ms2_329-333

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舞園「苗木くん、やめちゃヤです。」 苗木「あ、うん。ゴメンゴメン」ナデナデ 苗木(あれ?前にもこんなやり取りあったような?) 舞園「フフフ・・・」ニコヤカー 苗木「・・・・・・////」ナデナデ  舞園さんとトランプで遊んだあの日に「いつでも貸してあげる」と僕が言ってから、 舞園さんはその日以来よく僕に甘えてくるようになった。 僕から誘っておいて何なのだが初めのころは緊張してギクシャクしてしまっていた。 けど、最近はあまり緊張もしなくなってきて自然に話せたり笑えるようになった。  ・・・でもやっぱり恥ずかしさは抜けない・・・。 苗木(まぁ、僕としてはかなり嬉しいことだから良いんだけど・・・)ナデナデ 舞園「私としてもかなり嬉しいことなんですよ~。」 苗木「・・・・やっぱり分かったのって?」 舞園「エスパーですから♪」 苗木「アハハハ!だよね。」 舞園「フフフッ!」  ハハハッ・・!と僕と舞園さんは一緒に笑いあった。その後は話すこともなかったからお互いにただのんびりと過ごした。 『超高校級のアイドル』を膝枕しているという僕にとっては現実味のない状況で。 考えてみれば今でこそ舞園さんとはこうして仲良くなっているが、 中学の時では会話はおろか僕にとって舞園さんはただ見るだけの手の届かない存在だと思っていたほどだ。 そしてその彼女は今僕の膝の上に(しかも僕に甘えてきて)いる・・・・。 苗木(どうしよう・・・いい加減今が夢のように思えてきた・・・。) 舞園「・・・・えいっ!」ギュッ 苗木「ニャ!?」  そんなことを考えているといきなり舞園さんはギュウウウ~~~~・・・・っと片手で僕の頬をツネッてきた。 もちろん加減はしてくれているから痛くはなかったが、急だったから驚いた。 苗木「いひゃいいひゃい!まいそのひゃん!!?(訳イタイ!イタイ!舞園さん!!?)」 舞園「夢なんかじゃありませんよ、苗木くん。」パッ  そう言って舞園さんは離してくれた。 苗木(・・・・でも分かったのはやっぱり・・・・?) 苗木「エスパーですから?」 舞園「・・・・・・・・・。」  ギュウウウウウ~~~~~~~~・・・・ッ!今度は両手だった。 苗木「ひょんひょにいひゃい!ひょんひょにいひゃい!!ひょめんひょめん!!    (訳ホントに痛い!ホントに痛い!!ゴメンゴメン!!)」 舞園「フンッ、もういいです。」パッ!  やっと離してくれた思ったら、舞園さんは口を尖らせて言った後プイッとソッポを向いてしまった。 でもそんな姿もやっぱりかわいいと思えてしまった。 苗木(でも機嫌損ねちゃったのは僕のせいだからな、なんとかしないと。) 苗木(舞園さんの機嫌を直せる方法?僕はなにか知らないんだろうか?)  -閃きアナグラム発動ー     な・で・る 苗木(あれ!?発動時点で終わってる!?まぁいいかな?)  とりあえずなでることにした僕は、舞園さんの頭をなでた。 苗木(じゃあいつもどうりに・・・・・)ナデナデ 舞園「・・・・・・・。」 苗木(反応なし、まぁ当然かな?たぶん?う~~ん少しなで方を変えてみよう。)ナデ  そう思った僕は舞園さんの頭の後ろから髪を櫛で解く様になでていった。前に妹が母さんに櫛で解いてもらっていた時、 気持ちよさそうにしていたのを覚えていた僕はもしかしたらと思いやってみた。 苗木(え~~っと、こんな感じかな?)ナデサラ 舞園「・・ア・・・ンウ・・・・。」 苗木(あ、効果ありかな?もう少し優しく、もう少し早く。)ナデサラナデサラ 舞園「・・ン・・・・。」 苗木「・・・・・・・。」ナデサラナデサラ 舞園「・・フーーーー・・・・」  舞園さんの口から漏れる、安心した様なため息が確かに聞こえてきた。どうやら満足してくれたみたいだ。 苗木(う~~~~ん・・・・・?)ナデサラ 舞園「・・・・・・。」 苗木(たまにはいい・・・よね?)  その時、僕はなぜか少しイタズラ心(?)が湧いてきてしまった。普段からかわれているからその仕返しのつもりだ。 といってもたいした事はしない、というより、 苗木「・・・・よっと・・・・。」パッ 舞園「・・・アッ・・・・・。」  ただ何もしないだけだ。 苗木「・・・・・・・。」 舞園「・・・・・・。」 苗木「・・・・・・・。」 舞園「・・・--ーさい、・・・。」 苗木「ん?」 舞園「・・・ツヅケテ・・・・クダサイ・・・・。」 苗木「んん?」 舞園「・・続けて、ください・・・/////」 苗木「・・・うん。」ナデサラ 舞園「・・・・///////」  少し不安だっただ成功した。この程度のことで満足してしまう僕が単純だとつくづく思う。 舞園「・・・苗木くんって、結構、イジワルです・・///」 苗木「イジワルな僕はいや?それとも好き?」ナデサラ 舞園「・・・~~~~~//////」 苗木「・・・な~んてゴ、ゴメン言ってみただけだよ////ゴ、ゴメンネへんな事きいてーー。」ナデナデ 舞園「・・・・ダイスキデス。」 苗木「え?」ピタッ 舞園「ーーっあ・・・・。」 -----
舞園「苗木くん、やめちゃヤです。」 苗木「あ、うん。ゴメンゴメン」ナデナデ 苗木(あれ?前にもこんなやり取りあったような?) 舞園「フフフ・・・」ニコヤカー 苗木「・・・・・・////」ナデナデ  舞園さんとトランプで遊んだあの日に「いつでも貸してあげる」と僕が言ってから、 舞園さんはその日以来よく僕に甘えてくるようになった。 僕から誘っておいて何なのだが初めのころは緊張してギクシャクしてしまっていた。 けど、最近はあまり緊張もしなくなってきて自然に話せたり笑えるようになった。  ・・・でもやっぱり恥ずかしさは抜けない・・・。 苗木(まぁ、僕としてはかなり嬉しいことだから良いんだけど・・・)ナデナデ 舞園「私としてもかなり嬉しいことなんですよ~。」 苗木「・・・・やっぱり分かったのって?」 舞園「エスパーですから♪」 苗木「アハハハ!だよね。」 舞園「フフフッ!」  ハハハッ・・!と僕と舞園さんは一緒に笑いあった。その後は話すこともなかったからお互いにただのんびりと過ごした。 『超高校級のアイドル』を膝枕しているという僕にとっては現実味のない状況で。 考えてみれば今でこそ舞園さんとはこうして仲良くなっているが、 中学の時では会話はおろか僕にとって舞園さんはただ見るだけの手の届かない存在だと思っていたほどだ。 そしてその彼女は今僕の膝の上に(しかも僕に甘えてきて)いる・・・・。 苗木(どうしよう・・・いい加減今が夢のように思えてきた・・・。) 舞園「・・・・えいっ!」ギュッ 苗木「ニャ!?」  そんなことを考えているといきなり舞園さんはギュウウウ~~~~・・・・っと片手で僕の頬をツネッてきた。 もちろん加減はしてくれているから痛くはなかったが、急だったから驚いた。 苗木「いひゃいいひゃい!まいそのひゃん!!?(訳イタイ!イタイ!舞園さん!!?)」 舞園「夢なんかじゃありませんよ、苗木くん。」パッ  そう言って舞園さんは離してくれた。 苗木(・・・・でも分かったのはやっぱり・・・・?) 苗木「エスパーですから?」 舞園「・・・・・・・・・。」  ギュウウウウウ~~~~~~~~・・・・ッ!今度は両手だった。 苗木「ひょんひょにいひゃい!ひょんひょにいひゃい!!ひょめんひょめん!!    (訳ホントに痛い!ホントに痛い!!ゴメンゴメン!!)」 舞園「フンッ、もういいです。」パッ!  やっと離してくれた思ったら、舞園さんは口を尖らせて言った後プイッとソッポを向いてしまった。 でもそんな姿もやっぱりかわいいと思えてしまった。 苗木(でも機嫌損ねちゃったのは僕のせいだからな、なんとかしないと。) 苗木(舞園さんの機嫌を直せる方法?僕はなにか知らないんだろうか?)  -閃きアナグラム発動ー     な・で・る 苗木(あれ!?発動時点で終わってる!?まぁいいかな?)  とりあえずなでることにした僕は、舞園さんの頭をなでた。 苗木(じゃあいつもどうりに・・・・・)ナデナデ 舞園「・・・・・・・。」 苗木(反応なし、まぁ当然かな?たぶん?う~~ん少しなで方を変えてみよう。)ナデ  そう思った僕は舞園さんの頭の後ろから髪を櫛で解く様になでていった。前に妹が母さんに櫛で解いてもらっていた時、 気持ちよさそうにしていたのを覚えていた僕はもしかしたらと思いやってみた。 苗木(え~~っと、こんな感じかな?)ナデサラ 舞園「・・ア・・・ンウ・・・・。」 苗木(あ、効果ありかな?もう少し優しく、もう少し早く。)ナデサラナデサラ 舞園「・・ン・・・・。」 苗木「・・・・・・・。」ナデサラナデサラ 舞園「・・フーーーー・・・・」  舞園さんの口から漏れる、安心した様なため息が確かに聞こえてきた。どうやら満足してくれたみたいだ。 苗木(う~~~~ん・・・・・?)ナデサラ 舞園「・・・・・・。」 苗木(たまにはいい・・・よね?)  その時、僕はなぜか少しイタズラ心(?)が湧いてきてしまった。普段からかわれているからその仕返しのつもりだ。 といってもたいした事はしない、というより、 苗木「・・・・よっと・・・・。」パッ 舞園「・・・アッ・・・・・。」  ただ何もしないだけだ。 苗木「・・・・・・・。」 舞園「・・・・・・。」 苗木「・・・・・・・。」 舞園「・・・--ーさい、・・・。」 苗木「ん?」 舞園「・・・ツヅケテ・・・・クダサイ・・・・。」 苗木「んん?」 舞園「・・続けて、ください・・・/////」 苗木「・・・うん。」ナデサラ 舞園「・・・・///////」  少し不安だっただ成功した。この程度のことで満足してしまう僕が単純だとつくづく思う。 舞園「・・・苗木くんって、結構、イジワルです・・///」 苗木「イジワルな僕はいや?それとも好き?」ナデサラ 舞園「・・・~~~~~//////」 苗木「・・・な~んてゴ、ゴメン言ってみただけだよ////ゴ、ゴメンネへんな事きいてーー。」ナデナデ 舞園「・・・・ダイスキデス。」 苗木「え?」ピタッ 舞園「ーーっあ・・・・。」 -----

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