5_110313

「苗木……絶望しなよ……」

江ノ島盾子が発した言霊、『絶望』を撃ち込まれた苗木誠は倒れる。
弾丸からは絶望が発され、彼は壮大な絶望に襲われる……しかし、

「ボクは……希望を失わない!!」

その中でも希望を捨てず、江ノ島盾子に、苗木誠は言霊『希望』を撃ち込む。
当たりのけぞる江ノ島。弾丸から希望が発せられるけれども、彼女は倒れない。

「……………」 「……………」

流れる無言。
立ち上がる苗木。何も無かったように振る舞う江ノ島盾子。

互いの視線が交差する。

「ふふふふ……アハハハハ!オマエの『希望』……アタシに効くとでも思った?」
「そっちこそ。ボクに、キミの『絶望』が効くと思ったの……?」

両者にらみ合い。殺伐した雰囲気。いつまでも続くかと思いきや、
次の瞬間、小さく笑い合う二人。

「「いや、効いたよ」」

「絶望がなければ、希望を希望として認識することはできない」
「希望がなければ、絶望を心の内に生じることはない」

「超高校級の絶望、江ノ島盾子。…キミの絶望があるからこそ」

「超高校級の希望、苗木誠。…オマエの希望があるからこそ」

「ボクは超高校級の希望を抱くことができる」
「アタシは超高校級の絶望を感じられる」

二人のその表情は互いに互いの存在を認め合ってる印。

「……………」
「……………なーんて、苗木、アタシ達、良いコンビじゃん!!」
「ちょ、ちょっと!江ノ島さん!!……ち、近いって!!……みんな見てるんだから!!」

「うぷぷぷぷぷ……男の子としては女の人と急接近!な感じで嬉しいんじゃないの~?苗木クン」

「モノクマ、お前もからかうな!!
 ……って、あ、あれ……?江ノ島さんとモノクマってイコールじゃ……」

「「うぷぷぷぷぷぷぷ」」

「本編最後の、復活のモノクマ……?の考察からきた設定だよ!!」
「江ノ島盾子さんとボク、モノクマは別個体、別自我なのです!!」
「………!!」


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