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「そっか、あれからそんなことがあったんだ」

いつものカフェのテーブル。
目の前の頬杖をついた桃子さんが穏かな微笑みで僕を見ている。
その優しい笑顔には、何だかんだ言ってもこの人は年上の人なんだよなぁ、と思わされるよ。
でも、彼女の微笑み、それを見ると何かありそうでやっぱり緊張してしまうんだけど・・・


あれから本当にいろいろなことがあった。
あの日、アクセサリーショップの前で桃子さんに偶然出会ったのが、もう遠い昔のように感じるよ。

「えぇ。この夏休み、なんだか色々あって忘れられない夏になりました」
「良かったね。高校最後の夏休みが思い出深いものになって」
「桃子さん・・・」

桃子さんの優しいその微笑み。

年上の女性のこの笑顔が、自然な表情なのか、それともつくっているものなのか。
それが経験値の少ない僕には全くわからない(まだまだ子供なのかな僕は)。

でも、目の前のこの人は百戦錬磨の軍団長なんだ。
いつだって僕を手のひらで転がす桃子さん。
その人の笑顔。油断は禁物。
なんだけど・・・・

罠だ・・・と思っていても、いま目の前にある桃子さんのその表情には引き込まれそうになってしまう。


桃子さん独特のその魅惑的な表情。
現実感が薄れていくような。
ダメだ・・・・引き込まれる。


そんな僕の意識を、聞きなれた声が現実に引き戻してくれた。

「あれ? ももが先に来てたんだ」


現れた大きな熊さん。
彼女が現れたお陰で、いま感じていた妙な緊張感から解放された。
少しホッとした気持ちになる。思わず息が漏れた。


「よっ、くまいちょー。少年から聞いたよ。いろいろ大変だったみたいだね」
「うん、うちがいなかったらどうなっていたことか。でも、まぁ、うちは軍団のリーダーだからさ。責任ってものがあるでしょ?」

熊井ちゃんのした発言。その内容は僕を凍らせた。

もぉ軍団のリーダー争い。

それには極力触れないようにしている、軍団にとって非常に高度かつデリケートな問題。
でも、それはお2人の問題ですよね。そこは当事者同士で平和的に解決していただきたいです。
僕は一切関係無いですから。そんなトラブルには巻き込まないでください。お願いしますお願いします。

熊井ちゃんがその発言をしたとき、桃子さんの笑顔が一瞬固まったのを僕は決して見逃さなかった。
固まったのはほんの一瞬だけで、すぐにまたにこやかな笑顔に戻ったんだけど。
でも、それがまた何か思ってることがあるんじゃないかと、僕には疑心暗鬼がつのるばかり。
だって、この人は桃子さん・・・ 何もないわけがない。その笑顔。こ、怖い・・・


熊井ちゃんはもちろんそんな空気には全く気付いてもいない様子。
これ以上さらに爆弾を落としてきたりしないだろうな。そんなこの人がまた怖くて・・・ もう、どっちも怖すぎだろ。

だから、僕は大慌てで熊井ちゃんの言葉を遮った。

「く、熊井ちゃん!! うん、あ、ありがとう! お陰様でホントウに助かった。熊井ちゃんは僕の恩人だよ!」

なんで僕がそんな気を回さなければいけないのか・・・

僕のあからさまなヨイショに、熊井ちゃんは満足そうに僕を見下ろしてきた。
それだけでも、僕らふたりの関係性が分かる(これはどうなのよ!)
一方の桃子さんは意味ありげな笑みを浮かべた(これはこれで楽しめそうだねウフフ的な)。

この空気、もう緊張の連続で。ひたすらグッタリするよ。
なんか凄い疲れるんだけど・・・・


そんなこの場の空気が全く読めてない熊井ちゃんだったが、彼女がこんな提案をしてきたんだ。


「じゃあさ、これから快気祝いで街に繰り出そうよ」
「いいねぇ、少年のためにパーッとやろうか!ウフフフ」
「よし!それなら梨沙子も呼んでやろう!!」

珍しく気が利くじゃないか、熊井ちゃん。
僕のために梨沙子ちゃんを呼んでくれるなんて。素晴らしい!!
りーちゃん、出来るだけ早くここへ来て下さい。お願いしますお願いします。


スマホをタップしている熊井ちゃん。
電話をかけた先の人に、こう言ってまくしたてている。

「もしもし梨沙子、今からね快気祝いをするから、すぐに来て!
大急ぎでね! 梨沙子はいっつも行動がちょっと遅いんだから。
えっ、誰か病気だったのか、って?
もーーっ!! 何で梨沙子はそんな他人事なのさ!?」

そりゃ、他人事でしょうから。
僕に何があったのかなんて、たぶん梨沙子ちゃんはそんなこと全く知らなかっただろう
だから、快気祝いとかいきなりそんな事言われても、何がなんだかさっぱり分からないでしょ。


でも、今の言葉は嬉しいな。うん、とても嬉しい気分になった。
そう言ってくれるってことは、熊井ちゃんにとって、それは“他人事”じゃなかったんだ。

そんなことを聞いて心が温かくなっていた僕を見てかどうか、桃子さんが声をかけてきた。

「ウフフ、良かったね少年。くまいちょーが祝ってくれるってさ」
「えぇ」

桃子さんの優しいその問いかけ。
この一連のやりとりに思わずグッときつつ、そこでハッと我に返った。


・・・・・これはおかしい。


自称リーダーと軍団長がそろって僕に優しいなんて、そんなのはありえないこと。
そう、ありえない。ない。ありえない。


「いや、僕は油断しませんよ。そんな美味しい話しはきっと裏があるんだ、きっと何か裏が」

そうつぶやいた僕の言葉には全く気付いてもいない自称リーダー。
既に一人で盛り上がってる様子のそんな彼女が大きな声で僕に聞いてきた。


「どこに行く? 寿司でも食べに行く? それともホストクラブで遊ぶ?」


あれ? この流れは前にもあったような気がする・・・

これはデジャブってやつだ。
そう、疲れた脳が混乱を引き起こして既知のように認識してしまう現象。
僕の脳は今どうやらとても疲れているようだ。

いま熊井ちゃんのした提案。
素朴な疑問なんだけど、その快気祝いってのは、それ、対象は僕の事なんだよね。
何でそんなところに行こうって話しになるんだろう。
いったい僕は、ホストクラブなんて所に行って何を楽しめばいいんだ。

「じゃあ、今すぐ店を探して! 梨沙子が来たらすぐに行けるように、ほら、すぐ検索する!!」


でも、やっぱりちょっと嬉しいな。
熊井ちゃんが僕の為に祝ってくれるなんて。
うん、温かい気持ちで心が満たされてくるようだよ。

そんな事を思ってる僕に、熊井ちゃんが言ったこと。


「ところで、今日はこのあいだみたいに、それだけのお金は持ってきてるのー?」


・・・・自腹なのか。

快気祝いとかいって、なんで祝われるべき立場の僕が自分で金を出さなきゃならないんだよ。しかも全員の分。


桃子さんがニッコリと微笑んでいた。
軍団長のその微笑み、今日もまた既に何かシナリオを思い描いてるんじゃないでしょうね・・・・

「なんだよー。今日はそれだけしかお金が無いんじゃ豪遊は無理じゃんかー」

高いところから怖い顔で見下ろしてくる大きな熊さん。
すみません。ご希望に添えなくて。
ほんとーに申し訳ないです(棒読み)。


「じゃあ、カラオケにでも行こうか!」
「え!?」
「その予算じゃ、行けるのはそれぐらいでしょ?」

あくまでも僕の自腹なんだな。


「よし! カラオケ行って歌うぞー!!」
「お待たせー。熊井ちゃんたらぁ、もういっつも急なんだからぁ。で、何なの今日は?」
「梨沙子も揃ったところで、カラオケにレッツゴー!!」
「へっ!? なに? カラオケ?」
「くまいちょーがね、歌いたいんだってウフフ」
「軍団でカラオケ行くの久し振りだねー。一曲目はシャイニングパワーね。うちが歌うから!」



げんなりとした気分に陥っていた僕だったが、30分後その気分は一変したんだ。

目の前で聴く、この3人の生歌。
それを聴いたら、カラオケ代ぐらい喜んで払いますよ、そりゃ。


・・・それでね、うちが介護してあげてたんだ!」
「へー、そうなんだ。熊井ちゃん、えらいねー」
「ウフフフ。くまいちょー優しいね」
「まあね! さすがうち!って感じでしょ?」

なんだ、その得意気な表情は。
だいたい、介護ってなんだよ。僕はおじいちゃんか?

耳に入ってくる会話に内心ツッコミを入れながら、僕は手を休めるヒマなどないような忙しい時をすごしていた。
この人たちの選曲を入力して(セットリストなるものを先に渡された)、キーを最適になるよう調整して、飲み物その他の注文をこなし、テーブルをきれいに整える。
落ち着いて座っているヒマさえありゃしない。
雑用を全て僕に押し付けて、気持ち良さそうに歌うもぉ軍団の方々。
ちなみにこの人たち、もちろん僕には歌わせてくれる気配なんか全くありませんでした。ただの一曲も。



楽しそうに次々と曲を入れ、歌い続けるもぉ軍団。
そんなもぉ軍団の方たちの歌うある曲に耳が止まった。


♪半信半疑なくらい上手くいくのって慣れない どういうのがデートなの?♪


その歌声に、思わず手を止めて聴き入ってしまった。


さっきの「君の友達」っていう曲も妙に感情移入させられて引き込まれる曲だったけど、この曲も何かすごく心に来るものがある。

スローテンポで低音が印象的な曲調。
落ち着いていて、大人っぽくて。これ、間違いなく大人の女性の歌ってる曲なんだろうな。
でなきゃ歌えないよ、こんなに恋の想いを込めた歌。

一途な思いを描いている歌詞。これが僕の心に響いてきたんだ。
わかるなあ、とても共感できる。恋をするってことは、こういう恐怖心と闘うことなんだ。
それぐらいの情熱でもってする熱い恋!! 僕の気持ちもこの歌のように!! 舞ちゃんと!!
そりゃ、僕はまだ一度や二度のキスもしてないけどさ・・・・でも、いつかはきっと・・・・・・ゴホン



これは、いい歌だ。
じっくり聴き入ってしまう。
恋をここまで情熱的に表現できるなんて。本当にいい歌。


♪このままで壊さないでねStop by me 心はもう抑えられない♪

And I can't live without you Baby

♪初恋を最後の恋として 一生あなたのこと 愛したい♪



そのとき、体が熱くなるほどの高ぶりを感じてしまっていた。
その気持ち、よーく分かる。まさに僕の想っていることを歌ってくれているじゃないか。

この歌、神曲かもしれない。

「なに魂を抜かれたような顔してるの?」

熊井ちゃんに声を掛けられて我に返った。

「あ、いや、つい聴き入っちゃって・・・」


我に返った僕の目の前には大きな熊さん。

熊井ちゃん・・・・
ずっと忘れていない。僕には言わなきゃいけないことがあったんだ。

今の歌を聴いて、僕はちょっと気持ちが高ぶっていたのかもしれない。
だから、思わず僕は彼女に語りかける。


「熊井ちゃん・・・」
「なに?」


今度こそ伝えたい。
結局退院の日にも伝えられなかったし。
僕が今思ってること、ひとつの結論として熊井ちゃんの誕生日に伝えたかったこと。

今なら、出来るかもしれない。

「僕はね、熊井ちゃん、あの地震のときのことで・・・ そして今回のことも・・・・ いやひょっとしてずっと前、それこそ小学校のときから・・・・・
「え?なに?聞こえない!! またボソボソと喋ったりして! 聞き取れないからハッキリ喋りなさいって、いつも言ってるでしょ!!」
「いや、あの、その・・・・」


「あの、、、友理奈ちゃん!!」
「なに?」


「“友理奈ちゃん”って言ったゆ」
「シッ!! 梨沙子、静かに!」
「え?どうして?」
「少年がくまいちょーのこと名前で呼ぶときはね、きっと面白い事が起きるんだから♪ もぉが聞くのはあの寝言で聞いたとき以来だけど」
「そうなんだ。 ・・・って、寝言って!! あひぃぃ! もも、そういう関係だったの!?」
「だから、梨沙子黙って!!」


桃子さんと梨沙子ちゃんのそんなやり取りは全く耳に入ってこなかった。
目の前の熊井ちゃんだけに意識を集中していたから。
いま僕は熊井ちゃんのことだけを見ていた。


「僕、友理奈ちゃんのこと心から尊敬してるんだ。いつだってそばにいてくれて本当に良かった」


僕らの傍らにいる桃子さんたちが、それを横目でじっと見ている。
集中しきっている僕には、それさえも全く気にならない。
気持ちの高ぶりのまま僕は言葉を続けた。


「だから!だから、これからもずっと僕と一緒にいてほしいんだ!!」


僕のそのセリフに、横のふたりが思いっきり噴き出した。


「「プロポーズかよwwwww」」


僕の言ったことを聞いて、腹を抱えている桃子さんと梨沙子ちゃん。
高まった気持ちがピークを越え、そのときようやく我に返る。
僕の言ったことを、そんな言葉で反応されてしまい、思わず顔が火照ってしまった。

「そんなんじゃないですよ! からかわないで下さい!!」

そんなつもりは全く無かったんだけど、なるほど確かにそういう意味にも取れてしまうぞ、今のは。
でも、もしそんな意味で言ったとしても、熊井ちゃんがそんな遠回しな表現に気付くわけもないだろうけど。


もちろん、いま僕はそんな意味で言ったわけじゃない。
だけど、これは今の僕の偽らない気持ちなんだ。
熊井ちゃんはこんなに怖い人だけど、もし僕のそばから彼女がいなくなってしまうなんて、そんなこと僕にはもう考えられないんだから。


僕の言ったことを聞いた熊井ちゃんは、真正面から僕を見据えていた。
いつに無く真剣な表情だ。僕のこの決意をわかってくれたのかな。
そんな真顔でまっすぐ見られたことで、僕の心臓はこれ以上ないくらい高鳴る。
僕がそれなりに決死の思いで口にしたことに対して、熊井ちゃんはたった一言で返答してくれた。


「もちろん!!」


「く、熊井ちゃん・・・・」


熊井ちゃんが意外にも明るいその声で言ったこと。
僕は感動で胸が一杯になった。熱いものがこみあげてくる。
僕の願いを聞き入れてくれたんだ・・・ ありがとう、熊井ちゃん・・・・

そんな熊井ちゃんの返事を聞いた桃子さんと梨沙子ちゃん。2人して必死で笑いを堪えている。
表情なんかもうプルプルと細かく震えたりして。

何がおかしいんだろう。
これ、結構感動的な場面だと思うのに。

熊井ちゃんが言葉を続ける。


「だって、うちの教育がいいからだろうけど、子分としてだいぶ使えるようになってきたしさー。
これからもまだしばらくは、いろいろと役に立ちそうだからね。うちのためにきっちり働いてもらわなきゃ!投資した分はしっかり回収!!あはははは」


熊井ちゃんの言ったその言葉は、お2人の予想通りだったのだろう。
遂に堪えきれなくなった桃子さんと梨沙子ちゃん、堰を切ったように遠慮なく爆笑する。

ばくわら。

まあ、そうだよね・・・・
熊井ちゃんのなかでは、僕はあくまでもそういう立ち位置なんだろうけどさ。


「良かったね少年w くまいちょーがそう言ってくれたんだよ? これからも頑張ってねww」

桃子さん、とーっても楽しそう。


でも、桃子さんのその表情。
・・・・ひょっとして、桃子さんは全て分かっているのかも。
さすが軍団長です。僕の思ったこと、全てお見通しですか。

そう、僕はそれでも嬉しかったんだ。
だって、その理由は何であれ、彼女が思ってることと僕の願いが一致していたんだから。
この先も一緒にいてくれるって。


ありがとう、熊井ちゃん。



この夏、いろいろなことがあった。
高校3年の夏に僕が経験した出来事。
僕の人生の中でも、ひときわ思い出深い出来事の顛末はこの通りだったんだ。

アクセサリーショップ。お寿司屋さん。あの山の頂上。お屋敷の正門。病院。僕の部屋。そして、お嬢様のお屋敷。
それらは、僕にとって大切な宝物のような時間だったと今でも思ってる。
忘れられない、いや、「忘れたくない夏」として僕はいつまでも憶えているだろう。


と、綺麗に終わるのかと思っていたのに。


「なに決め顔つくって遠くを見つめてるの?」
「え? いや別に・・・」


そう。
僕がそう思っていたとしても、目の前のこの人たちは、「もぉ軍団」だった・・・・


「ふーん? それよりさ、歌ったらお腹すいちゃったねー。このあとやっぱり何か食べに行こうよ」
「ウフフフ、少年、くまいちょーが焼き肉でも食べに行こうだって」
「いま焼き肉だなんて一言も・・・・ いや、だからそんなお金は無いですから。無理です! そもそも何で僕がみなさんの分まd
「ほら梨沙子、出番だよ」
「あのぉ・・・」
「な、なに? り、り、梨沙子ちゃん」
「あのね、りぃ、お腹空いちゃった・・・・ もし良かったらぁ、一緒に行ってくれたら、りぃ嬉しいな・・・」
「・・・・・・・・チョット銀行ニ寄ッテカラデモイイデスカ?」
「はい決まりねウフッ♪ くまいちょー、叙々苑?」
「そうだねー、まぁ、そこでいいか。もちろん游玄亭のほうだよねー」
「楽しみだゆー」

そう、この人たちはもぉ軍団・・・・・・

結局こうなるのか・・・・


こうして、僕らはこの夏2回目の豪遊に出かけることになったんだ。
恐るべしもぉ軍団(僕の貯金・・・)。


っていうか、真に恐ろしいのは桃子さんなんだけど。

今回桃子さんが使った作戦は、大熊さんの北風じゃなくて、りーちゃんの太陽。
その時々で北風と太陽を使い分けてくる桃子さん。
特濃キャラのその2人を使いこなしたりするなんて、そんなことが出来るのは軍団名にその名を冠す正にこの人だけだろう。
なんて恐ろしい人なんだ、桃子さん。

桃子さんの戦法から、僕は抜け出すことなんか出来ないんだ。
さすがです。さすがですよ軍団長・・・ ハァ・・・


そんなことを思ってる僕に、桃子さんが声を掛けてくる。
いつもの満面の笑み。
僕を陥れたにも関わらず、もちろん全く悪びれた様子も無く、そのお姉さん然とした表情で言ったこと。


「それでも今年の夏は特別の夏だから・・・・だよね、少年?」
「・・・ホント桃子さんには敵わないですよ、全くもう」
「ウフフフ♪ ほら、くまいちょーが呼んでるよ?」
「ももー! なにやってるのー? 早く行くよー!!」


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