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夜時間。ボクは自室のベッドに仰向けになり、横たわっていた。
手首は女物のハンカチによって縛られ、万歳するような格好で頭の上に置かされている。
少し頭を起こすと、ベッドの足元に立つセレスさんの姿が見える。
ゴスロリ服に身を包んだ人形のように可憐な少女は、ボクと目が合うと満足げに微笑んだ。
決して彼女に無理やり拘束されているわけではない。
行為に及ぶ時、しばしばボクにこういう格好をさせるのは彼女の趣味で、もう慣れたものだ。
でも……今回ばかりはいつもと事情が違うようだった。

さて。と、一言置いてから、セレスさんは言った。
「苗木君、どういうことですの?」
いつもとは違う感情を殺した声に、ボクは思わずたじろいでしまう。
「な、何が?」
「わたくし、見ましたの。午前中、寄宿舎の廊下であなたと----さんが談笑しているのを」
セレスさんが挙げたのは、同じ学園の仲間である女の子の名前だ。確かにボクは昼間、あの娘と廊下で立ち話をした。
ボクはごく当たり前の気分で話をしていただけで、セレスさんに見られていたことにはまるで気付いていなかった。
「随分、楽しそうでしたわね。珍しくわたくしの所に来ないと思ったら……あんな事をしているとは思いませんでしたわ」
呆れたような口調の中に、明らかな怒りを感じ取ったボクは何とか動揺を隠して言い返す。
「と、友達と話してただけだよ。おかしいかな?」
「あなたはいつも友達にプレゼントを渡しますの? それも指輪を」
指輪……色恋沙汰リングを渡したことまで知られてたのか……。
もちろん純粋に仲間と仲良くなりたくてした事で、他意はない。それでもセレスさんにはボクの行動が裏切りに見えたのだろう。
ボクは素直に謝ることにした。
「ごめん……。でも、ボクは別に下心があった訳じゃなくて……」
セレスさんはかぶりを振って、ボクの弁解を遮る。
「それ以上は言わなくても結構ですわ。あなたにはお仕置きを受けて頂きますから」
そう言って、彼女はぞくりとするような妖艶な笑みを浮かべた。

セレスさんはおもむろにヒールを脱いでベッドの上に立った。
微笑を浮かべたままボクの顔を見下ろした後、しゃがみ込んでボクのズボンのファスナーを下ろす。
これから何をされるのか……緊張しながらも、ボクは期待してしまっていた。
セレスさんの細い指に導かれ、夜気にさらされたペニスはすでに固く張り詰めている。

再び立ち上がったセレスさんは上品な仕草でスカートを少しだけ持ち上げた。
白い太ももが露になり、裾から僅かに赤い下着が覗く。それがあまりに魅惑的で、ボクはごくりと喉を鳴らした。
セレスさんはボクのペニスに目線を送ると、呟くように言った。
「全く、いけない子ですわね。もうこんなに大きくなって…」
そして黒のニーソックスに包まれた右脚を前に出し…反り返ったペニスの腹にそっと足を置く。
ボクはとっさに身を固くしたが、体重はほとんどかかっておらず痛みはない。
ただ、上質な布のすべすべした感触と、布ごしに伝わってくる体温だけが感じられた。
「熱いですわ……苗木君の……」
うっとりしたような声をあげたセレスさんは頬を少しだけ上気させている。
彼女は足先に力を込めると、ペニスの根本から先端に向かってゆっくりと擦り上げた。
今まで体験した事のない刺激に、ボクはたまらず反応してしまう。
「うああっ……」
あくまでも優しく、それは繰り返される。だが、中途半端な刺激がかえって焦らされているようで、
知らず知らずのうちにボクの口から漏れる声は大きくなっていった。
「うふふ……。足でされるのがそんなにいいんですの? 変態。苗木君は変態ですわ」
快感に浮かされ、ぼんやりと天井を眺めるボクの耳にセレスさんの楽しそうな声が聞こえる。
確かに、彼女の言う通りなのかもしれない。同じ年頃の女の子に足蹴にされて、こんなに気持ちいいなんて……。
「ほら、もっとして欲しいのでしょう。言ってみなさい」
足裏でボクのペニスを擦りながら、セレスさんが言った。
ボクは感じていることをにわかには認められず、情けない呻き声を出すことしかできない。
「あ……うっ」
するとセレスさんの足の動きがピタリと止まり、代わりに足に乗る重みが増した。
「さあ、言いなさい。気持ちよくなりたいのでしょう?」
いくら勃起して固くなっているとはいえ、踏みつけられてはたまらない。ましてやお預けをくらっているのだ。
羞恥心よりも屈辱感よりも、快感への欲求が勝つのは当然だった。ボクは早々に白旗を揚げた。
「お、お願い、します……足で……もっとして下さい……」
ボクの懇願に、セレスさんは嬉しそうに答える。
「うふふ、素直でよろしいですわ」

セレスさんは一旦ペニスから足をどけると、ボクの足元に腰を下ろした。
後ろ手を突いてすらりとした脚を投げ出し、今度は両足をボクのペニスに添える。
脚を大きく開いているので、スカートの中身をボクに見せ付けるような格好だ。
薔薇の模様をあしらった、精緻なレースの入った赤い下着が同年代の女の子とは思えないほど色っぽい。
ボクが思わず見とれていると、セレスさんが両足に力を込めてボクのペニスを挟み込む。
「そちらは後ですわ。今はこちらに集中しなさい」
「う、うん……」
少し惜しい気がしたが、ボクは言われるままに自身に意識を戻した。

セレスさんの両の足裏がぐいっと強く押し付けられる。そのまま根本から擦り上げる動きが始まった。
先ほどとは打って変わって力が入っており、少し痛い。しかし、同時に左右から締め付けられるような刺激も強い。
手や口を使うより、ずっと雑で乱暴なやり方だが、そのぎこちなさがたまらなく気持ちよかった。
「苗木君の……どんどん熱くなっていますわ……。火傷してしまいそう……」
セレスさんも欲情してきているのだろう。声が熱を帯びてきている。
ぴったりとした布ごしにも蒸れたような感触が伝わってきて、セレスさんが汗をかいているのがわかった。
「うふふ……。先っぽから、お汁が出てきましたわ」
セレスさんの言葉通り、いつの間にかペニスの先端から先走りが零れ出していた。
ぐい、ぐいと擦り上げられる度に快感がボクを襲い、それは溢れ出てくる。
セレスさんは左足を添えたまま右足だけをゆっくりと動かして、垂れてきた透明の液をなぞるように掬いあげた。
やがて温かい足指が敏感になった先端に至り、ボクは悲鳴にも似たあげてしまう。
「ひっ……うっ!」
セレスさんは恍惚とした表情でそれを聞き、嗜虐的な笑みを浮かべた。
「ああ……そんな可愛らしい声を出されたら……ますます苛めてやりたくなりますわ」
さらにセレスさんの足に力が込められ、踏みつけられるような圧迫感をボクのペニスに与える。
足の動きは、もはや擦り上げるというより絞り取ろうとしているかのようだ。
根本から先端へ。何度となく乱暴な動きが繰り返される。
ボクは下腹部からこみ上げるような射精感に襲われ、無意識に腰を浮かせてしまう。
限界まで張り詰めたペニスが痙攣するように震えた。
「うふふ、びくびく動いてますわね。イキそうですの?」
嬉しそうにセレスさんが尋ねる。
「ううっ……は……いっ……!」
ボクが答えるのと同時に、ダメ押しのようにセレスさんの右足がペニスの先端に触れた。
ボクはこらえ切れず、ついに欲望を吐き出しそうになった。が……
「駄目。お預けですわ」
冷酷な言葉と共に、すかさず足指によって出口を塞がれてしまう。
汗やカウパー液によって湿ったニーソックスの布地がぴったりと張り付き、射精を許さない。
反射的に手が出そうになったが、ボクの両手は拘束されたままだ。
行き場を失った精液がペニスを一層膨張させ、痛いくらいに張り詰めさせる。
射精への欲求が切ないほどに高まり、ボクは悲鳴をあげた。
「うああっ……! セ、セレス、さん!」
「これはお仕置きなのですよ? 苦しくても我慢なさい」
セレスさんはまるで子供に諭すように言いながら、足に力を込める。
右足は射精を抑えることに使われているため、左足で押す程度の動きでしかなかったが、
それでも今のボクを責めるには十分過ぎるほどだった。
「うっ……あああっ!!」
ボクの声を恍惚とした表情で聞きながら、セレスさんはボクを責め続ける。
解放されることのない射精感だけがどんどん高まり、ボクは身悶えした。
これは……一種の拷問ではないだろうか。ボクは情けなくも涙目になりながら、彼女に許しを請う。
「セ、セレス、さん! お願い、お願いだから、出させてっ……!」
「あら、もう降参しますの?どうしましょう……」
セレスさんはボクの煩悶をよそに、首を傾げて考え込むような仕草を見せる。
たった数秒のことだったのかもしれないが、ボクには気の遠くなるような長い時間に感じられた。
「うふふ、仕方ありませんわね。そろそろ許して差し上げましょう」
セレスさんはそう宣言し、蓋をしていた右足を少しずらす。
その瞬間、抑えられていたものが一気に噴出した。
精液がすさまじい勢いで尿道を駆け上がり、ペニスの先端から放たれる。
さらに二度、三度とペニスが脈動し、その度に白濁した液体が撒き散らされた。
それはボク自身と、セレスさんの足を汚しながら噴出し続ける。
ボクは息をするのも忘れて、かつてない程強烈な快感に浸った。

ようやく射精が終わると、セレスさんがため息をついた。
「たくさん出ましたわね……。わたくしの足もどろどろになってしまいましたわ」
彼女の言葉通り、黒いニーソックスには大量の精液が降りかかり、いくつもの白い溜まりを作っていた。
「これは履いていられませんわね」
そう言ってセレスさんは体を前にずらし、ボクの顔の前に足先を持ってくる。
「咥えなさい」
まだ射精による快感の余韻に包まれていたボクには、まともな思考能力などなく、ただ彼女の言いなりになるしかなかった。
ボク自身の精液で汚れたニーソックスの指先を咥えると、青臭い匂いが鼻につく。
セレスさんはニーソックスから脚を引き抜くと、続けてもう一本もボクに咥えさせ、同じように脱ぎ捨てた。
「ああ、中まで染み込んでいましたわ。これは責任を取って綺麗にして頂かないと……」
今度はボクの鼻先に、真っ白な素足が差し出される。
セレスさんの意図をすぐに理解したボクは、彼女の足に軽くキスをすると、舌を出して指先を舐め始めた。
「うふふ……。ゾクゾクしますわ……」
ボクが舌を這わせると、セレスさんがぴくぴくと身を震わせる。彼女の反応が嬉しくて、ボクは夢中で足を舐め続けた。
一本一本の指先から足の裏まで……一通り舐め終わる頃には綺麗な足が唾液に濡れ、いやらしく光を反射していた。

「さあ、今度はわたくしを気持ちよくして頂きますわ」
そう言って立ち上がったセレスさんはスカートを大きく捲くり上げ、ボクに見せ付ける。
そのままボクの頭の方へと移動し、膝を折った。ボクの口元に下着に包まれた秘部が押し付けられる。
そこは下着ごしにも濡れて熱を持っているのがわかった。圧倒的な雌の匂いがボクの理性を鈍らせる。
ボクはしゃぶりつくようにして口を使った愛撫を開始した。
歯で下着を噛んで引っ張り、下着の上から性器の形をなぞるように舌を這わせる。何度も中心を唇でつつき、舌を往復させる。
「ああっ、いいですわ……」
セレスさんは熱い息を漏らしながら、さらに快楽を得ようとボクの顔に股間を擦り寄せてくる。
唾液に濡れた薄い布地の向こうから、少しずつ彼女の愛液が染み出してきた。
ボクはもっとそれを味わおうと、一層念入りに舌を動かす。
やがて下着ごしの刺激がもどかしくなったのか、セレスさんが自ら下着をずらして秘部を露出させた。
ボクはすかさず舌を伸ばして、直接愛液を舐め取る。即座にセレスさんがびくんっと大きく体を震わせた。
「ひっ……ああっ!」
嬌声と共に、一気に溢れ出す愛液の量が増す。ボクはそれをわざと音を立てて啜り、彼女の羞恥心を刺激した。
「な、苗木、君……吸わないでっ……」
セレスさんが片手でボクの頭を掻いて抵抗したが、もちろん攻撃の手を緩めるつもりはない。
舌を出して再び愛液を舐め取ると、今度はその源へと舌を差し込んだ。
「あああっ!? 舌、入って……!」
熱い粘膜に舌が触れ、吸い付くような感触がある。舌を僅かに動かすだけで、奥から蜜が零れ出てくるようだった。
いよいよこらえ切れなくなってきたのか、ボクの頭に置かれた手が握りしめるように髪の毛を引っ張った。
ボクは構わず舌による浅い抽挿を繰り返す。
「ひぃっ……! そ、それは駄目……! 駄目ですのっ……!」
言葉とは裏腹に、セレスさんは股間を擦り寄せ、ボクの顔を圧迫する。少し息苦しいが、ボクは愛撫を続けた。
セレスさんの体が震えはじめ、愛液がボクの顎にまで垂れてくる。どうやら限界が近いようだ。
このまま続ければ、間もなく彼女を絶頂させることが出来るだろう。だが…ボクはふいに行為を中断した。
「あ……? な、苗木君……どうしましたの?」
あと少しという所で愛撫を中断され、訝しげにセレスさんが尋ねてくる。
「舌が疲れちゃって。ちょっと休憩」
もちろん、そんなのは嘘で、最初の寸止めのお返しをさせてもらおうという訳だ。
当然、それをセレスさんも察しているだろう。体を離して不満げな顔でボクを睨みつける。ボクは負けじと畳み掛けた。
「ああ、でも下の方ならまだ元気があるから、今すぐにでも……」
セレスさんが馬鹿にしたように鼻を鳴らす。
「見え透いたことを……。あなたが、したいだけでしょう? その手には乗りませんわ」
予想通りの反応に、ボクは用意していた言葉を返した。
「セレスさんが嫌ならいいよ。ボクはさっきイッて満足したからね」
これも嘘だ。さっきまでのセレスさんへの奉仕は、再びボクの欲望を高めるには十分だった。
しかし、セレスさんは逡巡するように黙ってしまう。
……負けず嫌いの彼女が、自分だけ絶頂を味わっていないことを我慢できないのはわかっている。
1度火が点いたら簡単には治まらないことも。
ボクの思惑通りに事が運ぶのに、そう時間はかからなかった。
「……仕方ありませんわね。今回だけは、あなたの姑息な手に乗って差し上げましょう」

両手の拘束を解いてもらったボクは体を起こすと、早速セレスさんに言った。
「じゃあ、まずは服を脱いでもらおうかな」
ボクの言葉に、セレスさんは顔を赤くして反論した。
「な、何故あなたが命令しますの?」
「セレスさんが嫌ならいいよ。ボクは……」
ボクがわざとらしく先ほどの言葉を繰り返すと、セレスさんは渋々、といった様子で服を脱ぎ始めた。
衣擦れの音と共に少しずつ肌が露になっていくのを横目に、ボクも一緒に服を脱ぐ。
やがて全裸になったセレスさんは胸を隠すようにして腕を組み、恥ずかしそうに俯きながらボクの対面に座った。
ボクは息を飲んで、改めてじっくりとその裸体を観察する。
まず目につくのは肌の白さだ。生まれてから一度も日に当たっていないのではないかと思えるくらいに白い肌が眩しい。
小柄な体には無駄な肉が一切ついておらず、少し力を込めて抱きしめれば容易に手折れてしまいそうなくらいに痩せている。
それに比例して胸やお尻の大きさは控えめだが、女性的なカーブは全体のバランスが取れており美しい。
守ってあげたくなるような……汚してしまいたくなるような……。その姿に、ボクは大いに欲情をそそられた。
「あの……。あまり見ないで下さい」
ぽつりと呟くような声に、ボクははっとして我に返った。いつの間にか見入っていたらしい。
「ああ、いや、つい見とれちゃって」
「……余計な事は言わなくても結構ですわ。早く、始めましょう」
まじまじと裸を見られるのがよほど恥ずかしいのか、セレスさんは頬を染め、ボクの顔を見ようともしない。
今までの女王様ぶりとは真逆の態度に、ボクはたまらない愛しさを覚えた。

今度はセレスさんを脚を開いた体勢で仰向けに寝かせ、その前にボクが膝をついた。
ボクのペニスは再び限界近くまで昂っており、セレスさんの方も十分すぎるほど濡れている。これなら、もう前戯は必要ない。
「あ、あの……わかっているとは思いますが、ゆっくりお願いしますわ。あなたのはわたくしには少々大きいですから……」
セレスさんが殊更のように言ってきたが、ボクは曖昧に首を振って応えた。
ペニスの先端を彼女の入り口まで運び、あてがう。互いの粘膜が触れ合い、微かな水音をたてる。
そしてボクは……セレスさんの中へと一気に侵入した。
「ひッ……!? くぅっ……!」
セレスさんが小さな悲鳴をあげ、身をこわばらせる。
剛直が狭い膣内を強引に貫き、奥へと到達したのだ。いくら濡れていても多少の痛みはあっただろう。
しかし、強い性感も瞬時にもたらされたはずだ。その証拠に膣が急激に収縮し、ボクのペニスを締め上げる。
結合部分に目をやると、愛液が滴り落ちるのが見えた。彼女が求めていた絶頂だ。
「はは、入れただけでイッちゃったね」
笑うボクに、セレスさんは目を潤ませながら抗議する。
「うぅ……。だから、ゆっくり入れてと、言いましたのに……。いきなりで、心臓が止まるかと思いましたわ…」
「ごめん。あんまり可愛いくて、つい。……今からはゆっくり動くから」
「ちょ、ちょっと待って下さい! 今動かれたら、わたくし……」
セレスさんは慌てて体を起こそうとしたが、ボクは聞く耳を持たない。
素早く彼女の腰を捕まえると、自分の下半身へと引き寄せる。
「ああっ!? くぅっ……」
ボクが少しペニスを動かすだけで、セレスさんは敏感に反応し、身を反らせた。
絶頂したばかりで性感が鋭敏になっているのだ。
彼女を征服していることに興奮を覚えつつ、ボクはゆっくりと、しかし容赦なく動き始めた。
「駄、目……ですわ……! な、苗木、君……待ちなさい、待って……!」
絶頂して一時僅かに緩んでいた膣が収縮を始め、ボクを責め立てる。
温かい粘膜とペニスが擦れあう感触が、これ以上ないほど気持ちいい。
ボクは快楽を求め、夢中で腰を振る。
「ああっ……! はあっ……!」
ボクの動きに合わせるようにセレスさんが甘い声で喘ぎ、ボクをますます昂らせた。
もっと可愛らしい声を聞きたくて、ボクは少しずつペースを上げていく。
「な、苗木、君っ……!」
セレスさんに名前を呼ばれ、ボクは彼女の顔を見た。
頬は熱に浮かされたように赤く染まり、切なげに歪む柳眉の下では大きな瞳が濡れている。
普段の取り澄ました彼女からは想像も出来ないような、色っぽい表情だ。
ボクは答える代わりに大きく腰を打ちすえる。
「ああああっ……!」
セレスさんが大きく身を震わせながら一際大きな声をあげると、またも膣がぎゅうっとペニスを締め付けた。
二度目の絶頂だ。締め付けるばかりではなく膣壁が複雑に蠢き、ボクから精液を搾り取ろうとする。
強烈な刺激だが、一度射精していたおかげでボクにはまだ少し余裕がある。
「またイッたね。そんなに気持ちいい?」
一息ついたボクの問いに、セレスさんは首を横に振る。
「くぅ……。こんなの、気持ちよくなんか……ありませんわ……」
……どこをどう見ても、説得力がない嘘だ。
ボクは意地でも感じていることを認めさせてやろうと、攻勢を強めることにした。
「じゃあ、気持ちよくなるまで続けないといけないね」
そう言ってボクは、彼女のささやかな胸の膨らみに手を伸ばす。
「む、胸は、触らないで下さいっ……」
セレスさんは胸を手で隠そうとするが、ボクは容易くそれを押しのけて触れた。
撫でるようにして柔らかな感触を確かめ、指で乳首を軽く摘む。
「あああっ……!」
大して力を入れたわけでもないのに、彼女は目を固く閉じて激しく身を震わせた。
……ここが弱点なのは知っていた。ボクは内心ほくそ笑む。
「これでも、気持ちよくない?」
セレスさんは無言のまま、弱々しく首を横に振った。無駄な抵抗だ。
ボクは胸を愛撫しながら、腰の動きを再開させた。

「んっ……! うっ……ああっ!」
しばらく抑えていたものが溢れ出すように、嬌声が漏れ出した。
すでにセレスさんの膣内はドロドロに濡れそぼっており、抽挿の度に淫靡な音を立てる。
ペニスを締め付ける蠕動もより大きく、強くなっていた。
ボクは手の動きを忘れないように気をつけながら、腰がとろけそうな快感を堪能する。
「まだ、気持ちよくならないかな?」
ボクが尋ねると、セレスさんは息を弾ませながら答えた。
「まだ……。まだ、ですわ。もっと……」
「もっと、何?」
「もっと……。もっと……して、下さい……」
囁くような彼女の声を聞き、ボクは無意識にセレスさんの背中に手を回して、細い体を抱き締めていた。
彼女もそれに応えるようにボクの背中に手を回し、汗ばんだ肌と肌が触れ合う。
ボク達の距離が縮まることで、ペニスがさらに奥深くへと侵入した。
亀頭が子宮の入り口に触れた感触がして、セレスさんがボクの腕の中で身をよじる。
「ひぃッ……! んんぅ……!」
ただでさえ膣全体がきつく締め付けているのに、さらに先端が奥に引き込まれる。
あまりに気持ちよすぎて、このままではボクの方が果ててしまいそうだ。
ボクは負けじと腰を大きく動かして、最奥を乱暴に突き始めた。
セレスさんの嬌声が激しさを増し、それに混じって腰を打ちつける音が聞こえる。
「はあッ……! ああッ……! くぅッ……!」
小さな絶頂には、何度も達しているのかもしれない。
彼女が細かく身を震わせる度に、膣全体の締め付けに一瞬の収縮が重なってボクを射精に導こうとした。
蕩けたようにぬかるんだ熱い粘膜が、絡みつくように吸い付いてくる。
子孫を残すための雄の本能がそうさせるのだろう。もはやボクの意志の外で、体が動いてしまう。
ただ、目の前の雌を孕ませるために。
「な、苗木君……っ!」
セレスさんがボクの背中を軽く爪で引っかき、何事かを訴えようとした。ボクは残る理性で、彼女の声を聞く。
「いい、ですわ……! すごく、気持ちいいです……!」
ああ、やっと言ってくれた……。これで、ボクも……。
ようやく気を緩めたボクに、さらにセレスさんは続ける。
「また、イキそう、ですの……! ああっ! ……だから、一緒にイッって、下さいっ……!」
言われるまでもなく、もう限界だ。ボクは欲望に任せて一際大きく腰を動かし、奥へと突き入れた。
「くぅッ!? ……ああああああああッ!!」
彼女が大きく身を反らせるのと同時に、膣がこれまで以上に強く収縮し、ぎゅうぎゅうにペニスを圧迫する。
セレスさんの三度目の絶頂。それのもたらす快楽に、ボクの意識が弾けた。
射精感が限界を超え、堰を切ったようにドロドロとした塊が勢いよくペニスを突き抜けていく。
さらに幾度となく脈動が繰り返され、精液が次々とセレスさんの中へ送り込まれた。
セレスさんは荒い息を吐きながら、ゆっくりとした動きでボクの腰に脚を絡め、それを受入れる。
ボクは例えようのない快感と幸福感に包まれ、射精が終わるまでの間、彼女の体を抱いたまま身動きできずにいた……。


翌朝、ボクが目を覚ますとセレスさんはすでに身支度を整えて、ベッドの脇に腰掛けていた。
ボクが目を覚ました事に気がつくと、彼女はボクに軽く会釈をする。
「おはようございます、苗木君」
昨日の情事の名残など微塵もなく、いたって普段どおりの様子だ。
ボクがかえって戸惑いながら挨拶を返すと、セレスさんは独白するように呟いた。
「昨夜、あなたにお仕置きをしていたはずですのに、どうしてあんなことになったのでしょう……」
それは、ボクにもわからない……。
ボクが何も言えずに黙っていると、彼女はボクの方に身を乗り出し、目を閉じてそっと口付けをする。
そして、顔を離すと挑戦的な笑みを浮かて言った。
「次は……絶対に泣かせてやりますわ。覚悟しておきなさい」