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特別枠 2


トンッ。

目の前に置かれた夕食を見て、私は思わず夕食を置いた張本人を凝視してしまいました。
中華スープとれんげが置かれた時点で分かっているつもりだったのだけれども……。

「め…村上さん」
「何でしょうか? 千聖お嬢様」
「昨日ので終わったのではないの? ちゃんと美味しいチャーハンだったわ」
「料理人がどうしてもお嬢様に食べて頂きたいと申しまして。お気に召されないのでしたら
お下げしますが」
「……いいえ、食べるわ。ちなみにどちらの名産品なの?」
「『千葉のチャーハン』です。材料と味付けは普段お嬢様が召し上がっている物と同じ
だそうです。それと…」
「これは……どう見ても苺よね」
「デザートに是非との事です。お嬢様の為に厳選したらしいですよ」

め…村上さんの対応を軽く流しながら私は『千葉のチャーハン』を頂く事にしました。
何だか優しくて懐かしい味だわ。それにデザートの苺。……あら? 私、泣いてる?

(何故かしら? 一瞬、苺を嬉しそうに頬張る舞波ちゃんの顔が浮かんだ様な気が……)



从 ’w’)<真打は最後に登場するのが鉄則! 経緯は後日クゥ~ン。




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