X抗体

【用語名】 X抗体
【読み方】 えっくすこうたい

【詳細】

『デジタルモンスター』に登場する抗体。

デジモンを削除するXプログラムに感染したデジモンの「生きたい」という本能から生み出され、この抗体を持つデジモンはX-REVOLUTION(ゼヴォリューション)(X-進化)を遂げる事でXプログラムへの耐性を得る。
更にこの抗体を持たないデジモンも他のX-進化したデジモンのデータを取り込めば、X-進化が可能となる。

この抗体を摂取し続けないと消滅してしまう為、「デジモン同士のX抗体の奪い合い」という過酷な生存競争が生まれた。
しかし、元からこの抗体を持つデジモン(アルファモントブキャットモンメタルピラニモンなど)は体内から抗体が消滅する事は無い。

この抗体を持つデジモンが寿命で亡くなった事でダークエリアに送られる時、複製された抗体のデータが残滓としてその場で発見される事があった。
発見された複製データはどれも直ぐに消滅してしまった。

その後、デジモンと共に長い年月を掛けてデジコアに刻まれた強い生存本能に影響された。
それによりこの抗体が持つ自己保存の機能が培われた結果、この抗体は「複製しても消滅せず、新たに摂取せずとも問題が無い」ように変質した。

複製した抗体は血清のように他のデジモンに与える事でX-進化を促し、Xプログラム感染の予防と回復が出来るようになっている。
更に元からこの抗体を持つデジモンの死後、そのデータを吸収する事でも消滅しない抗体を得られる事が分かっている。

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最終更新:2021年03月12日 17:35