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「………お嬢様、料理が冷めてしまいますよ」
「やっぱりあそこの…えっ? 何か言ったかしら?」
「料理が冷めてしまいますよ。デザートを召し上がる時では駄目ですか?」
「だってだって楽しかったんですもの♪ なっきぃは楽しくなかったの?」
「……いえ、楽しかったですが」

劇を見終わり少し遅めの昼食を取っている私達。
さっきからお嬢様はこんな感じ。一口運ぶ度に手が止まって語尾に必ず「ウフフッ」と
付きそうなテンションの高さで私に畳み掛ける様に話している。
ここで大まかに劇の内容を説明すると……

☆ ☆ ☆

喫茶店ハル。この場所は登田はる、清乃香織、萩緒キイ、寺岾和泉、隈野愛美、登田洵の
憩いの場所でもあり集合場所でもある。
ひょんな事から無料券を手に入れた六人が軽い気持ちで訪れた『占いの館』には無料券を
くれた占い中毒者で和泉の同級生の渓山朋世がいた。
胡散臭い占いが並ぶ中でキイは一人の女性占い師・紗々と出会う。
数日後に朋世が喫茶店ハルを訪れて和泉を連れ出す。何でも占いの結果の条件に和泉が
当て嵌まったらしい。呆れる五人を余所に和泉は朋世と行動を共にする。翌日、朋世と
和泉は学校に来なかった。
雨の中を懸命に二人を探す五人は『占いの館』に辿り着く。そこには「占いを信じて行動
してきたのに幸せになれないッ!!」と言い放つ朋世と一緒に行動していた和泉の姿が
あった。そんな朋世にキイがある提案をする。「私が占ってあげる。渓山さんは私とその
占い師さんどっちを信じる?」

☆ ☆ ☆

う~ん、こんな感じかな? もっと詳しく知りたい人は要望を出してみるといいかもよ?
……って話が逸れちゃった。とにかくお嬢様は劇の感想を語りたくて語りたくて仕方ないのだ。

「……ウィンドウショッピングをする時間が無くなりますよ」
「えっ? そ、それは困るわ。せっかくの機会ですもの」
「なら召し上がって下さい。デザートの時は少しゆっくりで構いませんから」
「……そうね。そうするわ」

少し残念そうな顔を浮かべながらもお嬢様は食事を召し上がり始めた。その後に
持って来てもらったデザートでまた嬉しそうな顔をしていたけれど。

「……満足出来ましたか? お嬢様」
「えぇ。……いよいよウィンドウショッピングね」
「こういうのが見たい! というのはありますか?」
「小物! 雑貨屋さんの小物が見たいわ!」
「キュフフ♪ 私も最近は雑貨屋さんの小物を見るのが好きなんですよ」

お昼にする前に取っておいたフロアガイドを広げてお嬢様と覗き込む。

「この階と…この階にもありますね」
「なら、早く行きましょう。私、なっきぃとお揃いの物が買いたいわ」
「キュフフ♪ 嬉しい事を言ってくれますね」
「ほ、本当に買いたいのよ! ほら、行きましょう」

席を立ち店の出口へと向かうお嬢様を伝票を持って慌てて追いかける。

「ま、待って下さいよ。お嬢様~」



配役も変えたので紹介だけでも

戸田ハル(えりか) … 登田はる(恵)
清野佳織(舞美)  … 清乃香織(麻衣美)
萩尾きい(早貴)  … 萩緒キイ(早季)
寺山泉水(愛理)  … 寺岾和泉(愛利)
熊野麻奈美(千聖) … 隈野愛美(千智)
戸田純(舞)    … 登田洵(麻衣)
サーシャ      … 紗々(えり花)
谷山先生      … 渓山朋世(栞那)



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