んぎゃ!な、なっきぃ痛い!もっとソフトに!ウチもっと優しく揉んだよ、ちさパイ」
「キャー何言ってんのえりこちゃんの変態!こうしてやるギュフ!」

なっきぃは女体のことをよくわかっていないみたいだ。私のエアおっぱいを潰したあの手つきで、力を込めて胸を握ってきた。
「痛い!取れる!マジで!」

「えり、じゃあ次はお尻ですな!もにゅもにゅって強く揉めばいいの?でも私けっこう握力あるしなあ。えりのお尻が2つに裂けちゃったらどうしよう!とか言ってw」
「ぶっぶはははははやめて痛いいたたたたうははは」
「あははははは!」

さすが千奈美の親友、この状況でそんなベタなギャグを言うとは!
あまりにくだらなすぎてツボに入ってしまった私は、まさに泣き笑いの状況に陥った。

「・・・えりかちゃん。」

その時、両手を可愛くベッドの上でそろえた舞ちゃんが、にっこり笑いながらあんぐり口を開けた。その先には私のお耳。
「ヒィ!お助け!」



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