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637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 12:42:42.08 ID:p7DG/y6s [1/2]
苗木君の方からぎゅっとされた時の霧切さんの反応が見たい
638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 15:43:03.25 ID:zoRHjSP7
>>637
・「距離感を間違えていないかしら」などと言いつつ内心まんざらでもなくて振り払おうとはしない。
・「苗木君、離して」とクールな反応。しかし苗木君が慌てて手を離してからちょっと後悔する。
どっちだ
641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 21:09:35.49 ID:v4aEQJZU [1/2]
少し頬を赤らめて無言でぎゅっとし返す霧切さんはないんですか!?
642 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 23:10:32.85 ID:l4PS4/L0 [1/2]
>641こんな感じですかね。分かりません。
こんなシチュエーションは予想して居なかった!
私は、苗木君に抱きしめられた体勢で固まって居た。
落ち着こう、まずは落ち着くのが先だ。
私の顔のすぐ隣に、苗木君の顔があって、ほんの少しの呼吸の音とか、
心臓の音とか、背中に回されている腕の感触とか、それが案外しっかりしている事とか・・・・・。
考えると、顔が赤くなるので暫く無視しよう。そうしよう。
私の体を抱きしめる力は、絶妙で苦しくはないけれど、ちょっと暴れただけでは、抜けそうにないくらい。
まぁ、暴れたりはしないのだけど。
どうせ、顔なんか見えないのだけど、顔が赤くなったら声まで上ずってしまいそうで、意識的に冷静になろうとする。
深呼吸をしたら、その動きまで感じ取られてしまうから、浅い呼吸をこっそりする。
それにしても、このシチュエーションは予想外だ。
子犬のような見た目で、子犬のように大人しい性格だと思っていた苗木君から抱きしめられてしまうなんて・・・・。
泣きそうになっている苗木君の肩を私が抱いてあげるのは、想像したことがあるし、
もしそうなったとしても、私はこんなに動揺しないだろう。
震える苗木君の肩をそっと抱いて、額にキスでもして、
「苗木君、私が手助けするから一緒に黒幕と戦いましょう。」
そう言ってクールに決めるはずだった私の目論見は、崩れさってしまった。
だって、抱かれているのだ苗木君に。
そんな事想像もできなかった。
私は、まだ棒立ちの状態だった。体はきをつけの体勢のまま、苗木君にぎゅっと抱きしめられている。
腕に力をこめるだけで、彼は何も言わない。
二人で、苗木君の部屋で相談していただけだった。
今後の黒幕への対策、今まで死んだみんなの事、生きているみんなの事。
それだけだったはず。
別れ際に私が何か口にして、扉の方に歩きだした瞬間に、
目の前に、回り込まれて抱きしめられたんだ。
心音がハッキリ聞こえる。
ドクッ、ドクッ、と波打つ音は、私の音なのかそれとも、苗木君の音なのか・・・。それすら分からないほど混じり合う。
心地よい緊縛。心地よい体温。
「霧切さん。僕、霧切さんを守るよ。」
一言だけど、強い言葉だった。
私の答えは、もう決まっている。私は超高校級の探偵だ。
この後、何をすれば最適かなんて、ハッキリ分かっている。
問題は、それがちょっと恥ずかしいって事だけど。
私は、苗木君の腕の抱擁を解くと、
自分の腕でしっかりと抱きついた。
恥ずかしかったから、言葉は無しで。それでも、気持ちは伝わったと思う。
鏡を見なくても、今の私の顔は真っ赤だって事が分かった。
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637 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 12:42:42.08 ID:p7DG/y6s [1/2]
苗木君の方からぎゅっとされた時の霧切さんの反応が見たい
638 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 15:43:03.25 ID:zoRHjSP7
>>637
・「距離感を間違えていないかしら」などと言いつつ内心まんざらでもなくて振り払おうとはしない。
・「苗木君、離して」とクールな反応。しかし苗木君が慌てて手を離してからちょっと後悔する。
どっちだ
641 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 21:09:35.49 ID:v4aEQJZU [1/2]
少し頬を赤らめて無言でぎゅっとし返す霧切さんはないんですか!?
642 名前:名無しさん@お腹いっぱい。[sage] 投稿日:2011/11/28(月) 23:10:32.85 ID:l4PS4/L0 [1/2]
>641こんな感じですかね。分かりません。
こんなシチュエーションは予想して居なかった!
私は、苗木君に抱きしめられた体勢で固まって居た。
落ち着こう、まずは落ち着くのが先だ。
私の顔のすぐ隣に、苗木君の顔があって、ほんの少しの呼吸の音とか、
心臓の音とか、背中に回されている腕の感触とか、それが案外しっかりしている事とか・・・・・。
考えると、顔が赤くなるので暫く無視しよう。そうしよう。
私の体を抱きしめる力は、絶妙で苦しくはないけれど、ちょっと暴れただけでは、抜けそうにないくらい。
まぁ、暴れたりはしないのだけど。
どうせ、顔なんか見えないのだけど、顔が赤くなったら声まで上ずってしまいそうで、意識的に冷静になろうとする。
深呼吸をしたら、その動きまで感じ取られてしまうから、浅い呼吸をこっそりする。
それにしても、このシチュエーションは予想外だ。
子犬のような見た目で、子犬のように大人しい性格だと思っていた苗木君から抱きしめられてしまうなんて・・・・。
泣きそうになっている苗木君の肩を私が抱いてあげるのは、想像したことがあるし、
もしそうなったとしても、私はこんなに動揺しないだろう。
震える苗木君の肩をそっと抱いて、額にキスでもして、
「苗木君、私が手助けするから一緒に黒幕と戦いましょう。」
そう言ってクールに決めるはずだった私の目論見は、崩れさってしまった。
だって、抱かれているのだ苗木君に。
そんな事想像もできなかった。
私は、まだ棒立ちの状態だった。体はきをつけの体勢のまま、苗木君にぎゅっと抱きしめられている。
腕に力をこめるだけで、彼は何も言わない。
二人で、苗木君の部屋で相談していただけだった。
今後の黒幕への対策、今まで死んだみんなの事、生きているみんなの事。
それだけだったはず。
別れ際に私が何か口にして、扉の方に歩きだした瞬間に、
目の前に、回り込まれて抱きしめられたんだ。
心音がハッキリ聞こえる。
ドクッ、ドクッ、と波打つ音は、私の音なのかそれとも、苗木君の音なのか・・・。それすら分からないほど混じり合う。
心地よい緊縛。心地よい体温。
「霧切さん。僕、霧切さんを守るよ。」
一言だけど、強い言葉だった。
私の答えは、もう決まっている。私は超高校級の探偵だ。
この後、何をすれば最適かなんて、ハッキリ分かっている。
問題は、それがちょっと恥ずかしいって事だけど。
私は、苗木君の腕の抱擁を解くと、
自分の腕でしっかりと抱きついた。
恥ずかしかったから、言葉は無しで。それでも、気持ちは伝わったと思う。
鏡を見なくても、今の私の顔は真っ赤だって事が分かった。
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