5-_522-533

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人類史上最大最悪の絶望的事件が起こる前の希望ヶ峰学園にて- 第78期生のクラスで席替えをしました。 石丸「うむ、僕は窓際の一番前の席か!黒板がよく見えて実にいい席だな!」 桑田「いや、全然よくねーじゃん!授業中寝れねーしさー」 石丸「何を言っている!!授業中は真面目に勉学に勤しむことこそが学生の本来あるべき姿なのだ!学生とは勉強のプロであるべきで…」ガタガタ 桑田(うわ、めんどくせー…) 戦刃(…窓際の前から二番目の席か) 担任「それじゃ、各自自分の席を移動しておくように」 ワイワイガタガタ 石丸「おお、戦刃君!君が後ろの席か!よろしく頼むぞ!!」 戦刃「何をだ?」 石丸「いや…君とは初めて席が近くなったではないか…お互い学業に切磋琢磨し、さらに親交を深めあおうではないか!」 戦刃「…それは無理だ」 石丸「んなっ…!それは一体何故なんだ!?」 戦刃「お互いのことを何も知らないのに、仲良くしようとする神経がよくわからないな」 石丸「………」 石丸「ハッハッハッ、何を言っているんだね!」 石丸「それをこれから知ればいいではないか!」 石丸「僕の名前は、石丸清多夏だ。座右の銘は質実剛健、普段は勉強をしているぞ!」 石丸「戦刃君、君の普段何をしているんだい?」 戦刃「プライベートなことはちょっと…」 石丸「がっ……」ガーン 休み時間 石丸「何故だ!何故なんだ!!」 石丸「何故戦刃君は心の扉を頑なに締め切っているんだ!」 江ノ島「別にー、お姉ちゃんはあれが素だと思うけど」 腐川「も、もうほっときなさいよ…」 石丸「いや、戦刃君も本当は友人が欲しいはずだ!」 石丸「今もそんな目をしているぞ!」 腐川「うぅ、鬱陶しい…」ギリギリ 石丸「だが、話の糸口がつかめないことにはどうにもならない…」 石丸「僕は、戦刃君のことを何も知らないし、戦刃君も教えてくれない…一体どうすれば…」 江ノ島「………」 石丸「戦隊ヒーローモノ…だと?」 江ノ島「そうそう、そうなんだよねー!」 江ノ島「いい年しておもちゃのベルトとか買っちゃってさー!」 江ノ島「結構幼稚なんだよねー、お姉ちゃんってさ!」 石丸「なるほど、なかなかいい趣味ではないか!」 江ノ島(本当はお姉ちゃんには『趣味のことは黙ってて』って言われてるんだけどね) 江ノ島(でも、これってかなり絶望的だよねー!) 江ノ島(信頼している妹に自分の恥ずかしい趣味をクラスメートにばらされる…ソソるわぁ…)ウププププ… 体育の時間 授業開始前 石丸(しかし、戦隊モノか…) 石丸(正直、生まれてこの方そういったものは見たことがないぞ…) 石丸(第一、どう話を引き出したものか…) 石丸『やあ、戦刃君!江ノ島君に聞いたが、君は戦隊ヒーローモノが好きだそうだな!!』 戦刃『人のことを勝手に詮索しないでくれ、いやらしい』 石丸(…やはりここは慎重にいくべきか) 桑田「うっひょー、舞園ちゃんやっぱりスタイルいいなー!」 葉隠「いやいや、サイズそのものを考えれば朝日奈っちもなかなかだべ!苗木っちはどう思うべ?」 苗木「えっ!?いや、僕は別に…」 石丸「こら君達!女子諸君をそのような破廉恥な目で見てはいけない!」 葉隠「破廉恥とは何だべ!これは、男だけに許された、素晴らしい芸術だべ!」 苗木「いや、芸術って…」 朝日奈「…サイッテー!」 葉隠「うおっ!朝日奈っち、居たんだべか!」 その時、突如強い風が校庭に吹き荒れた 舞園「きゃあ!」 苗木「うわっ!何だ!?」 石丸「うむっ、だいぶ強い風だな…」 戦刃「!」 その刹那、むくろの体操着が捲れ上がる 石丸(!) 石丸(い、今のは…) 江ノ島『おもちゃのベルトとか買っちゃってさー』 戦刃「…」スッ 石丸「あっ…」 石丸(これは…) 石丸『おおっ!そのベルトは!』 戦刃『し…知ってるのか!?』 石丸『ああ、もちろんだ!僕も大好きなんだ!』 戦刃『石丸も大好きだったとは…私は嬉しいぞ!』 石丸『ああ、とことん語り合おうではないか!』 戦刃『ああ!』 石丸(あとはうまく会話を合わせることができれば…) 石丸(これだ!これでいこう!) 体育の時間 授業中 体育教師「じゃあ、ストレッチをするから、二人一組になれー」 大和田「おう兄弟、一緒にストレッチを…」 石丸「戦刃君!一緒にストレッチをしてくれないか!」 戦刃「え?あ、ああ…」 大和田「…」ポカーン 不二咲「大和田君…僕と一緒にストレッチしよう…」 大和田「あ、ああ…」 「イチニー、サンシー」 「ゴーロク、シチハチ」 石丸「…む?これは…」モゾモゾ (むくろの腰辺りをまさぐる石丸) 戦刃「ちょ…石丸」 石丸「こ、これはもしや…」 戦刃「や…やめ…」 石丸「い、いいではないか…これは…アレだろう…?」 石丸「僕も…大好きだからなあ」 戦刃「や、やめろ…」 大和田「…!」ガーン 不二咲「い、石丸くん…」 石丸「ハッ!」 山田「い、石丸清多夏殿…これは一体…」 葉隠「さ、さすがにこれは…」 ザワ…ザワザワ…ザワ… 石丸「あっ…いや…ちがうんだ!これは!」 山田「いったい何が違うというんだ!答えてみなさい!」 石丸「い、いや、戦刃くんがベル…」 石丸「…………………」 石丸(いや、ベルトと言ってしまうのはどうか…) 石丸(そ、そうだ!) 石丸「戦刃君の下腹部になにやら固いものがついていたんだ!」 一同「えぇ~!!!」 戦刃「なっ…!」 山田「な、何たることでしょう!戦刃むくろ殿は、男の娘だったのですか!」 石丸「い、いや、違う!違うんだ!」 ジェノ「男の娘だとぅ!萌えるぅっ!萌えるわっ!」 葉隠「い、いつの間にジェノサイダーになったんだべ!」 山田「戦刃むくろ殿、見せなさい!」 戦刃「!」 石丸「や、やめたまえ!山田君!」 山田「いいから見せなさい!」 戦刃「…」 石丸「よしたまえ!勘違いなんだ!山田君!!」 山田「さあ、ミセルノデス!戦刃むくろ殿~!!」 石丸「やめるんだぁ~!!!!」 戦刃「…」スッ 山田「!」 石丸「い、戦刃君!」 体操着をたくしあげたむくろの腰には、戦隊ヒーローのベルトが巻かれていた。 葉隠「へっ…?」 苗木「戦刃さん…それは?」 山田「希望戦隊ダンガンジャー…」 戦刃「…もう」 戦刃「もう、ろくでもない勘違いされるのは嫌だ」 戦刃「馬鹿にするがいい、笑うがいい!」 戦刃「それでも…!」 戦刃「それでも私は、ダンガンジャーが好きでしょうがないんだ!」 一同「…」 苗木「あの、戦刃さん…」 戦刃「…?」 苗木「それ…僕知ってるよ」 苗木「『ガチの希望を受けとめろ!!』だよね…」 戦刃「!?」 桑田「あー、大人も楽しめるとかって話題になってるやつなー」 朝日奈「戦刃ちゃんも好きだったんだー!」 朝日奈「私とさくらちゃんは、ブラックが好きなんだー!」 大神「うむ…あれは毎週なんとなく見てしまうものだな」 山田「僕も毎週欠かさず見ていますぞ!」 大和田「まあ、俺も嫌いじゃねえな…」 不二咲「かっこいいよねえ…」 戦刃「みんな…」 石丸「戦刃君…」 戦刃「!」ハッ 戦刃「石丸…」 石丸「うむ、僕もグリーンとかが好きだな!」 戦刃「…そんな色は、無い」 石丸「…!!」ガーン 戦刃+一同「…」ワイワイガヤガヤ 石丸「うぅ…うぅぅ…うおぉぉぉ」 石丸「ぼ、僕は…」 石丸「風紀委員失格だぁー!!!!」ダダダダダ… 体育教師「…お前ら、授業中ってこと忘れてるな、おい」 おしまい ----
人類史上最大最悪の絶望的事件が起こる前の希望ヶ峰学園にて- 第78期生のクラスで席替えをしました。 石丸「うむ、僕は窓際の一番前の席か!黒板がよく見えて実にいい席だな!」 桑田「いや、全然よくねーじゃん!授業中寝れねーしさー」 石丸「何を言っている!!授業中は真面目に勉学に勤しむことこそが学生の本来あるべき姿なのだ!学生とは勉強のプロであるべきで…」ガタガタ 桑田(うわ、めんどくせー…) 戦刃(…窓際の前から二番目の席か) 担任「それじゃ、各自自分の席を移動しておくように」 ワイワイガタガタ 石丸「おお、戦刃君!君が後ろの席か!よろしく頼むぞ!!」 戦刃「何をだ?」 石丸「いや…君とは初めて席が近くなったではないか…お互い学業に切磋琢磨し、さらに親交を深めあおうではないか!」 戦刃「…それは無理だ」 石丸「んなっ…!それは一体何故なんだ!?」 戦刃「お互いのことを何も知らないのに、仲良くしようとする神経がよくわからないな」 石丸「………」 石丸「ハッハッハッ、何を言っているんだね!」 石丸「それをこれから知ればいいではないか!」 石丸「僕の名前は、石丸清多夏だ。座右の銘は質実剛健、普段は勉強をしているぞ!」 石丸「戦刃君、君の普段何をしているんだい?」 戦刃「プライベートなことはちょっと…」 石丸「がっ……」ガーン 休み時間 石丸「何故だ!何故なんだ!!」 石丸「何故戦刃君は心の扉を頑なに締め切っているんだ!」 江ノ島「別にー、お姉ちゃんはあれが素だと思うけど」 腐川「も、もうほっときなさいよ…」 石丸「いや、戦刃君も本当は友人が欲しいはずだ!」 石丸「今もそんな目をしているぞ!」 腐川「うぅ、鬱陶しい…」ギリギリ 石丸「だが、話の糸口がつかめないことにはどうにもならない…」 石丸「僕は、戦刃君のことを何も知らないし、戦刃君も教えてくれない…一体どうすれば…」 江ノ島「………」 石丸「戦隊ヒーローモノ…だと?」 江ノ島「そうそう、そうなんだよねー!」 江ノ島「いい年しておもちゃのベルトとか買っちゃってさー!」 江ノ島「結構幼稚なんだよねー、お姉ちゃんってさ!」 石丸「なるほど、なかなかいい趣味ではないか!」 江ノ島(本当はお姉ちゃんには『趣味のことは黙ってて』って言われてるんだけどね) 江ノ島(でも、これってかなり絶望的だよねー!) 江ノ島(信頼している妹に自分の恥ずかしい趣味をクラスメートにばらされる…ソソるわぁ…)ウププププ… 体育の時間 授業開始前 石丸(しかし、戦隊モノか…) 石丸(正直、生まれてこの方そういったものは見たことがないぞ…) 石丸(第一、どう話を引き出したものか…) 石丸『やあ、戦刃君!江ノ島君に聞いたが、君は戦隊ヒーローモノが好きだそうだな!!』 戦刃『人のことを勝手に詮索しないでくれ、いやらしい』 石丸(…やはりここは慎重にいくべきか) 桑田「うっひょー、舞園ちゃんやっぱりスタイルいいなー!」 葉隠「いやいや、サイズそのものを考えれば朝日奈っちもなかなかだべ!苗木っちはどう思うべ?」 苗木「えっ!?いや、僕は別に…」 石丸「こら君達!女子諸君をそのような破廉恥な目で見てはいけない!」 葉隠「破廉恥とは何だべ!これは、男だけに許された、素晴らしい芸術だべ!」 苗木「いや、芸術って…」 朝日奈「…サイッテー!」 葉隠「うおっ!朝日奈っち、居たんだべか!」 その時、突如強い風が校庭に吹き荒れた 舞園「きゃあ!」 苗木「うわっ!何だ!?」 石丸「うむっ、だいぶ強い風だな…」 戦刃「!」 その刹那、むくろの体操着が捲れ上がる 石丸(!) 石丸(い、今のは…) 江ノ島『おもちゃのベルトとか買っちゃってさー』 戦刃「…」スッ 石丸「あっ…」 石丸(これは…) 石丸『おおっ!そのベルトは!』 戦刃『し…知ってるのか!?』 石丸『ああ、もちろんだ!僕も大好きなんだ!』 戦刃『石丸も大好きだったとは…私は嬉しいぞ!』 石丸『ああ、とことん語り合おうではないか!』 戦刃『ああ!』 石丸(あとはうまく会話を合わせることができれば…) 石丸(これだ!これでいこう!) 体育の時間 授業中 体育教師「じゃあ、ストレッチをするから、二人一組になれー」 大和田「おう兄弟、一緒にストレッチを…」 石丸「戦刃君!一緒にストレッチをしてくれないか!」 戦刃「え?あ、ああ…」 大和田「…」ポカーン 不二咲「大和田君…僕と一緒にストレッチしよう…」 大和田「あ、ああ…」 「イチニー、サンシー」 「ゴーロク、シチハチ」 石丸「…む?これは…」モゾモゾ (むくろの腰辺りをまさぐる石丸) 戦刃「ちょ…石丸」 石丸「こ、これはもしや…」 戦刃「や…やめ…」 石丸「い、いいではないか…これは…アレだろう…?」 石丸「僕も…大好きだからなあ」 戦刃「や、やめろ…」 大和田「…!」ガーン 不二咲「い、石丸くん…」 石丸「ハッ!」 山田「い、石丸清多夏殿…これは一体…」 葉隠「さ、さすがにこれは…」 ザワ…ザワザワ…ザワ… 石丸「あっ…いや…ちがうんだ!これは!」 山田「いったい何が違うというんだ!答えてみなさい!」 石丸「い、いや、戦刃くんがベル…」 石丸「…………………」 石丸(いや、ベルトと言ってしまうのはどうか…) 石丸(そ、そうだ!) 石丸「戦刃君の下腹部になにやら固いものがついていたんだ!」 一同「えぇ~!!!」 戦刃「なっ…!」 山田「な、何たることでしょう!戦刃むくろ殿は、男の娘だったのですか!」 石丸「い、いや、違う!違うんだ!」 ジェノ「男の娘だとぅ!萌えるぅっ!萌えるわっ!」 葉隠「い、いつの間にジェノサイダーになったんだべ!」 山田「戦刃むくろ殿、見せなさい!」 戦刃「!」 石丸「や、やめたまえ!山田君!」 山田「いいから見せなさい!」 戦刃「…」 石丸「よしたまえ!勘違いなんだ!山田君!!」 山田「さあ、ミセルノデス!戦刃むくろ殿~!!」 石丸「やめるんだぁ~!!!!」 戦刃「…」スッ 山田「!」 石丸「い、戦刃君!」 体操着をたくしあげたむくろの腰には、戦隊ヒーローのベルトが巻かれていた。 葉隠「へっ…?」 苗木「戦刃さん…それは?」 山田「希望戦隊ダンガンジャー…」 戦刃「…もう」 戦刃「もう、ろくでもない勘違いされるのは嫌だ」 戦刃「馬鹿にするがいい、笑うがいい!」 戦刃「それでも…!」 戦刃「それでも私は、ダンガンジャーが好きでしょうがないんだ!」 一同「…」 苗木「あの、戦刃さん…」 戦刃「…?」 苗木「それ…僕知ってるよ」 苗木「『ガチの希望を受けとめろ!!』だよね…」 戦刃「!?」 桑田「あー、大人も楽しめるとかって話題になってるやつなー」 朝日奈「戦刃ちゃんも好きだったんだー!」 朝日奈「私とさくらちゃんは、ブラックが好きなんだー!」 大神「うむ…あれは毎週なんとなく見てしまうものだな」 山田「僕も毎週欠かさず見ていますぞ!」 大和田「まあ、俺も嫌いじゃねえな…」 不二咲「かっこいいよねえ…」 戦刃「みんな…」 石丸「戦刃君…」 戦刃「!」ハッ 戦刃「石丸…」 石丸「うむ、僕もグリーンとかが好きだな!」 戦刃「…そんな色は、無い」 石丸「…!!」ガーン 戦刃+一同「…」ワイワイガヤガヤ 石丸「うぅ…うぅぅ…うおぉぉぉ」 石丸「ぼ、僕は…」 石丸「風紀委員失格だぁー!!!!」ダダダダダ… 体育教師「…お前ら、授業中ってこと忘れてるな、おい」 おしまい ----

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