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「キュフフフン♪」

私が選んだのは、熱帯魚のヒレみたいなカラフルリボンが可愛い、ワンピース水着。
ビキニもいいけど、お嬢様とお揃い型にしようかと思って選んだ。

「なっきぃ、準備いい?」
「はーい!」

さっきの黒いお姉さん水着に着替えたえりかちゃんと、廊下で顔を合わせる。


「えー、めっちゃ可愛いじゃん!よく似合ってるよ!」
「ほんとー?キュフフ、えりかちゃんに言ってもらえると安心するなあ」

アクシデントで、ビデオカメラでの水着披露が出来なかった私のために、サクッと動いてくれたえりかちゃん。
優しいな。今だって、私に付き合って水着まで・・・。
私も、厳しいだけの風紀委員長だけじゃなくて、こんな風にまわりを見てあげられるようになりたいな。愛すべき、我が寮長!



「お待たせいたしましたぁ♪」

食堂に戻ると、みんなが拍手で迎えてくれた。


「いーね!可愛いね、なっきぃ!」
「ウフフ、やっぱり可愛らしいわ、よくお似合いよ、なっきぃ」
「なっちゃん足ながっ!おい℃変態、写真撮れよ。お前の特殊技能が活かせましゅよ」

ああ、みんなお優しい事・・・!
落ち込んでた気持ちなんて、もはやどこかへ行ってしまった。
すっかり調子に乗った私は、水着姿のまま席に着き、ティータイムに参加させていただいた(若い執事さんがぎょっとしていた)。

「あ・・・」

しばらくすると、携帯をいじっていたみぃたんが、小さな声を漏らした。

「どうしたの、舞美ちゃん」
「うん・・・」

髪のはらりと落ちた、うつむき加減の横顔が美しい。
黙っていれば超絶美人とは、こういう人のことを言うんだろう。

そして、おもむろににっこりと表情を崩した舞美ちゃんは、横の真っ白な壁に向かって、話しかけた。

「なっきぃ!」
「うん、みぃたんそこ壁だから。あたしはこっち」


あのねぇ・・・若干ちょっと、美人が台無しになりかけたけれど、これもみぃたんの可愛さといったところか。


「すごいね、なっきぃ」
「何の話?」

すごい、という文句は、適当な言葉が見つからなかったときのみぃたんの口癖。
そんでもって、長い付き合いですもの。私知ってます。
みぃたんがこの文句を言い出したときは、ろくなことが起こらないと・・・。


「な、なにか、あったのかな?みぃたん」
「これでなっきぃのご先祖様にも、お礼参りができるよ」

なに、私の先祖ボコボコにされちゃうの?家系図一掃されちゃう感じ?
不穏な空気を読み取った舞ちゃんが、私を庇うように前に立ちはだk・・・じゃなくて、はじっこですっごいニヤニヤしてる。心底楽しそうに。この℃Sが!

「ねえ、みぃたん。一体なんのお話を・・・」
「はい、めぐぅ、これ!お願いね!」

当事者の私をまるまるっと無視して、みぃたんはプロジェクターの前で作業しているめぐぅにスマホを見せ付けている。


「えー、できるかな」
「めぐぅならできるよ!8人そろってはじけるぞい!」
「ね、ねぇみぃたん、一体あなた・・・」

後ろでちょこちょこと作業をするめぐぅを背に、振り返ったみぃたんが私の両肩をボゴッと叩いた。


「ギュフン!」
「あのね、あったよなっきぃ!」
「え、なにが」
「なっきぃの水着の動画!」

まあ、素敵ね!とお嬢様が歓声をあげる。

ああ、そうなんだ・・・でも、水着もう今着てるしなあ・・・。
ということは、めぐぅはみぃたんが撮ったムービーを、プロジェクターに映そうとしているのか。できるの?そんなこと。メイドになる前はスーパーハカーを志していらっしゃったというめぐぅ様に、不可能はなさそうだけど。

「あれ?でもおかしいなあ」

ふと愛理が半笑いでつぶやいた。


「おかしい?」
「だって、なっきぃの水着姿を撮影したのは私だったのに、なんで舞美ちゃんが動画を?」

その指摘に、私の中でくすぶっていたもやもやがさらに膨らんでいくのを感じた。


水着・・・愛理が撮りそこねた動画と別物だとしたら?他に何かあっただろうか。


「ごめんみぃたん、その動画はいつ・・・」
「できたーっ!(カチャカチャッターン!!!)舞美、繋がったよ!」

みぃたんに再度質問しようとしたところで、珍しくめぐぅがはしゃいだ声をあげた。

「ほんとー!さすがめぐぅ!これで見れるね!」
「う・・うん」


あまりにも嬉しそうなめぐぅの様子と、無垢な大型犬スマイルの前で、私はすっかり出鼻をくじかれてしまった。
ま、いいか・・・。とりあえず近くの椅子に腰掛けると、「ふふん」と鼻で笑われた。


「なによ、舞ちゃん」
「止めたほうがよかったんじゃないの?」
「だって・・・」
「お姉ちゃんは、舞が入浴してたらずかずか上がりこんできて、ムービーでシャワーシーンを撮るような人なんだよ、なっちゃん」
「キュフゥ・・・」

私の心臓が、急スピードで高鳴っていく。
みぃたんが私の水着姿を撮れたとしたら、いったいいつ?いや待てよ、そもそも


今 わ た し が 着 て い る 水 着 だ と は 限 ら な い ?


「だ・・・だめえええええ」

脳内で点と点が線となり、私は慌ててプロジェクターまで走り寄ろうとした。・・・が一歩遅かった。

“じゃあ、なっきぃもお休みのようなので、私が手伝っちゃいまーす!”

いきなり、笑顔のみぃたんの℃アップ。
その後ろにいる・・・というか、白目剥いて横たわっているのは、私。
背後の販促用BGM。ざわざわとした人の気配。・・・やっぱり。いやな予感は的中した。


“今、試着室にいまーす。なっきぃはなんか急にバターンってなっちゃったので、千聖お嬢様たちがお店の方を呼びに行っていまーす。
そのあいだに、私が着替えをさせてあげようかとおもいまーす。時間ももったいないしね♪”

「まあ、撮影していらしたのね、舞美さん」

ほのぼのトーンなお嬢様の発言も、今は悪魔のごとく耳を痛めつける。
着替え?それってつまり・・・

“まずはこれ!!!”

そう言って、画面に突き出されたのは、もはや水着というかただのヒモのようなへ、へ、へんたい水着・・・

“あれ?なんか上手く着せられない・・・。そうか、このTシャツがジャマなのか・・・”
「いやあああああ」


食堂に、私の絶叫が響き渡る。


「大丈夫よ、なっきぃ。千聖も途中から拝見したけれど、とてもお似合いだったから」
「って止めなかったんかーい!」


ああ、一体私がどんな悪い事をしたというのでしょう、神様!



悪魔モードのめぐぅがギリギリでストップボタンを押してくれるまで、私はなすすべもなく、その大画面に映る自分の痴態を凝視し続けることとなったのだった。






―とあるランチタイム―

川*^∇^)||<あ、お嬢様サンドイッチだ!
リ ・一・リ<ウフフ
川*^∇^)||<・・・

川*^∇^)||<ウチすごいこと知ってる!サンドイッチは、サンドイッチ伯爵が、トランプをしながら食べれるように作ったのが由来だよ!
Σリ*・一・リ

リ ・一・リ<最近、雑学の本をたくさん読んでいるのだけれど、つけあわせのパセリは、食物繊維が豊富なのでむしろ食べた方がいいのよ!
Σ川*^∇^)||

川*^∇^)||<肉じゃがは失敗作から生まれた奇跡の料理!
リ*・一・リ<メロンパンには、通常はメロンは入っていないのよ!

―とあるランチタイム―

川*^∇^)||<あ、お嬢様サンドイッチだ!
リ ・一・リ<ウフフ
川*^∇^)||<・・・

川*^∇^)||<ウチすごいこと知ってる!サンドイッチは、サンドイッチ伯爵が、トランプをしながら食べれるように作ったのが由来だよ!
Σリ*・一・リ

リ ・一・リ<最近、雑学の本をたくさん読んでいるのだけれど、つけあわせのパセリは、食物繊維が豊富なのでむしろ食べた方がいいのよ!
Σ川*^∇^)||

川*^∇^)||<肉じゃがは失敗作から生まれた奇跡の料理!
リ*・一・リ<メロンパンには、通常はメロンは入っていないのよ!

Σ川*^∇^)||ヤルジャン
Σリ*・一・リ オオキナクマサンコソ

川*^∇^)||<上唇を舐めるとあくびが止まる!
リ*・一・リ< 下を向いてお水を飲むとしゃっくりが止まるわ!


(o・ⅴ・)<ふん、何アレ。がきっぽいでしゅ
州*‘ o‘リ<仲間に入りたいならそういえばいいのにー トンコツラーメンウマー
(o・ⅴ・)<・・・

川*^∇^)|| うちら物知りだねー
リ*・一・リ<ウフフ物知りチャンピョンねー

(o・ⅴ・)<・・・ねえ、舞も仲間に入れてよ

ワクワク 川*^∇^)|| リ*・一・リ ワクワク



(o・ⅴ・)<・・・

(o・ⅴ・)<31←素数
331←素数
3331←素数
33331←素数
333331←素数
3333331←素数
33333331←素数
333333331←素数じゃない

Σ川*^∇^)||
Σリ*・一・リ

川*;∇;)|| も・・・素数?
リ*;一;リ ???

(o・ⅴ・;)<泣かなくてもいいじゃん!舞が悪かったよもう!なんだよ!

州*‘ o‘リ<ハイドンマーイ ミソラーメンオカワリー


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