ガープス > 神域の能力例

「ガープス/神域の能力例」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

ガープス/神域の能力例」(2015/10/26 (月) 17:45:16) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<竜> ▼象徴:竜 ▼性質:我こそ始まりなり ▼神業:≪真竜顕現≫ 貴方は≪ドラゴン変身≫の種族能力を発動した際、以下の能力を得る。これらは全て【常時】型の能力である。   【巨神の肉体】:巨大化レベルに等しい防護点と、巨大化レベル1につき自分の生命力に等しい追加HPを得る。これらは通常の上限を無視する。 変身が解除された場合、最大HPの上限を超えている分は失われる。 また、貴方の体は通常よりも多くの荷物を運ぶことが出来る。巨大化1レベルにつき70㎏若しくは1人のキャラクターを体に乗せて運ぶことが出来る。これは通常の荷重には数えない。   【巨体戦闘】:貴方の攻撃は、小さきもの達の防御を容易く突破する。相手が巨大化を持たない、若しくは自分よりも低いレベルの巨大化しか持っていない場合、 貴方の白兵戦における攻撃を防御する際に防御側は<巨大化レベルの差>に等しいペナルティを受ける。これは全ての能動防御に等しく適用する。 一方で、貴方の体躯はちょこまか動く小さきもの達を捕らえるのに不向きである。貴方の白兵戦の命中判定は、互いの巨大化レベルの差分と同じだけのペナルティを受ける。 また、巨体は身をかわすのに不向きである。貴方は避けに成功しても、1へクス移動して場所をずらす事しか出来ない。通常の射撃型の妖術や攻撃を避けた場合も、 範囲型を回避した場合と同様に通常の半分のダメージを受ける。   【巨体の一撃】:貴方は武器として使える尻尾や巨腕、巨大武器などで複数の敵を薙ぎ払う攻撃を行うことが出来る。 これは使用する部位の付け根を中心とした、扇形で120度の範囲を攻撃する。範囲内の右端から攻撃するか、左端からするか決めること。 この攻撃は自動命中する。刺しダメージを与える部位は使用できず、相手の部位は狙えない。 敵は<空中に跳び上がり回避する(飛行できる場合、若しくは超跳躍持ちの場合のみ)><地面に身を投げ出して回避する><体力で受け止める>か選択する事が出来るが、 通常の能動防御は行えない。空中に跳び上がる場合は通常のよけとして扱う。地面に身を投げる場合、+3のボーナスがある避けとして扱うが、判定後自動的に転倒する。 どちらの場合も受動防御は無効である。結果に関わらず、攻撃は次の対象へと向かう。 体で受け止めた場合、体力の即決勝負を行う。攻撃側が勝てば、防御側は通常の半分のダメージを受けて自動的に転倒し、攻撃は次の相手へと向かう。その部位が 叩きダメージを与える部位である場合、攻撃者はダメージなしで転倒だけさせる事を選んでもいい。 体力の即決勝負で防御側が勝つか引き分けだった場合、攻撃は受け止められたことになり、薙ぎ払いは其処で終了となる。ダメージは与えられない。     <無限> ▼象徴:エントロピー、あらゆる可能性、収束する結末 ▼性質:私はすべて すべては私 ほかに何もない ▼神業:≪大いなる盟約≫ 【発動】貴方は1シナリオに1回、フリーアクションで宣言する事で、自分の知覚しうる範囲全てにおいて、≪神業≫やそれに類した能力の使用を禁止する事が出来る。 対象を選択することは出来ない。既に効果を発揮しているそれらの能力は即座に効果を失い、≪大いなる盟約≫が解除されるまでは再発動できない。 【常時】貴方は地上界において法則に縛られず、守られない不安定な存在である。 貴方は、神業やそれに類した能力の対象になった際、その効果を受けるか無視するかを自由に選択する事が出来る。 また、貴方は瀕死になることはない。その様な状況になった場合、貴方は瀕死になる代わりに死亡する。     <人> ▼象徴:人としての生活 ▼性質:我は明かりを掲げ、後続を導く ▼神業:≪祖霊召喚≫ 【発動】貴方が人間(エルフ、ドワーフ)出身の魔物である場合にのみこの≪神業≫は効果を持つ。貴方は自らに連なる祖霊を召喚し、その助けを請う事が出来る。 祖霊は実体を持たず、その知識を囁いたり、貴方に憑依する事で技能を貸し与えたり、代わりに行動する事で助力を行う。 貴方はこの≪神業≫を得た時点で、一つの技能(魔法)を指定する。貴方はその技能(魔法)を持つ祖霊を召喚する事が出来る。 祖霊憑依中、貴方はその技能を12レベルで持つ。(もし貴方が同じ技能を同レベル以上で取得している場合、貴方の技能は+2レベルされる) 技能に何らかのコストが必要な場合、それは全て貴方が支払うこと。 セッション中に、別の技能やより優れた技能レベルを保持している祖霊と遭遇し、友好的な接触に成功した場合、貴方はその祖霊を召喚し自分に憑依させられる様になるかもしれない。 その場合でも、1度に憑依させておける祖霊は1体のみであり、切り替えには宣言してから1ターンの経過が必要となる。 【常時】貴方は予め祖霊を自分に憑依させておくことで、気絶・睡眠状態でも、肉体の主導権を憑依した祖霊に渡し行動する事が出来る。祖霊は自分が持つ技能以外は使用できず、 肉体的な特徴・妖力のみ行使できる。通常は安全な場所まで移動し回復に努める事になるだろう。瀕死になった場合、この能力は意味を為さない。     <幻影> ▼象徴:謀略、虚偽、隠匿 ▼性質:疑え、すべては偽りなのだ。真実など、ありはしない。今こそ、密やかな企てが形となる ▼神業:≪不可知≫ 【発動】貴方は1セッションに1回のみ、あらゆる感知手段から隠れて行動していい。これは1回の行動の間だけ有効である。 それに対して何らかの対応をするには、他の適切な≪神業≫やそれに類した能力が必要となる。 【常時】貴方が使用した幻覚魔法や妖術は、真に迫ったものとなり、あらゆる存在を欺く事が可能となる。 貴方が≪完全幻覚≫の魔法を使用できる場合、それを同じレベルの≪完璧幻覚≫として使用してもよい。 また、貴方の使用した幻覚系妖術に対して不信を行う場合、威力レベルに等しいペナルティを被る。     <月> ▼象徴:魔力、均衡、幻影 ▼性質:見よ。光と闇の双方があって、初めて意味があるのだ ▼神業:≪不可触≫ 【発動】貴方は物事の本質を隠蔽する能力に長けている。1セッションに1回だけ、交渉系の技能を用いて、悪評や広まってしまった秘密を隠蔽しようと試みる事が出来る。 この能力を宣言した場合、都市一つ以下の範囲で広まっている噂や秘密を握りつぶす、もしくは別の情報を流す事で真偽を不明瞭にして無意味とすることが出来る。 具体的にどういう結果が生じるかは、成功度と噂の内容からGMが判断する。 【常時】貴方は光と闇の双方の魔力を有し、自分の本質を欺く事に長けている。 貴方のオーラや感情を感知する様な能力は、自動的に予め設定された誤情報を読み取る。 深層心理を調べたり、妖力や妖術を感知する様な能力を受けた場合も抵抗に成功すれば相手に誤情報を流す事が出来る。       <豊穣> ▼象徴:愛、生命、成長、豊穣 ▼性質:一つの種、それが汝なり ▼神業:≪生命の輪廻≫ 【発動】貴方は性行為を通じて相手に活力を注ぎ込む事が出来る。1シナリオに一回、貴方と交わった対象は、5d6のHPを回復し、全ての疲労点を回復する。 もし対象が死亡していた場合、1時間以内であれば蘇生させる事が出来る。 また、貴方は性行為を通じて対象の命を豊穣の力に転化させる事が出来る。貴方は、生贄になる事を同意したうえで交わった対象に、生贄の印をつける事が出来る。 この印を受けた者は翌日の朝日を迎える前に死亡するが、その死体は一粒の種となり生まれ変わる。この種を撒くと、その周囲一帯のその年の収穫は2倍となる。 【常時】貴方は命を育む豊穣の魔力をその身に宿している。貴方の周囲では出生率、作物の収穫量が上昇し、死産率や死亡率が減少する。 貴方はまた自然界の動物や他の魔物など、ありとあらゆる生き物と子を為す事が可能となる。但し、本来交わらない種族同士の交配では、子が生まれる可能性は極めて低くなる。 <死> ▼象徴:別離、衝突、死 ▼性質:死は正しき終わり。終わりなくば、節度もまたなし ▼神業:≪死神の手≫ 【発動】貴方はその攻撃を通じて、相手に死を注ぎ込む事が出来る。 フリーアクションで発動を宣言する事で、貴方の攻撃のダメージは+1d6点される。また、その攻撃は防御を貫きやすくなり、相手の防御判定に-1の修正を与える。 但し、相手にダメージを与えるたびに、ダメージを上昇させた点数と同じだけ自分のHPを消費する。 与えたダメージと消費したHPは妖術や魔法で癒す事は出来ず、自然治癒以外の回復を受け付けない。 もし貴方の攻撃ダメージが3d6以上なら、ダメージ上昇とHP消費を2d6、防御修正を-2にすることを選んでもいい。 同様に、5d6以上なら+3d6、-3。7d6以上なら+4d6、-4…と、上昇させて構わない。 【常時】貴方は死と闇のオーラを纏っている。周囲の小動物や虫などの小さく弱い生き物は死に、草木は枯れ、体の弱い人間なら気分が悪くなるだろう。 貴方に対しては自然の動物や植物は近づいてこず、襲ってくる事も無い。貴方は自然の方法では決して子を為す事は出来ない。 また、貴方は死の眷属ではあるが不死者ではない。その為、生命を感知する魔法やアンデッドを感知する魔法は貴方に一切の影響を及ぼさない。     <調和> ▼象徴:無垢、協調、治癒 ▼性質:無垢ならん。知らず、聞かず、疑わず ▼神業:≪天真≫ 【発動】貴方は1シナリオに1回、発動を宣言する事で、対象が受けているダメージ以外の全ての悪影響を取り除く事が出来る。これには≪神業≫の効果も含まれる。 【常時】貴方の無垢なる魂は、魔法や混沌の影響を退ける。貴方は魔法や混沌の能力によるダメージ以外の悪影響を任意で無視する事が出来る。 貴方は精神に傷痕や穢れを残す様な記憶を保つ事が出来ない。そういった経験は翌日を迎えると共に自動的に忘却され、永久に失われる。     <無秩序> ▼象徴:分裂、トラブル、策略 ▼性質:変化とは、しばしば醜きものなり。特に安寧を望む者には苛烈なり ▼神業:≪騙しの神≫ 【発動】貴方は混乱を呼ぶ存在であり、禍の運び手である。 1シナリオに1回、貴方は対象が出したクリティカルをファンブルに置き換える事が出来る。 この効果は、貴方の知覚範囲内でクリティカルが生じた時に宣言する。 【常時】貴方の周囲ではあらゆる物事が上手く行かない。貴方自身を含め、周囲で何らかの判定が行われる時、その判定は常に-1のペナルティを受ける。 これはあらゆる判定に適用される。 <法> ▼象徴:不変性、確実性 ▼性質:支配するは我なり。秩序こそが世界の中で最も美しい ▼神業:≪万物の支配権≫ 【発動】貴方は世界法則に干渉し、森羅万象に介入する事が出来る。 1シナリオに1回、貴方はGMが認める限りの範囲で、ありとあらゆる効果を発生させる事が出来る。但し、それに見合うだけの代償を支払わなければならない。 GMは適切な代償が思いつかない場合、使用の宣言を却下してよい。 【常時】貴方は世界法則に囚われた存在である。GMはこのルーンをキャラクターが獲得した時点で、その世界における役割を一つ定義する事。 貴方にとってそれは決して破ってはならない誓いとなる。実際には、それは破ろうと考える事すら出来ない。 何かの能力や効果がそれを破る事を強制する場合、それらは自動的に無効化される。     <混沌> ▼象徴:邪悪、堕落、腐敗、再編成 ▼性質:我をあがめよ。願望を形にするのだ。抑えてはならない ▼神業:≪混沌の諸相≫ 【発動】貴方は世界法則を腐敗させ、再編成し、またその魂や精神や肉体を自在に変容させる事でありとあらゆる効果を生み出す事が出来る。 1シナリオに1回、貴方はそのセッションで使用されたあらゆる神業の中から一つを選択し、その効果を発生させる事を選んでいい。それにはいかなる代償も伴わない。 【常時】貴方は混沌の歪みと狂気に囚われている。貴方には精神に影響を及ぼす能力、知力で抵抗を行うタイプの能力は一切効果を持たない。 貴方は常に世界に混沌を広げる為に行動している。それが至上目的であり、それに反する行為は行えない。  

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: