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♪ほっぷ すてっぷ じゃんぷ

今度は一転して、とてもかわいらしい歌だ。

愛理ちゃんの歌っている口元から見える八重歯。それがまたチャーミングで・・・なんて愛らしいんだろう。
かわいいなあ。
そう思いながらずっと見ていたのだが、愛理ちゃんを見ていると常に僕のその視界の右端にいる桃子さん、その踊りが妙に気になってしょうがない。
桃子さんの、そのなんていうか、独特の動き。
重心の位置が他の2人より一段低いっていうか・・・
そのぷりぷりした踊り。やけにかわいいんですけど。

桃子さん、なんか不思議な魅力のある人だ。
この3人のなかで、桃子さんは他の2人とはちょっと雰囲気が違うような気がする。
雅さんと愛理ちゃんは背格好も体型も似てるけど、桃子さんだけちょっと違うからだろうか。

いやいや、そういう外見の問題ではなくて。

雅さんと愛理ちゃんは割りと素の自分を出してるのかなって感じだけど、桃子さんはあれは明らかにキャラを作っているだろう。
こんなに大勢の人が注目しているステージの上で、あれだけ自由奔放に自分を表現できるなんて相当気持ちの強い人なんだろうなあと思う。それだけでも只者ではないのがわかる。
でも、作ってるキャラ(しかも見たところ相当高度に)をずっとこれだけの時間ぶれずに続けるのは、人間の集中力的にそれは可能なんだろうか。
どうやればあんなにしっかりとキャラが保てるんだろう。
それともまさかこれが彼女の地なのか?

うーむ、わからない。不思議な人だ。

でも、「自分が、自分が」というタイプの人なのかなと思いきや、意外と周りに目を配ってるのはさすが最年長といったところなのだろうか。
例えば、彼女の視線や手振りはやけにあちこちに向けられてるが、それはただ愛想を振りまいているというだけではなくて、この会場の隅々にまで気を配っているということなのではないかと思えたり。

何か上手く説明できないんだけど、この人は単なるぶりっ子キャラってほど単純な人ではないのは間違いない気がする。

会場の人達の振るサイリウム。その動きは見事に揃っていて、それはとても幻想的で美しい光景をつくりだしていた。
メンバーがパートをつないでいく場面、会場の全体からコールが入ってステージと客席の一体感をつくっていく。

♪プレッシャーなんか(みーやびっ!ヲイ!!) はねのけて(みーやびっ!ヲイ!!)
♪すなおになりたい(もーもこっ!ヲイ!!) んだけどな(もーもこっ!ヲイ!!)
♪キャラじゃないとか(あーいりっ!ヲイ!!) 言われたって(あーいりっ!ヲイ!!)
♪あたしのこころアンロック!

みんな、自分の推しの子にだけではなく、どのメンバーに対しても全力コールを入れている。
もちろん、僕も全員に全力でコールする。
桃ヲタたちも、桃子さんにコールするのと同じくらい大きな声でみやびコールとあいりコールをしている。そんな彼らに、ちょっと感心した。
全力で桃子コールをしていたら、隣の桃ヲタにチラッと振り向かれた。なんか気に障ったのかな、と思って軽く会釈したら、ニヤリッ、と微笑まれた。向こうも同じように思ったみたいだw
それからはピンクのサイリウムで頭を叩かれることも少なくなった気がする(全く無くなったというわけではない)。

ライブは会場全員で作り上げるもの、って誰かが言っていたけど本当にその通りだと思う。
小異を捨て大同につくというか、僕のまわりにおいても何かそんなまとまりが出てきたような気がする。


♪なりたいように やればいいじゃん ひとつだけじゃつまんない

メンバーの軽妙な動きを真似して全く同じように踊っている人もいる。
学園の生徒さんが真似して踊っているのはかわいくていいけど、男が踊っているのはちょっと・・・
まぁそこには触れないとして、あれが振りコピってやつか。
上手いもんだなあ。あんな風に上手く踊れたら気持ちいいだろうな。
そこまでの習熟した動きはとても真似できないので、サイリウムを持った腕だけでも動きを真似してみる。

踊っている人はめっちゃ楽しそうに踊っている。サイリウムを振っている人も心底から楽しんでいるのが分かる。
そうなんだ、今ステージを見ている人みんながみんな楽しそうで、この会場全体が幸せだーっていう空気で満たされているのだ。
こんなに大勢の人、その全ての人を幸せにしてくれているんだ、あの3人が、歌で。
すごいよ!

♪最初はね 全然なんとも思わ なかった~

生バンドの迫力に負けないような、桃子さんの低く太い歌声。
さっきの曲では、キャピキャピした歌い方だったのに。
なんかすごいな。桃子さん。
この人、本当いったいどういう人なんだろう。

雅さんが大人っぽい表情で歌い上げる。
その雅さんの視線はどこか一点に集中していた。
そして何かメッセージを乗せているかのような、その瞳に宿っている目力が凄かった。
すごい圧力を雅さんの歌から感じる。
聴くほうも覚悟を突きつけられているというか。ちょっと大げさかな?
でもそれぐらい、雅さんの力強い歌声はずっと胸に突き刺さるかのように聴こえてくるのだった。

メンバーとアイコンタクトをとりながら歌う愛理ちゃん。そういうところからもお互いの信頼感が感じられていいね。
彼女のその目線の動きのかわいいこと。この子の目の動きの可愛さは、もうなんというか言葉では表現できない。
愛理ちゃんが見かけによらず迫力のある低い声を聴かせてくれる。この子の歌唱力は半端ないな本当に。
普段の愛理ちゃんからはロックのイメージが全く想像できなかった。
でも、それは全くの間違いだったんだ。
愛理ちゃんはいま完璧なロックを見せてくれている。この子は、すごいよ。本当に凄い。

軽音楽部の生バンドがまたいいね。ギターとドラムのサウンドが更に興奮を高めてくれる。
立見席のお客さんはみんな前がかりになってきてて前につめてくる。だんだん密度が高くなってきた。
文字通り熱気が充満してきている。

♪何度も何度も名前を呼ぶけど とどかないカタオモイ くるしくて いつも

それを聴いたとき背中を電流が通り抜けた。
歌声に圧倒されていた僕の心にストレートに届いてきた歌詞。そのとき僕はその名前を思い浮かべていた。

「舞ちゃん・・・」

思わずその名前をつぶやいたら、体の芯から熱くなってきた。
いてもたってもいられないような、心の底から叫び声が上がってくる。
思いっきり暴れだしたい衝動に駆られる。

間奏でエレキギターのサウンドとともに、立見席の僕のまわりはもう興奮の絶頂となった。
みんなで激しく体をぶつけあって、もみくちゃになっている。モッシュってやつだ。
わけもわからないうちに巻き込まれてしまったが、これがとてつもなく楽しかった。
エネルギーを発散させたかったところなのだ、ちょうどいい!

桃ヲタ同士で飛び蹴りくらわせてる奴とかいるしw いいぞ、もっとやれ!
ペットボトルの水を撒き散らしている奴もいる(後で係の人に怒られるぞ~)。
これがロックだ!
(まわりの学園の生徒さんからは苦笑されて写メまでされてるけど・・・)

知らない人と体をぶつけ合うのが、こんなに一体感を凄く感じて楽しいなんて。
殴り合いのケンカをした後こそ分かり合えるみたいな感じですかね。歴史のある勇壮な祭りなんかもこういう感じですよね。
揉み合った後ステージを向いた時、みんなの気持ちがひとつになってステージに向かったのが目に見えるようだった。

いやー!本当に楽しいぞ!!素晴らしいじゃないですか、Buono!
間違いなく、今日は最高のライブになる!



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