・足すくみ
消費CP…-15CP
あなたは戦闘の際、身体が思うように動かなくなってしまいます。
心がいくら戦おうとしていても体が動かないのです。
肉体的な危機に直面したら「生命力判定」を行ってください。
成功すると普通に動けますが、失敗すると精神的朦朧状態に陥ってしまいます。
毎ターン「生命力＋1」の判定を行ってください。
仲間が肩をたたくなどしてくれると、さらに＋1の修正があります。
・暗視
消費CP…10CP
あなたの目は暗闇の中でも少しでも光があれば見え、行動をすることができます。
全くの暗闇では見ることはできません。
暗いことによる修正は(完全な闇の除き)全て無視できます。
・片腕
消費CP…-20CP
あなたは片腕が(生まれつきないか、事故などで失っていて)ありません。
失っているのは利き手でないほうの手とします。
当然、両手で行う動作はできませんが、片手だけで行う動作は不自由なく行えます。
両手でやったほうがいいが、片手でもできるものの場合は－4の修正がつきます。
・片目
消費CP…-15CP
あなたの片方の目は役に立ちません。
普通、眼帯をしたり義眼を入れたりします。
戦闘に関する技能や目で見ての精密作業は－1、射撃や運転は－3の修正を受けます。
基本、NPCの反応は－1されますが、容貌が美しい以上であったり、
特徴の「カリスマ」を持っていればマイナスの修正はありません。
・頑健
消費CP…10CP
あなたの肉体は、あらゆる病気に対する強い抵抗力を持っています。
あなたは自然には病気になることはありません。
病原体が無理やり注入されたとしてもすぐに体外に排出しようとします。
これは生命力が12以上でないと選択できません。
・吃音
消費CP…-10CP
あなたはしゃべる時に激しくどもってしまい、うまく話すことができません。
NPCの反応は－2されます。
会話などをする技能は習得できません。
・巨人症
消費CP…-10CP
あなたは、種族の平均より以上に長身です。
平均身長は20%増しにして、体重はその身長に合わせて決めてください。
人間の場合は最低でも2mになります。
引戦闘時は－2、戦闘が発生しそうな時は＋1の反応修正があります。
攻撃時、あなたは一般人より1m高い位置にいるものとします。
・近視・遠視
消費CP…-20CP
あなたは近視、または遠視です。
近視の場合、小さな文字は少し離れると読むことはできません。
手持ち武器の攻撃は－2の修正を受けます。
射撃の時は、距離を2倍に計算します。
遠視の場合、読書が困難になり、精密作業に－3の修正を受けます。
・血友病
消費CP…-30CP
あなたの血液は、凝固しません。
つまり傷がふさがりません。
応急処置をしないでいると、「切り」や「刺し」で受けた傷分と同じダメージを
毎分受けてしまいます。
応急処置をした後も、そのあとちゃんとした治療をしないと、
「刺し」の半分のダメージを毎分受けてしまいます。
これは生命力が10以下でないと選択できません。
・言語障害
消費CP…-25CP
あなたは言葉をうまく話すことができません。
他人に意志を伝えるためには身振り手振りで使えるしかありません。
これを選択したPCは、動作で伝えるか紙に書いて意志を伝えてください。
このPCは声を使う技能や熟練していない魔法が習得できない代わりに、
〈身振り〉及びに〈読み書き〉の技能に＋3の修正があります。
・広視界
消費CP…15CP
あなたは普通の人に比べ以上に広い視界を持っています。
背後で危険が近づいていたり興味深いことが起こったりすると、
GMはあなたの知力判定を行います。
成功すると、背後の物事を見ることができたり、
少なくとも危険を感じ警戒態勢に入ることができます。
・視覚障害
消費CP…-50CP
あなたの目は全く見えません。
あなたはそれを補うために「鋭敏聴覚」と「鋭敏嗅覚」を半分のCPで取得できます。
当然のごとく目を使う技能や精密作業はできません。
戦闘に関する技能には－6の修正を受けます。
いきなり視力を失ったPCの場合はしばらくの間(一ケ月間程度)は－10になります。
暗闇の修正は受けることはありません。
・色盲
消費CP…-5／-10 CP
あなたの目は色を正確に見分けることができません。
－5では赤緑色盲で赤と緑の区別ができなく、－10ではモノクロの視界になります。
〈運転〉〈化学〉〈商人〉〈追跡〉などに関連する技能には－1の修正があります。
・柔軟
消費CP…5CP
あなたの体は非常に柔軟です。
登攀判定、縄抜け、手錠はずしなどの際に＋3の修正があります。
・色素欠乏
消費CP…-10CP
あなたの体には色素細胞がほとんど存在しません。
髪の毛や皮膚はピンクがかかった白で、瞳はピンク色(赤色)になります。
「平均的」という特徴を選ぶことはできず、人ごみの中では目立ってしまいます。
直射日光にさらされると一時間ごと(砂漠などなら30分ごと)に1点のダメージがあります。
直射日光の下では刺客判定や射撃判定に－1の修正があります。
・聴覚障害
消費CP…-20CP
あなたの耳は聞こえません。
他人がしゃべっていることは理解できていないように演じてください。
母国語以外を習得する際は知力に－3の修正があります。
その代わり、〈身振り〉〈手話〉〈読唇術〉の技能判定は＋3されます。
・痛覚過多
消費CP…-10CP
あなたは痛みに敏感です。
1点でもダメージを受けると、意志判定をして成功しない限り痛みで叫び声をあげてしまいます。
拷問などの抵抗には－4の修正受けてしまいます。
・鉄の手
消費CP…10／15 CP
あなたの手は殺傷兵器に作りかえられています。
これを持つPCの素手での攻撃は「突き」に空手ボーナスを加えたものになります。
10CPで片手、15CPで両手です。
ただし、細かい指の動作を必要とする技能には－4の修正を受けます
(〈鍵開け〉〈手品〉や小さな武器の〈準備〉など)。
・難聴
消費CP…-10CP
あなたの耳は全く聞こえないというわけではありませんが、かなり聞こえづらいです。
聴力判定には－4の修正があります。
相手の話を聞く時も〈言語〉技能に－4の修正があります。
・反射神経
消費CP…15CP
あなたは反射神経が優れており、予想外の出来事に素早く対応できます。
能動防御や〈準備〉技能には＋1、恐怖判定には＋2の修正があります。
・肥満
消費CP…-5／-10／-20 CP
あなたは種族の平均的な体重からすると太り過ぎています。
病的な肥満(－10以上)では既成の服や防具は着ることはできません。
また、人ごみにまぎれて〈尾行〉などをするときには－3の修正があります。
平均体重の30%増し…－5CP あなたは太り気味です。
水泳時以外には余分な体重は荷重として考え、〈水泳〉技能には＋2の修正があります。
健康に気を使っていたり、食糧が不足している地域では反応に－1の修正があります。
平均体重の50%増し…－10CP あなたは病的な肥満です。
生命力は最大15です。
水泳時以外には余分な体重は荷重として考え、〈水泳〉技能には＋5の修正があります。
NPCの反応は常に－1の修正があります。
平均体重の100%増し…－20CP あなたは病的な肥満です。
生命力は最大でも13です。
水泳時以外には余分な体重は荷重として考え、〈水泳〉技能には＋5の修正があります。
健康に気を使っていたり、食糧が不足している地域では反応に－1の修正があります。
・歩行障害
消費CP…-15／-25／-35CP
あなたは足に障害を持っています。
いずれの場合も跳ぶことは不可能です。
片足不自由…-15CP
移動力は－3、歩いたり走ったりすることが必要な行動は－3、
射撃武器を除く武器技能や、近接技能も－3の修正を受けます。
片足喪失…-25CP
松葉杖や義足がないと歩くことすらできません。
もちろん走ることなんてもってのほかです。
松葉杖などがある場合は移動力2で移動できます。
あとは片足不自由と同じです。
両足喪失…-35CP
あなたは全く歩けません。
移動する場合はだれかに運んでもらわないといけません。
あとは片足不自由と同じです。
・発作
消費CP…-30CP
あなたは激しく緊張すると発作を起こしてしまいます。
発作を起こすと、手足が痙攣し、しゃべったりはっきり物事を考えるということができなくなります。
極度の緊張状態に陥った時、生命力判定を行い、失敗すると1D分間の間発作が起き続けます。
発作の間あなたは何もすることはできません。
発作が終わった後、1D点分疲労します。
・味覚消失
消費CP…-5CP
あなたは匂いや味の見分けがつきません。
よって、見た目さえ普通ならどんな食べ物も疑問を持たずに食べてしまいます。
・やせっぽち
消費CP…-5CP
あなたはとても痩せています。
平均的体重を2/3にしてください。
生命力は最大でも14で、容貌は魅力的以下にしないといけません。
一般の既成服や防具は体に合わず、〈変装〉や人ごみの中での〈尾行〉は－2の修正を受けます。
・両手利き
消費CP…10CP
あなたは両手利きです。
寄って利き手でないほうの手を使って動作する際の－4の修正は無視されます。
・矮人症
消費CP…-15CP
あなたは種族の平均的身長からするとあるかに低い段階で止まってしまっています。
身長は平均身長の6~7割になります。
容貌は平均的にすることはできません。
このPCに対しては攻撃や射撃の命中判定は－1の修正を受けます。
このPCは一般人より50cm以下に立っているという扱いになります。
移動力は－1され、跳躍の際には体力は4小さく扱います。
体力や生命力には制限はありません。
小さいことで簡単で行うことができたり、逆にできないこともあるでしょう。
