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苗木「これが事件の真相だよ!(キリギリッ)」
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苗木「ただいま、きり……響子さん」
霧切「お帰りなさい、なえ……誠君」
苗木「……そろそろ下の名前で呼び合うのにも慣れないとね」
霧切「……そうね。それで、事件の方はどうだったの?」
苗木「うん。響子さんの言った通り、犯人のアリバイを崩す鍵は支配者のTバックだった。
今回も無事に事件を解決できたよ」
霧切「そう、良かったわ。最初はあなた一人に現場を任せるのは心配だったけど、この調子なら大丈夫そうね」
苗木「そんな、響子さんのお陰だよ!」
霧切「いいえ、あなたは立派にやっているわ。私もできるだけ早く現場に戻るから、それまではお願いね」
苗木「響子さん……褒めてくれるの嬉しいけど、それは違うよ! 当分は自分とお腹の中の子のことを一番に考えなきゃ!
ボクも何とか頑張るからさ、現場復帰のことはしばらく忘れても大丈夫だよ?」
霧切「……ええ、そうね。ちょっと癪だけど……その通りだわ。ごめんなさい」
苗木(癪なんだ……)
霧切「それに、安楽椅子探偵というのも中々悪くない気がしてきたし」
苗木「ホームズからネロ・ウルフに宗旨変え?」
霧切「……あなたがネロ・ウルフを知ってるなんて意外だわ。というか、安楽椅子探偵の例ならもっと別の名前を出して欲しいわね」
苗木「はははっ。……っと、そろそろ晩御飯の支度しなきゃ。今夜は何にする?」
霧切「あなたに任せるわ。……ねぇ、その前に一つ聞いて貰ってもいい?」
苗木「ん、何?」
霧切「この子が産まれる前に、手袋を……新しく作ろうと思うの。
だって……こんないかめしい手袋で抱かれたら、この子が可哀想でしょ? 少し高くなるかもしれないけど、構わないかしら?」
苗木「………………」
霧切「何? どうかした?」
苗木「響子さん……なんというか、柔らかくなったよね。この数ヶ月で」
霧切「……生意気な物言いね、誠君」
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苗木「これが事件の真相だよ!(キリギリッ)」
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苗木「ただいま、きり……響子さん」
霧切「お帰りなさい、なえ……誠君」
苗木「……そろそろ下の名前で呼び合うのにも慣れないとね」
霧切「……そうね。それで、事件の方はどうだったの?」
苗木「うん。響子さんの言った通り、犯人のアリバイを崩す鍵は支配者のTバックだった。
今回も無事に事件を解決できたよ」
霧切「そう、良かったわ。最初はあなた一人に現場を任せるのは心配だったけど、この調子なら大丈夫そうね」
苗木「そんな、響子さんのお陰だよ!」
霧切「いいえ、あなたは立派にやっているわ。私もできるだけ早く現場に戻るから、それまではお願いね」
苗木「響子さん……褒めてくれるの嬉しいけど、それは違うよ! 当分は自分とお腹の中の子のことを一番に考えなきゃ!
ボクも何とか頑張るからさ、現場復帰のことはしばらく忘れても大丈夫だよ?」
霧切「……ええ、そうね。ちょっと癪だけど……その通りだわ。ごめんなさい」
苗木(癪なんだ……)
霧切「それに、安楽椅子探偵というのも中々悪くない気がしてきたし」
苗木「ホームズからネロ・ウルフに宗旨変え?」
霧切「……あなたがネロ・ウルフを知ってるなんて意外だわ。というか、安楽椅子探偵の例ならもっと別の名前を出して欲しいわね」
苗木「はははっ。……っと、そろそろ晩御飯の支度しなきゃ。今夜は何にする?」
霧切「あなたに任せるわ。……ねぇ、その前に一つ聞いて貰ってもいい?」
苗木「ん、何?」
霧切「この子が産まれる前に、手袋を……新しく作ろうと思うの。
だって……こんないかめしい手袋で抱かれたら、この子が可哀想でしょ? 少し高くなるかもしれないけど、構わないかしら?」
苗木「………………」
霧切「何? どうかした?」
苗木「響子さん……なんというか、柔らかくなったよね。この数ヶ月で」
霧切「……生意気な物言いね、誠君」
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