笑ってはいけないダンガンロンパ机編 by 2代スレ 909氏

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909 昨夜ガキの使い見てたら「笑ってはいけないダンガンロンパ」をやってみたくなった。 とは言っても、1から10まで考えつかないので、とりあえず机ネタだけ投下。 モノクマが仕掛けた笑いの罠に翻弄され、苗木達は疲労困憊の状態で休憩場所である職員室に辿り着いた。 ちなみに、参加させられているのは男性陣のみで、女性陣(と何故か不二咲)は別室でモニターしている。 葉隠「なあ、やっぱりこの机の引き出しって開けなきゃいかんのかな?」 山田「そりゃ開けなければいかんでしょう。机ネタはこの企画の定番ですからな。」 石丸「2人とも、机の引き出しを開けることを何故そんなに躊躇しているのだ?」 桑田「はぁ?知らねーのかよ。お前、大晦日は一体何観て過ごしてんだよ?」 石丸「僕は大晦日の夜は紅白歌合戦と決めているのだ!日本人なら大晦日は紅白だろう!」 桑田「知るかよ!おい葉隠!お前ちょっと開けてみろよ!年長者だろ!」 葉隠「こういう時だけ年長者扱いするのはズルいべ!そういう桑田っちが開けるべ!」 桑田「嫌に決まってるだろ!」 十神「おい苗木。アイツらは一体何を言い争っている?さっぱり意味が分からん。」 苗木「あ、うん。この企画のお決まりパターンの一つで、机の引き出しに色々仕込みがしてあるんだ。    笑いを誘う写真が入っていたり、開けた途端に仕掛けが作動したり、謎のスイッチが入っていたり…。」 十神「下らん。ならば引き出しを開けなければいいだけの話だ。」 山田「元も子もないことを言ってますな、十神白夜殿…。」 910 大和田「けっ。引き出しくらいでビビッてんじゃねーよ。俺がやってやらぁ。」 石丸「気をつけろ、兄弟。苗木君の話ではかなり危険が伴うようだ。」 大和田「おうよ。おらあっ!」 (ガラッ!) 一同「………。」 桑田「何も…」 苗木「起こらないね…。」 大和田「ほ、ほら見ろ!やっぱハッタリ…。」 (ぶしゅーっ!!!) 大和田「うおわああっ!!??」 石丸「兄弟っ!な、何だ!?引き出しから煙が!?」 葉隠「うおっ!時間差攻撃とは予想外だべ!」 大和田「畜生…。汚ねえ真似しやがって…。」 十神「罠があると分かっていて開けるからそうなる。まあ、残念な頭の貴様にはお似合いだがな。」 大和田「んだとコラァ!」 桑田「にしてもダッセーよなぁ!大和田の奴、マジでビビッてやんの!ぎゃはは!」 苗木「く、桑田君!」 桑田「へ?あああ!」 モノクマ<でで~ん!桑田、アウト~!> (全身黒づくめの男が入ってきて桑田の尻をシバく) 桑田「いってえ!」 大和田「ふん。他人の不幸を笑うからそういう目に遭うんだよ。」 桑田「ちっきしょ…。おい、他誰か開けてみろよ!」 葉隠「そうは言われてもなあ。やっぱ気が引けると言うか何と言うか…。」 石丸「よし!では僕が開けよう!危険を恐れない兄弟の男気に感動した!僕も続くぞ!」 大和田「気ぃつけろよ、兄弟。あのモノクマのこった。何が飛び出してきてもおかしかねえからな。」 石丸「ああ。そりゃあ!」 (ガラッ! バチッ!) 石丸「ぬわああっ!!!」 大和田「兄弟!?」 葉隠「いいい、一体何が起きたべ!?」 苗木「今、バチッて音がしたよね…。ひょっとして電流?」 山田「心なしか一瞬火花が散ったように見えましたぞ!」 桑田「危ねーもん仕掛けやがるな…。」 葉隠「石丸っち。とりあえずお前の机の引き出しには触れない方が良さそうだべ。」 石丸「そ、そのようだな…。」 911 十神「ふっ。なかなか面白いじゃないか。おい苗木、俺の机の引き出しを開けろ。」 苗木「ええ!?何で僕が…。十神君の机なんだから十神君が開ければ…。」 十神「お前を信用しているから、この俺がわざわざ頼んでいるんだ。開けろ。」 葉隠「人にものを頼む態度じゃねーべ…。」 苗木「わ、分かったよ…。い、いくよ?」 (ガラッ!) 葉隠「ど、どうだべ?苗木っち…。」 苗木「う、うん。何か、見るからに怪しいスイッチが入ってた。」 山田「これはもしや、それを押すとコールされた人物が罰ゲームを受けるというアレですかな?」 桑田「おい苗木。押してみろよ。」 苗木「え?でも…。」 十神「待て。それを押すことは許さん。」 桑田「はあ?何でだよ?」 十神「決まっている。俺に当たる可能性があるからだ。俺が尻を叩かれることなどあってはならないからな。」 大和田「意味分からねえ御託並べてんじゃねー!貸せ、苗木!俺が押す!」 十神「何?そうはさせるか!」 苗木「ち、ちょっと!十神君も大和田君も落ち着いて…うわっ!」 (十神と大和田が苗木を押し倒し、スイッチは苗木の手から離れて葉隠のもとへ) 葉隠「お、おい…。俺っちの所へ来たけど、どうすりゃいいんだべ?」 十・大「よこせえええ!!!」 葉隠「ひいっ!十神っちも大和田っちもおっかねえべ!」 (カチッ!) 葉隠「あ。」 モノクマ<でで~ん!十神、タイキック~!> 十神「はあぁがあぁくうぅれえぇ!」 葉隠「ひっ!わ、わざとじゃねえべ!ついうっかり…。」 石丸「兄弟、タイキックとは一体何だ?」 大和田「ああ。ムエタイ選手がコールされた奴のケツを思い切り蹴飛ばすんだよ。この場合は十神だな。いい気味だぜ。」 大神「失礼する。」 葉隠「げっ!オーガじゃねえか!まさかタイキックはお前が?」 大神「うむ。我に与えられた大事な仕事だ。」 十神「ま、待て!俺は罰ゲームを受けるとは一言も…。」 山田「十神白夜殿。このゲームでは我々に拒否権など存在しないのですぞ。」 大神「すまぬ、十神よ。これも仕事なのでな。だが、手加減はするつもりだ。」 十神「ま、待て!」 大和田「往生際が悪いぞ、十神。」 石丸「君だけ罰ゲームを受けないというのは不公平だ!さあ!」 (大和田と石丸が十神の両腕を掴んで動きを封じる) 葉隠「本当にすまねえべ。十神っち…。」 大神「では…参る。」 十神「待て!頼むから待ってくれ!」 大神「ふんっ!」 十神「ぎゃあああああああああ!!!!!!」 912 別室 舞薗「うわぁ…。痛そうですね。」 不二咲「だ、大丈夫かな?あんな事して…。」 朝日奈「ねえセレスちゃん。やっぱりさくらちゃんにやらせるのは止めた方が良かったんじゃ…?」 セレス「あら?わざわざムエタイ選手を招く手間と人件費が省けた上に、十神君の貴重な映像が見られたから一石二鳥ではありませんこと?」 霧切「でも流石にコレはやり過ぎじゃないかしら?」 セレス「そんな事はありませんわ。普段傲慢な十神君には良いお灸になったではありませんか。」 腐川「ぐぬぬぬぬ…。あの筋肉ダルマめ、私だって白夜様のお尻に触ったことないのに…。」 朝日奈「悔しがる所そこなんだ?」 苗木「十神君、大丈夫?」 十神「大丈夫なわけあるか…。下半身が吹き飛ぶかと思ったぞ…。」 葉隠「マジですまねえべ。十神っち。それにしても誰だべ?オーガにタイキックやらせようなんて考えたのは?」 山田「恐らくはモノクマ、若しくは安広…。」 モノクマ<でで~ん!山田、タイキック~!> 山田「えええええええええ!!!???」 桑田「ところでよ。苗木の机には何が入ってるんだ?開けてみろよ。」 苗木「う、うん…。」 (ガラッ!) 桑田「何が入ってた?」 苗木「えっと…舞薗さんのサイン色紙と、霧切さんと同じデザインの手帳が入ってた。」 桑田「はあ?」 大和田「何でそんなもんが入ってんだよ?」 苗木「さ、さあ?」 石丸「良かったではないか苗木君。」 苗木「うん…。」 終わり
モノクマが仕掛けた笑いの罠に翻弄され、苗木達は疲労困憊の状態で休憩場所である職員室に辿り着いた。 ちなみに、参加させられているのは男性陣のみで、女性陣(と何故か不二咲)は別室でモニターしている。 葉隠「なあ、やっぱりこの机の引き出しって開けなきゃいかんのかな?」 山田「そりゃ開けなければいかんでしょう。机ネタはこの企画の定番ですからな。」 石丸「2人とも、机の引き出しを開けることを何故そんなに躊躇しているのだ?」 桑田「はぁ?知らねーのかよ。お前、大晦日は一体何観て過ごしてんだよ?」 石丸「僕は大晦日の夜は紅白歌合戦と決めているのだ!日本人なら大晦日は紅白だろう!」 桑田「知るかよ!おい葉隠!お前ちょっと開けてみろよ!年長者だろ!」 葉隠「こういう時だけ年長者扱いするのはズルいべ!そういう桑田っちが開けるべ!」 桑田「嫌に決まってるだろ!」 十神「おい苗木。アイツらは一体何を言い争っている?さっぱり意味が分からん。」 苗木「あ、うん。この企画のお決まりパターンの一つで、机の引き出しに色々仕込みがしてあるんだ。    笑いを誘う写真が入っていたり、開けた途端に仕掛けが作動したり、謎のスイッチが入っていたり…。」 十神「下らん。ならば引き出しを開けなければいいだけの話だ。」 山田「元も子もないことを言ってますな、十神白夜殿…。」 大和田「けっ。引き出しくらいでビビッてんじゃねーよ。俺がやってやらぁ。」 石丸「気をつけろ、兄弟。苗木君の話ではかなり危険が伴うようだ。」 大和田「おうよ。おらあっ!」 (ガラッ!) 一同「………。」 桑田「何も…」 苗木「起こらないね…。」 大和田「ほ、ほら見ろ!やっぱハッタリ…。」 (ぶしゅーっ!!!) 大和田「うおわああっ!!??」 石丸「兄弟っ!な、何だ!?引き出しから煙が!?」 葉隠「うおっ!時間差攻撃とは予想外だべ!」 大和田「畜生…。汚ねえ真似しやがって…。」 十神「罠があると分かっていて開けるからそうなる。まあ、残念な頭の貴様にはお似合いだがな。」 大和田「んだとコラァ!」 桑田「にしてもダッセーよなぁ!大和田の奴、マジでビビッてやんの!ぎゃはは!」 苗木「く、桑田君!」 桑田「へ?あああ!」 モノクマ<でで~ん!桑田、アウト~!> (全身黒づくめの男が入ってきて桑田の尻をシバく) 桑田「いってえ!」 大和田「ふん。他人の不幸を笑うからそういう目に遭うんだよ。」 桑田「ちっきしょ…。おい、他誰か開けてみろよ!」 葉隠「そうは言われてもなあ。やっぱ気が引けると言うか何と言うか…。」 石丸「よし!では僕が開けよう!危険を恐れない兄弟の男気に感動した!僕も続くぞ!」 大和田「気ぃつけろよ、兄弟。あのモノクマのこった。何が飛び出してきてもおかしかねえからな。」 石丸「ああ。そりゃあ!」 (ガラッ! バチッ!) 石丸「ぬわああっ!!!」 大和田「兄弟!?」 葉隠「いいい、一体何が起きたべ!?」 苗木「今、バチッて音がしたよね…。ひょっとして電流?」 山田「心なしか一瞬火花が散ったように見えましたぞ!」 桑田「危ねーもん仕掛けやがるな…。」 葉隠「石丸っち。とりあえずお前の机の引き出しには触れない方が良さそうだべ。」 石丸「そ、そのようだな…。」 十神「ふっ。なかなか面白いじゃないか。おい苗木、俺の机の引き出しを開けろ。」 苗木「ええ!?何で僕が…。十神君の机なんだから十神君が開ければ…。」 十神「お前を信用しているから、この俺がわざわざ頼んでいるんだ。開けろ。」 葉隠「人にものを頼む態度じゃねーべ…。」 苗木「わ、分かったよ…。い、いくよ?」 (ガラッ!) 葉隠「ど、どうだべ?苗木っち…。」 苗木「う、うん。何か、見るからに怪しいスイッチが入ってた。」 山田「これはもしや、それを押すとコールされた人物が罰ゲームを受けるというアレですかな?」 桑田「おい苗木。押してみろよ。」 苗木「え?でも…。」 十神「待て。それを押すことは許さん。」 桑田「はあ?何でだよ?」 十神「決まっている。俺に当たる可能性があるからだ。俺が尻を叩かれることなどあってはならないからな。」 大和田「意味分からねえ御託並べてんじゃねー!貸せ、苗木!俺が押す!」 十神「何?そうはさせるか!」 苗木「ち、ちょっと!十神君も大和田君も落ち着いて…うわっ!」 (十神と大和田が苗木を押し倒し、スイッチは苗木の手から離れて葉隠のもとへ) 葉隠「お、おい…。俺っちの所へ来たけど、どうすりゃいいんだべ?」 十・大「よこせえええ!!!」 葉隠「ひいっ!十神っちも大和田っちもおっかねえべ!」 (カチッ!) 葉隠「あ。」 モノクマ<でで~ん!十神、タイキック~!> 十神「はあぁがあぁくうぅれえぇ!」 葉隠「ひっ!わ、わざとじゃねえべ!ついうっかり…。」 石丸「兄弟、タイキックとは一体何だ?」 大和田「ああ。ムエタイ選手がコールされた奴のケツを思い切り蹴飛ばすんだよ。この場合は十神だな。いい気味だぜ。」 大神「失礼する。」 葉隠「げっ!オーガじゃねえか!まさかタイキックはお前が?」 大神「うむ。我に与えられた大事な仕事だ。」 十神「ま、待て!俺は罰ゲームを受けるとは一言も…。」 山田「十神白夜殿。このゲームでは我々に拒否権など存在しないのですぞ。」 大神「すまぬ、十神よ。これも仕事なのでな。だが、手加減はするつもりだ。」 十神「ま、待て!」 大和田「往生際が悪いぞ、十神。」 石丸「君だけ罰ゲームを受けないというのは不公平だ!さあ!」 (大和田と石丸が十神の両腕を掴んで動きを封じる) 葉隠「本当にすまねえべ。十神っち…。」 大神「では…参る。」 十神「待て!頼むから待ってくれ!」 大神「ふんっ!」 十神「ぎゃあああああああああ!!!!!!」 別室 舞薗「うわぁ…。痛そうですね。」 不二咲「だ、大丈夫かな?あんな事して…。」 朝日奈「ねえセレスちゃん。やっぱりさくらちゃんにやらせるのは止めた方が良かったんじゃ…?」 セレス「あら?わざわざムエタイ選手を招く手間と人件費が省けた上に、十神君の貴重な映像が見られたから一石二鳥ではありませんこと?」 霧切「でも流石にコレはやり過ぎじゃないかしら?」 セレス「そんな事はありませんわ。普段傲慢な十神君には良いお灸になったではありませんか。」 腐川「ぐぬぬぬぬ…。あの筋肉ダルマめ、私だって白夜様のお尻に触ったことないのに…。」 朝日奈「悔しがる所そこなんだ?」 苗木「十神君、大丈夫?」 十神「大丈夫なわけあるか…。下半身が吹き飛ぶかと思ったぞ…。」 葉隠「マジですまねえべ。十神っち。それにしても誰だべ?オーガにタイキックやらせようなんて考えたのは?」 山田「恐らくはモノクマ、若しくは安広…。」 モノクマ<でで~ん!山田、タイキック~!> 山田「えええええええええ!!!???」 桑田「ところでよ。苗木の机には何が入ってるんだ?開けてみろよ。」 苗木「う、うん…。」 (ガラッ!) 桑田「何が入ってた?」 苗木「えっと…舞薗さんのサイン色紙と、霧切さんと同じデザインの手帳が入ってた。」 桑田「はあ?」 大和田「何でそんなもんが入ってんだよ?」 苗木「さ、さあ?」 石丸「良かったではないか苗木君。」 苗木「うん…。」 終わり ----

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