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「あ、あの、私やっぱり・・・胸を人に見せるなんて」
しかし千聖は、私の指を避けるように身をよじった。
「今更何言ってるんだよ。こっちへ来いよ。YES以外の答えなんかいらねぇんだよブハッ」
私は愛理が持っていた、[あまのじゃくなハニー]とかいう美少年が絡み合う漫画のセリフを言ってみた。最後は精神力が持たずに笑ってしまったのが惜しまれる。
「ひぃっ・・・!」
千聖は青くなって硬直した。
「ち、千聖?」
前の千聖なら、ゲハゲハ笑いながら一緒にあまのじゃくな云々ごっこをしてくれただろうに、ここまで怯えられるとは予想外だった。
「大丈夫、怖いことはしないよ。今のは冗談だからね。」
「そ、そうなんですか・・・ごめんなさい私ったら」
「さあさあそういうわけだから、そろそろ見・せ・て?」
ヘタレで天然でドジで運痴と評判の私だけれど、今日はおかしいぐらいガッついている。何事も流されやすいのが梅田えりかだったはずなのに。
「わかり、ました。タオルを取りますので、少し顔を背けてくださいますか?」
あぁ、千聖の声はこんなにエロい声だったんだ。
明るくムニュムニュ喋ってる千聖はひたすら可愛い生き物だったけれど、子供っぽいトーンで囁くように喋る声を聞いていると、背中を電流が駆け巡る。
「千聖、まだ?梅さん裸で寒くなってきちゃったよう。」
「は、はい。ただいま。」
くはぁ、と唇から息を漏らす声が聞こえた。これ、前の千聖もよくやってた仕草だなあ。
そう思ってうっかり振り返ると、ちょうど千聖がタオルを取る瞬間だった。

「あ」
「あ」
よっぽどキツくタオルを巻いていたのだろう、バルルルンと音がしそうな勢いで、ちさπが飛び出した。
「でっ・・・かー」
千聖は呆然として、胸を隠そうともせずに立ち尽くしている。
それをいいことにじろじろ見てみると、千聖のおっぱいは美乳だということがわかった。
「いい、いいね!いいわね~千聖!テンション上がるわね~!!」
私はおもむろに立ち上がると、千聖の手を掴んで自分の乳にあてがってみる。
「千聖の胸大きいし形いいね!それに比べて私のは何か三角錐みたいだし乳首は変だし。何か変な形って舞美にも言われるんだけどどうかな?」
「え、え、あ・・・・い、ひいやああああああああああ」
急に我にかえったのか、千聖は奇声を上げて何故か湯船の方へ逃げた。
「あっごめん千聖!私そんなつもりじゃゴフゴブラブラ」
慌てすぎた私は浴槽につまづいて顔面からお湯に突っ込んだ。
「えりかさん!」



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