3_167-168

「3_167-168」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

3_167-168」(2011/03/31 (木) 21:52:52) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

モノクマ『はーっはっは! オマエラ~!  さあっそくだが、希望と絶望の学級裁判をはじめてやんべ!』 不二咲「いやだよ…こわいよぉ…」 舞園「あれ…? でもなんだか様子が…」 モノクマ『まずは、学級裁判のルール紹介からいくべよ。  え~となになに! クロを決めるために、皆で……何して?  うぅ……か、漢字が読めねぇ! えぇと、ここは飛ばしてと……』 霧切「…苗木君、言わなくても分かるわね?」 苗木「うん。あのモノクマ……  声が明らかに大山のぶ代さんじゃないね」 桑田「ちょ、そういう問題かよっ」 霧切「ふふ……苗木君、正解よ」 桑田「いいんだ……!」 モノクマ『えぇと! とにかくあれだべ! 全員で協力してクロを探し出す!  もし間違えたらクロ以外の全員がおしおき!  …というような、ルールであってるべ?』 黒幕「私たちに聞いてどうすんだよ!」 朝日奈「あるぇ~!? 黒幕がわたしたちと同じ席に着いてるよ!」 大和田「オイゴラァ! テメエ、どういうことか分かるように説明しやがれ!」 黒幕「まぁそのなんだ、黒幕やるのもさ、飽きちまって。  24時間監視カメラをチェックして、食事も深夜に一人で寂しく、誰にも名前とか呼ばれないし、  光の速さで死体を片づけたりせにゃならんし、挙句にハイクオリティなムービーを流さなきゃいけないし。  いいかげん、疲れたというのもあるんだわ」 不二咲「うわあ、大変だったんだねぇ……」 石丸「断言しよう! 君の働きは、敬意に値すると!」 江ノ島「よしよし、後でお姉ちゃんがザナドゥをいっぱい買ってあげるからね」 十神「で……? つまりお前は黒幕の役目を、他者に押し付けてきたというのか」 黒幕「いぐざくとりぃ(そのとおりでございます)」 モノクマ『いやあ~! 時給50万円のアルバイトと聞けば、黙っていられなかったんだべ!』 腐川「お、お金までもらえるんだ……そ、それなら、私がやってもよかったかな……」 セレス「フン…嘆かわしいですわね。貧乏は人をモノクマにするのでしょうか…」 大神「して、現在モノクマを操っているのは誰なのだ?」 苗木「そうだよ! それが問題じゃないか! 早くこんな裁判、辞めさせないと!」 山田「苗木殿、簡単ですぞ!  この場に出席していない人物こそ、  どこかでモノクマを操っている張本人ということに…!」 霧切「点呼をとりましょう。それで、はっきりするはずよ」 石丸「いいかね! 一人ひとり、自分の名前を叫んでいくんだ!」 モノクマ『ちょ、ちょっと! んなことやられたら、すぐに俺が誰か 正体バレちまうべ!?』 苗木「よーし。じゃあ僕からだね」 「苗木誠!」 「不二咲千尋です」 「舞園さやか!」 「霧切響子よ」 「桑田怜恩だぜ!」 「ネタバレ自重」 「朝日奈葵だよ!」 「大和田紋土だ!」 「石丸清多夏!!」 「十神白夜…」 「ふ、ふ腐川冬子…」 「セレスティア・ルーデンベルク。ですわ」 「い…江ノ島盾子!」 「大神さくらと申す…」 「山田一二三であります!」 ぴきーん 苗木「えっ! そんな……!?」 舞園「15人……全員が居るなんて……?」 山田「うう、BGMが重苦しいやつに変わってしまいましたぞ…」 石丸「こ、こんなバカなことがあってたまるか!  まさか我々以外に、謎の16人目が居るとでもいうのか!?」 モノクマ『……はっ? …あの~、もしもし?』 大和田「チッ、いよいよオカルトじみてきやがったな…」 不二咲「えぇん、こわい……」 大和田「オラ、泣くんじゃねえよ…」 十神「くく…名探偵君、こういう場合はどうするんだ?」 霧切「待って。いま考えているから」 モノクマ『いや、その、考えるも何も……一人、忘れてね?   ほら、占いが三割当たる!っていう、超高校級の占い師サマをだな……』 舞園「そんな人いましたっけ?」 桑田「さあ~? ……あ!ひょっとしてあの、初っ端から殺された……?  んなわけないだろうしなあ。台詞も無いまま死ぬ奴なんて居るわけないしなあ」 苗木「桑田君、体験版じゃなくて、製品版の話をしてよ」 桑田「悪ぃ悪ぃ」 モノクマ『ちょーっと!これ一体なんなんだべ!?新手のイジメ!?  みんな! あんまりふざけてっと、  俺のモノクマから怒りのドレッドヘアが生えてくっぞ!?』 黒幕「……(にたぁぁぁぁ)」 モノクマ『ああー!! なにそのいやな笑み!? さては何かやったべ?』 黒幕「…ちゃんと説明したら納得するの?」 モノクマ『うわぁぁん! 主役にしてやるからって言うこと聞いたらこのザマだぁぁ!!』 苗木「何だかよく分からないけれど、裁判どころじゃ無くなったみたいだね」 舞園「はい。そもそも被害者も加害者も居なかったんじゃ、裁判になりませんしね」 霧切「被害者は一人、居たような気もするけど……」 みんな「まあアイツなら仕方ない」 【被害者はヤス】  おしまい -------

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示:
ツールボックス

下から選んでください:

新しいページを作成する
ヘルプ / FAQ もご覧ください。