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六日目。


トンッ。

目の前に置かれた夕食を見て、私は夕食を置いた張本人を見る事なく溜め息を吐きました。
中華スープとれんげが置かれた時点でもう分かり切っているもの……。

「……………」
「……………」
「め…村上さん」
「何でしょうか? 千聖お嬢様」
「今日はどちらの名産品なの?」
「今日は『神奈川のチャーハン』です。お下げしますか?」
「……いいえ、食べるわ。ちなみに何チャーハンなのかしら?」
「梅干しとササミをふんだんに使用したさっぱりチャーハンです」
「あら? 今の季節にぴったりのチャーハンね。今までの流れと違うわ」
「謎の調味料が……入っているかもしれませんよ?」

め…村上さんの対応を軽く流しながら私は『神奈川のチャーハン』を頂く事にしました。
けど本当に謎の調味料が入っている様な気がしてきたわ。

(何故かしら? 一瞬、怪しげな笑みを浮かべた栞菜の顔が浮かんだ様な気が……)




ノk| ▼-▼)<惚れ薬なんて使用してない……カンナ?




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