kk5_534

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苗「はぁ……疲れた……」 霧「お疲れ様。悪いわね、いつも捜査を手伝ってもらって」 苗「あ、ううん。それは全然いいんだけど」 霧「そう言ってもらえると助かるわ。   でも、そうね……たまには少しくらい、あなたの労をねぎらってあげないといけないわよね」 苗「いいよそんなの! 僕も好きでやってるんだしさ」 霧「私はこれでもあなたにとても感謝しているのよ?   少しくらい、その気持ちを形にして示させて欲しいの」 苗「気持ちは嬉しいけどさ。でも……」 苗(僕としては霧切さんと一緒にいられるだけでも十分……なんて、さすがに面と向かっては言えないよな……) 霧「そう遠慮しないで、苗木君。お願いだから……」 苗「……わかったよ。そこまで言うなら」 霧「ありがとう。本当に慎み深いのね、あなた。   ……それじゃあ、そこにうつ伏せになって」 苗「!? い、一体何を?」 霧「何って……マッサージよ。他になにがあるの?」 苗「あ、ああ……そりゃそうだよね……」 霧「? どうかした?」 苗「い、いや、何でもないよ! ははは……。   そ、それじゃあお願いするね」 霧「ええ……」 ――――― 霧「どう、苗木君?」 苗「う、うん。気持ちいいよ」 霧「そう……良かったわ」 苗「マッサージ、上手なんだね」 霧「まあね。祖父によくやらされたから、少しは自信あるのよ」 苗「へえ。ちょっと意外かも」 霧「ここはどうかしら?」 苗「い……痛っ!?」 霧「我慢して。痛いのは効いている証拠なんだから」 苗「わ、わかったよ……」 霧「ふふっ……ほうら」 苗「痛たたたっ!」 霧「我慢よ。男の子でしょう?」 苗「う、うん……。   あの、ところでさ」 霧「何かしら?」 苗「……なんで僕の上にまたがってるの?」 霧「なんでって、マッサージしやすい態勢だからよ」 苗「そ、そうなの?」 霧「……もしかして、重かった? ごめんなさい、気が回らなくて」 苗「そ、そんなことないよ! 全然重くないから!」 霧「本当に? このまま続けても大丈夫?」 苗「あ、えーと……うん」 苗(重さは気にならないけど、その、お尻の感触が……でも言えないよなあ) ----
苗「はぁ……疲れた……」 霧「お疲れ様。悪いわね、いつも捜査を手伝ってもらって」 苗「あ、ううん。それは全然いいんだけど」 霧「そう言ってもらえると助かるわ。   でも、そうね……たまには少しくらい、あなたの労をねぎらってあげないといけないわよね」 苗「いいよそんなの! 僕も好きでやってるんだしさ」 霧「私はこれでもあなたにとても感謝しているのよ?   少しくらい、その気持ちを形にして示させて欲しいの」 苗「気持ちは嬉しいけどさ。でも……」 苗(僕としては霧切さんと一緒にいられるだけでも十分……なんて、さすがに面と向かっては言えないよな……) 霧「そう遠慮しないで、苗木君。お願いだから……」 苗「……わかったよ。そこまで言うなら」 霧「ありがとう。本当に慎み深いのね、あなた。   ……それじゃあ、そこにうつ伏せになって」 苗「!? い、一体何を?」 霧「何って……マッサージよ。他になにがあるの?」 苗「あ、ああ……そりゃそうだよね……」 霧「? どうかした?」 苗「い、いや、何でもないよ! ははは……。   そ、それじゃあお願いするね」 霧「ええ……」 ――――― 霧「どう、苗木君?」 苗「う、うん。気持ちいいよ」 霧「そう……良かったわ」 苗「マッサージ、上手なんだね」 霧「まあね。祖父によくやらされたから、少しは自信あるのよ」 苗「へえ。ちょっと意外かも」 霧「ここはどうかしら?」 苗「い……痛っ!?」 霧「我慢して。痛いのは効いている証拠なんだから」 苗「わ、わかったよ……」 霧「ふふっ……ほうら」 苗「痛たたたっ!」 霧「我慢よ。男の子でしょう?」 苗「う、うん……。   あの、ところでさ」 霧「何かしら?」 苗「……なんで僕の上にまたがってるの?」 霧「なんでって、マッサージしやすい態勢だからよ」 苗「そ、そうなの?」 霧「……もしかして、重かった? ごめんなさい、気が回らなくて」 苗「そ、そんなことないよ! 全然重くないから!」 霧「本当に? このまま続けても大丈夫?」 苗「あ、えーと……うん」 苗(重さは気にならないけど、その、お尻の感触が……でも言えないよなあ) ----

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