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桑田「つーわけでぇ、今から俺達だけで学級裁判をはじめっから。被告人は苗木な」
苗木「え?」
山田「ほれ、被告人苗木誠殿!今から調書を読み上げるので被告人席に立つんですぞ」
苗木「いや、ちょっと待ってよ!どうして僕が・・・」
大和田「おらぁ!さっさと立てよ!」
苗木「大和田君まで・・・わ、わかったよ」
葉隠「それじゃ検察官。調書を読み上げてくれだべ」
山田「はい。被告人苗木誠殿は自らを平凡な高校生だと偽った上で、このクラスの女子の半数、
   4人もの女子生徒に対してフラグを立てた疑いがありますぞ」
苗木「何だよ、それ!」
葉隠「被告人は静かにだべ!検察官、続けるべ」
山田「はい。ただでさえ登場する女子が限られるこのゲーム・・・ゲフンゲフン・・・クラスにおいて、
   半数もの女子生徒を自分のハーレムのようにはべらかしている苗木誠殿と罪は大変重いと思われます。
   よって極刑・・・『オシオキ』を求刑します!」
葉隠「よし、許可するべ」
苗木「ちょっ、ちょっと待ってよ!許可とかじゃなくて有罪か無罪かだろ!後、証拠を調べるとか証言をさせるとか。
   これじゃ『逆転●判』でもお手上げだよ!・・・そ、そうだ。弁護士はいないの?」
十神「黙れ。俺は今忙しいんだ。弁護士がいるなら貴様が勝手にやれ」
苗木「ええーーっ!」
葉隠「じゃ有罪でいいべ。俺の判決は三割当たる!」
苗木「七割冤罪じゃないか!」
桑田「つーかさぁ・・・結局のところ、苗木が犯人なんだろ?」
苗木「ち、違うよ。そもそも何の犯人なんだよ」
石丸「決まっている!不純異性交遊は青少年にとって犯罪だ!」
苗木「それは犯罪じゃないよ!仮に犯罪だとしても僕は無実だよ!」
不二咲「くすん。苗木君、私とは遊びだったんだね・・・」
苗木「普通に遊んだことしかないよ!」
大和田「てめえ!不二咲を泣かせやがって!そこを動くなよ!」
苗木「お、落ち着いてよ、大和田君!まずは誤解を解いて・・・」
十神「黙れ。貴様の罪は明白だ。俺の手を煩わせる前にさっさと白状しろ」
苗木「十神君、弁護士だったよね?」
十神「さぁ、さっさと吐け」

全員『お前は本当は誰が好きなんだ?』





苗木「ハッ!・・・・・・え?」

苗木「もしかして・・・・・・これが僕の初夢?」


1月1日、朝7時。

苗木誠にとって何とも微妙な年の明けとなった。


完。


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