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――始まりは何時も突然。爆弾発言も何時も突然。

* * *

現場の楽屋に居るのは私と千聖だけ。後の三人は今、別撮りの最中。
お気に入りの豆乳を投入(アハッ)しながらのほほ~んとしている私の耳に入ったのは

「胸……小さくならないかな」
「!? ゴホゴホッ。ゲホッ」
「愛理? 何やってんの?」

危うく噴き出しそうになったのを堪えて咽る私を不思議顔で見る千聖。
いや、この現状…千聖のせいなんだけど。

「ゴホッ。何? 今の独り言」
「あ、聞こえちゃったのか。いやさぁ、小さくならないかなって」
「ゲホッ。何で?」
「だって千聖も写真集出したいんだもん! 栞ちゃんでさえ出すんだよッ!!」

栞ちゃんでさえって。すごく失礼な発言してるの気付いてる?
でもそれが何で……

「何で胸の話になるわけ?」
「事務所の人は小さい人のばっかり出してるじゃんッ! 次に出すの愛理でしょ」
「……………」 ピクッ

……ねぇ、千聖? 人は誰しも触れてはいけない事があるんだよ。
今、思いっきり触れたよね。ここにゴルフのドライバーがあったらその頭……間違いなく
かち割ってるよ? ケッケッケッ。
当の千聖は私の心境なんて知らずに胸を気にしている様子だけどさ。

「℃-uteで出してないの千聖だけじゃん? 四人の共通点って胸が小「千聖」
「ん? 愛理、何か嬉しい事でもあった? すごく笑顔なんだけど」
「ドアの所に居る人達……気付いてる?」
「あ、お帰り。って何で三人もすごく笑顔なの?」
「いやさぁ、いい事聞いちゃったんだよね」
「そうそう。すごくいい事を……さ」
「千聖から見たらそりゃそうだよね。……キュ・フ・フ♪」
「えっと……何かした? 千聖」
「「「「大丈夫♪ 千聖にとってすごく良い事するだけだから♪」」」」

その後の千聖の精神状態を知る者は……いない。




リ°一°リ<ゴメンナサイ。ゴメンナサイ。モウユルシテクダサイ
州´・ v・)<ケッケッケッ。楽しかったね♪
从;・ゥ・从ノソ;^ o゚)(;・v・)<(あ、愛理ってこんな恐い事出来るんだ…



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