965-966

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江ノ島(暇だな…ん?あれは苗木と霧切…また一緒に過ごしてるのか…あ、そうだ) モノクマ「ばぁ!」 苗木「うわっ!?モノクマ!?」 霧切「……何の用?」 モノクマ「あら?霧切さん不機嫌そうだねぇ?さっきまで嬉しそうだったのに」 苗木「お前が来たんだから当たり前だろ!」 霧切「もういいわ、苗木君。それで…何の用なの?」 モノクマ「うぷぷ…二人とも楽しそうだからもっと盛り上げてあげようと思ってねぇ…じゃん!ウソ発見機~!」 苗木「ウソ発見機?」 モノクマ「そうだよ、これを使えばどんなウソをついてもお見通しだよ!じゃあ早速霧切さんに…」 苗木「ちょ、ちょっと!何勝手に…」 モノクマ「大丈夫大丈夫。変な事は聞かないから。質問には全ていいえで答えてね」 霧切「………………」 モノクマ「ではまず最初の質問です。霧切さんは苗木君が大嫌いである」 霧切「いいえ」 モノクマ「ありゃ、反応しないね…」 苗木(嫌われてはいないんだ、良かった…) モノクマ「じゃあ次の質問です。霧切さんは苗木君が他の女の子と話していると不安になる」 霧切「…いいえ」 (ビィー!ビィー!) 霧切「っ!?」 モノクマ「ありゃ、不安になっちゃうんだ」 霧切「別に私は…」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「うぷぷ、では次の質問です。霧切さんは暇な時は苗木君の事を考えてる」 霧切「……いいえ」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「暇な時は毎回なの?」 霧切「………いいえ」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「もしかして…苗木君の事、異性として大好きなの?」 霧切「……………いいえ」 (ビビィーーー!!!) モノクマ「わぁお、メーター振り切っちゃったよ。愛されてるねぇ、苗木君」 苗木「き、霧切さん?」 霧切「………………」 苗木(霧切さん、顔真っ赤だ…まさか本当に?) モノクマ「ではここで苗木君にこうたーい!」 苗木「え?ちょ…」 江ノ島「さぁーて…こっからが本番よ…ウソ発見機の機能を逆にして…」 モノクマ「では最初の質問です。苗木君は霧切さんの事が大嫌いである」 苗木「いいえ」 (ビィー!ビィー!) 霧切「……………え?」 苗木「え、何で!?」 モノクマ「へぇ、大嫌いなんだ」 苗木「ち、違うよ!僕は…」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「では次の質問です。苗木君は正直霧切さんが気色悪いと思ってる」 苗木「い、いいえ!」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「まぁ、仕方ないよね。平気で死体を触るしねぇ」 苗木「そんな…違うよ!」 (ビィー!ビィー!) 霧切「…………………」 モノクマ「ふぅん、じゃあ最後の質問です。苗木君は霧切さんが…死なないかなぁ…って思ってる」 苗木「いいえ!」 (ビビィーーー!!!!) 苗木「そんな…どうして!?」 モノクマ「ひどいなぁ、苗木君…君って奴は…」 苗木「な、何言ってるんだよ…こんなの…き、機械がおかしいんだよ!」 モノクマ「機械がおかしい?じゃあ霧切さんは苗木君の事大嫌いって事になるよね」 苗木「え?」 モノクマ「苗木君の言うとおりならそうなるよね!ともかく良かったじゃない!お互いの気持ちを知る事が出来て!」 霧切「…………………そう、ね」 モノクマ「じゃあ僕はこれで」 苗木「お、おい!待てよ!」 霧切「…………苗木君、私達、もう会わない方がいいかもしれないわね」 苗木「霧切……さん?」 霧切「そっちの方が…お互いのためになるわ」 苗木「な、何言ってるの?霧切さん…」 霧切「私、部屋に戻るわ……さようなら、苗木君」 苗木「ま、待ってよ!霧切さん!」 霧切「………………」 苗木「霧切………さん…………」 霧切「………っ……っく……ぅ……ぅうっ………」 江ノ島「はぁ~…二人とも最高に絶望的ね………堪らないわ」 [[続くかも>k2_68-73]] ----
江ノ島(暇だな…ん?あれは苗木と霧切…また一緒に過ごしてるのか…あ、そうだ) モノクマ「ばぁ!」 苗木「うわっ!?モノクマ!?」 霧切「……何の用?」 モノクマ「あら?霧切さん不機嫌そうだねぇ?さっきまで嬉しそうだったのに」 苗木「お前が来たんだから当たり前だろ!」 霧切「もういいわ、苗木君。それで…何の用なの?」 モノクマ「うぷぷ…二人とも楽しそうだからもっと盛り上げてあげようと思ってねぇ…じゃん!ウソ発見機~!」 苗木「ウソ発見機?」 モノクマ「そうだよ、これを使えばどんなウソをついてもお見通しだよ!じゃあ早速霧切さんに…」 苗木「ちょ、ちょっと!何勝手に…」 モノクマ「大丈夫大丈夫。変な事は聞かないから。質問には全ていいえで答えてね」 霧切「………………」 モノクマ「ではまず最初の質問です。霧切さんは苗木君が大嫌いである」 霧切「いいえ」 モノクマ「ありゃ、反応しないね…」 苗木(嫌われてはいないんだ、良かった…) モノクマ「じゃあ次の質問です。霧切さんは苗木君が他の女の子と話していると不安になる」 霧切「…いいえ」 (ビィー!ビィー!) 霧切「っ!?」 モノクマ「ありゃ、不安になっちゃうんだ」 霧切「別に私は…」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「うぷぷ、では次の質問です。霧切さんは暇な時は苗木君の事を考えてる」 霧切「……いいえ」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「暇な時は毎回なの?」 霧切「………いいえ」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「もしかして…苗木君の事、異性として大好きなの?」 霧切「……………いいえ」 (ビビィーーー!!!) モノクマ「わぁお、メーター振り切っちゃったよ。愛されてるねぇ、苗木君」 苗木「き、霧切さん?」 霧切「………………」 苗木(霧切さん、顔真っ赤だ…まさか本当に?) モノクマ「ではここで苗木君にこうたーい!」 苗木「え?ちょ…」 江ノ島「さぁーて…こっからが本番よ…ウソ発見機の機能を逆にして…」 モノクマ「では最初の質問です。苗木君は霧切さんの事が大嫌いである」 苗木「いいえ」 (ビィー!ビィー!) 霧切「……………え?」 苗木「え、何で!?」 モノクマ「へぇ、大嫌いなんだ」 苗木「ち、違うよ!僕は…」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「では次の質問です。苗木君は正直霧切さんが気色悪いと思ってる」 苗木「い、いいえ!」 (ビィー!ビィー!) モノクマ「まぁ、仕方ないよね。平気で死体を触るしねぇ」 苗木「そんな…違うよ!」 (ビィー!ビィー!) 霧切「…………………」 モノクマ「ふぅん、じゃあ最後の質問です。苗木君は霧切さんが…死なないかなぁ…って思ってる」 苗木「いいえ!」 (ビビィーーー!!!!) 苗木「そんな…どうして!?」 モノクマ「ひどいなぁ、苗木君…君って奴は…」 苗木「な、何言ってるんだよ…こんなの…き、機械がおかしいんだよ!」 モノクマ「機械がおかしい?じゃあ霧切さんは苗木君の事大嫌いって事になるよね」 苗木「え?」 モノクマ「苗木君の言うとおりならそうなるよね!ともかく良かったじゃない!お互いの気持ちを知る事が出来て!」 霧切「…………………そう、ね」 モノクマ「じゃあ僕はこれで」 苗木「お、おい!待てよ!」 霧切「…………苗木君、私達、もう会わない方がいいかもしれないわね」 苗木「霧切……さん?」 霧切「そっちの方が…お互いのためになるわ」 苗木「な、何言ってるの?霧切さん…」 霧切「私、部屋に戻るわ……さようなら、苗木君」 苗木「ま、待ってよ!霧切さん!」 霧切「………………」 苗木「霧切………さん…………」 霧切「………っ……っく……ぅ……ぅうっ………」 江ノ島「はぁ~…二人とも最高に絶望的ね………堪らないわ」 [[続くかも>k2_68-73]] ----

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