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※ゲーム本編の一年前の妄想。苗木と妹様がイチャイチャしてるので注意。 『人類史上最大最悪の絶望的事件』より1ヶ月前―。 希望ヶ峰学園・屋上 江ノ島「はい、苗木、あ~ん」 苗木「えっと、江ノ島さん、さすがにそれは……」 江ノ島「何?苗木は可愛い彼女が作ってきたお弁当が食べられないんだ。絶望的だわ……」 苗木「そ、そうじゃないよ!ただそれはちょっと恥ずかしいっていうか、出来れば普通に食べたいんだけど」 江ノ島「くすん。そうよね、私が無理矢理苗木の口に突っ込もうとしてる物なんて怖くて食べられないわよね」 苗木「そ、そんなことないよ!いただきます!(パク)」 江ノ島「確かにこれは隠し味としてタバスコがたっぷり入ってるんだけど」 苗木「げふっ!げほっ、げほっ……!」 江ノ島「ほら、はい、お茶。大丈夫、こっちには何も入ってないから」 苗木「う、うん、ありがとう……」 江ノ島(普通、ここは怒ったり、水筒にも何か入ってないか疑うところなのに……どこまでお人好しなの、こいつ?) 苗木「え?今、何か……」 江ノ島「ううん、別に。ごっめんね~、苗木。やっぱり一回はお約束っていうか。多分、残りのには何も入っていないから」 苗木「多分なの!?」 江ノ島「うん、多分。ほら、昼休みの時間も決まってるんだからさ、早く残りも食べちゃってよ」 苗木「う、うん、いただきます……」 苗木「結局、後二回引っかかったよ」 江ノ島「プププ……苗木は期待通りの反応をしてくれるよね。作った甲斐があったわ」 苗木「出来れば普通に美味しい物を作った甲斐だけで満足して欲しかったよ」 江ノ島「おらおら、拗ねんなよ~。お詫びにこうして膝枕してあげてるじゃん」 苗木「いや、これも江ノ島さんが無理矢理……」 江ノ島「さっきから私の胸、凝視してる奴に言われたくねーし」 苗木「それは違うよ!僕の目線上に江ノ島さんの胸があるだけなんだ!誤解だよ!(論破!)」 江ノ島「はいはい、ムッツリムッツリ。全然、論破とかしてないから」 苗木「違うんだ、江ノ島さん。僕は純粋に美しい山々を」 江ノ島「……うん、やっぱダメだわ」 苗木「え?」 江ノ島「呼び方。私達、彼氏と彼女なんだから、そういう名字や敬称で呼ぶのやめない?……ね、誠?」 苗木「!……でも、そんないきなり」 江ノ島「今すぐ名前で呼ばないと二度と膝枕とか耳かきとかしてやんない。ついでに『愛してる』って言って」 苗木「愛してる、盾子」 江ノ島「ん…………私も愛してるわ、誠。愛しすぎて絶望させたいくらいにね」 苗木「ごめん、それは違うよ。僕も君も絶望なんかさせない」 江ノ島「そう……あんたならそう言うと思った」 江ノ島「さて、苗木は先に戻ったけど。……私に何か用?お姉ちゃん」 戦刃「どういうつもり?いきなり苗木に告白して付き合うなんて。計画は諦めたの?」 江ノ島「計画は予定通りに実行するよ。あれはそれまでの遊びみたいなもん」 戦刃「遊び?」 江ノ島「そ。あいつはね、私達とは真逆な存在なの。あいつは必ず私達の計画にとって邪魔な存在になる」 戦刃「だったら排除すればいい。それとも籠絡して利用するつもり?」 江ノ島「プププ……そこがダメなんだよ、お姉ちゃんは。クソ真面目にやんないで少しは遊ぼうよ」 戦刃「そこまでわかっていて放っておくの。本当に計画の障害になって最悪失敗するわ」 江ノ島「それはそれは……絶望的だねぇ~、お姉ちゃん」 戦刃「!」 江ノ島「勝ちが決まってる勝負も勝ちを望む勝負もつまんない。勝負には『絶望』の因子を混ぜないとね。そしてドキドキするの。それが飽きない秘訣」 戦刃「苗木と付き合うのが絶望の因子なの……?」 江ノ島「……計画のラスト。あいつらに全てを明かして記憶を戻した時、自分の彼女が仲良しだったクラスメイトを殺し合わせていた黒幕だとわかったら、     ……『あいつ』はどんな顔をするかなぁ……?」 戦刃「じゃあ、別に苗木のことは好きじゃないの?」 江ノ島「うん、嫌いだよ。あいつ、全然私の好みじゃないし。膝枕とか気持ち悪い。あいつがこの世に存在することで影響を及ぼす全ての物に嫌悪を抱く」 戦刃「それならいいわ。盾子、貴方の好きにすればいい」 江ノ島「うん。そうするし、そうしてる」 戦刃「きっと……記憶を戻したら、苗木は絶望するわ。間違いなく、確実に、絶対に」 江ノ島「……しないよ、あいつは」 戦刃「どうかした?」 江ノ島「ううん。ああ、想像しただけで絶望しそう!早く絶望にな~れ!」 江ノ島「誠、今日はデートしよっか!」 苗木「え!?またこの前みたいに0が一つ多い服を買わせる気なんじゃ……」 江ノ島「今日は違うって。……0が二つ多いから」 苗木「ごめん、僕、今日は用事があるんだ!」 江ノ島「逃がさないし。ほら、さっさと行くよ~」 苗木「待って!せめて銀行に寄らせてよ!」 戦刃「本当に嫌いなのよね……?」 おわり。 ----
※ゲーム本編の一年前の妄想。苗木と妹様がイチャイチャしてるので注意。 『人類史上最大最悪の絶望的事件』より1ヶ月前―。 希望ヶ峰学園・屋上 江ノ島「はい、苗木、あ~ん」 苗木「えっと、江ノ島さん、さすがにそれは……」 江ノ島「何?苗木は可愛い彼女が作ってきたお弁当が食べられないんだ。絶望的だわ……」 苗木「そ、そうじゃないよ!ただそれはちょっと恥ずかしいっていうか、出来れば普通に食べたいんだけど」 江ノ島「くすん。そうよね、私が無理矢理苗木の口に突っ込もうとしてる物なんて怖くて食べられないわよね」 苗木「そ、そんなことないよ!いただきます!(パク)」 江ノ島「確かにこれは隠し味としてタバスコがたっぷり入ってるんだけど」 苗木「げふっ!げほっ、げほっ……!」 江ノ島「ほら、はい、お茶。大丈夫、こっちには何も入ってないから」 苗木「う、うん、ありがとう……」 江ノ島(普通、ここは怒ったり、水筒にも何か入ってないか疑うところなのに……どこまでお人好しなの、こいつ?) 苗木「え?今、何か……」 江ノ島「ううん、別に。ごっめんね~、苗木。やっぱり一回はお約束っていうか。多分、残りのには何も入っていないから」 苗木「多分なの!?」 江ノ島「うん、多分。ほら、昼休みの時間も決まってるんだからさ、早く残りも食べちゃってよ」 苗木「う、うん、いただきます……」 苗木「結局、後二回引っかかったよ」 江ノ島「プププ……苗木は期待通りの反応をしてくれるよね。作った甲斐があったわ」 苗木「出来れば普通に美味しい物を作った甲斐だけで満足して欲しかったよ」 江ノ島「おらおら、拗ねんなよ~。お詫びにこうして膝枕してあげてるじゃん」 苗木「いや、これも江ノ島さんが無理矢理……」 江ノ島「さっきから私の胸、凝視してる奴に言われたくねーし」 苗木「それは違うよ!僕の目線上に江ノ島さんの胸があるだけなんだ!誤解だよ!(論破!)」 江ノ島「はいはい、ムッツリムッツリ。全然、論破とかしてないから」 苗木「違うんだ、江ノ島さん。僕は純粋に美しい山々を」 江ノ島「……うん、やっぱダメだわ」 苗木「え?」 江ノ島「呼び方。私達、彼氏と彼女なんだから、そういう名字や敬称で呼ぶのやめない?……ね、誠?」 苗木「!……でも、そんないきなり」 江ノ島「今すぐ名前で呼ばないと二度と膝枕とか耳かきとかしてやんない。ついでに『愛してる』って言って」 苗木「愛してる、盾子」 江ノ島「ん…………私も愛してるわ、誠。愛しすぎて絶望させたいくらいにね」 苗木「ごめん、それは違うよ。僕も君も絶望なんかさせない」 江ノ島「そう……あんたならそう言うと思った」 江ノ島「さて、苗木は先に戻ったけど。……私に何か用?お姉ちゃん」 戦刃「どういうつもり?いきなり苗木に告白して付き合うなんて。計画は諦めたの?」 江ノ島「計画は予定通りに実行するよ。あれはそれまでの遊びみたいなもん」 戦刃「遊び?」 江ノ島「そ。あいつはね、私達とは真逆な存在なの。あいつは必ず私達の計画にとって邪魔な存在になる」 戦刃「だったら排除すればいい。それとも籠絡して利用するつもり?」 江ノ島「プププ……そこがダメなんだよ、お姉ちゃんは。クソ真面目にやんないで少しは遊ぼうよ」 戦刃「そこまでわかっていて放っておくの。本当に計画の障害になって最悪失敗するわ」 江ノ島「それはそれは……絶望的だねぇ~、お姉ちゃん」 戦刃「!」 江ノ島「勝ちが決まってる勝負も勝ちを望む勝負もつまんない。勝負には『絶望』の因子を混ぜないとね。そしてドキドキするの。それが飽きない秘訣」 戦刃「苗木と付き合うのが絶望の因子なの……?」 江ノ島「……計画のラスト。あいつらに全てを明かして記憶を戻した時、自分の彼女が仲良しだったクラスメイトを殺し合わせていた黒幕だとわかったら、     ……『あいつ』はどんな顔をするかなぁ……?」 戦刃「じゃあ、別に苗木のことは好きじゃないの?」 江ノ島「うん、嫌いだよ。あいつ、全然私の好みじゃないし。膝枕とか気持ち悪い。あいつがこの世に存在することで影響を及ぼす全ての物に嫌悪を抱く」 戦刃「それならいいわ。盾子、貴方の好きにすればいい」 江ノ島「うん。そうするし、そうしてる」 戦刃「きっと……記憶を戻したら、苗木は絶望するわ。間違いなく、確実に、絶対に」 江ノ島「……しないよ、あいつは」 戦刃「どうかした?」 江ノ島「ううん。ああ、想像しただけで絶望しそう!早く絶望にな~れ!」 江ノ島「誠、今日はデートしよっか!」 苗木「え!?またこの前みたいに0が一つ多い服を買わせる気なんじゃ……」 江ノ島「今日は違うって。……0が二つ多いから」 苗木「ごめん、僕、今日は用事があるんだ!」 江ノ島「逃がさないし。ほら、さっさと行くよ~」 苗木「待って!せめて銀行に寄らせてよ!」 戦刃「本当に嫌いなのよね……?」 おわり。 ----

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