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山田「うおおおおお、何故だぁぁ!何故僕の麗しのメイド喫茶案が敗れたというのだぁ!!」
葉隠「俺は寝てたから良く知らんが、まぁ決まったものはしようがない。諦めが肝心だべ」
山田「くそぅ、せっかく不二咲千尋殿が乗り気になったというのに、あそこでセレス殿の反対さえなければ!」
葉隠「まぁまぁ、元気出せって。そうだ、さっきの結果、どうしたらうまくいってたか特別に占ってやるべ」
山田「いやぁ、今更そんなもの占ってもらっても困るというか‥、意味ねーじゃん」
葉隠「むむむむ‥、来たぞ! これは‥!!」

山田「あ、あのセレス殿!」
セレス「あら山田君。どうしたのです?さっそく衣装についての話し合いですか?」
山田「い、いえ。実はその‥、先ほどセレス殿に言った言葉を訂正させて頂きたくてですね‥」
セレス「先ほどの言葉?」
山田「拙者‥、いや、僕が本当に見たかったのは、一番見たかった本命は不二咲千尋殿のメイド服ではなく‥」

山田「セレス‥、いや、安広多恵子殿のメイド姿だったのです!先ほどはついでのように言ってしまい申し訳ありませんでした!」

―ドゴッ

山田「あのぉ、葉隠康比呂殿。ためしに言ってみたら2秒で蹴り飛ばされたのですが」
葉隠「ありゃ、そうだったか? おかしいな、これであのセレスっちも説得できるはずだったんだが‥。まぁ、こういうこともあるべ」
山田「ああ、畜生!こんな薄い根拠とセレス殿のツンデレに懸けた僕が馬鹿だった!頼りにならない占いに絶望したぁ!!」
葉隠「人が好意で占ってやったのに頼りにならねー占いとはひでーぞ!」
山田「黙るがいい、こうなったら僕はもう萌えるダンスの衣装制作に懸ける道しか残されていないんだ!燃えろ‥我が小宇宙よ!」
葉隠「あ、それと占いの代金は特別価格で10万だ。お早い御支払をお頼みするべ」
山田「そんな金誰が出すかぁああああ!!そんな金あったらぶー子のブルーレイ布教用に大人買いするわぁあああ!!」

朝日奈「あれ、どうしたのセレスちゃん?」
セレス「はい?」
大神「先ほどからボッーと鏡を見ているではないか」
朝日奈「お化粧に失敗したとか?別にそうは見えないけど」
セレス「‥‥そんなに似合うかと考えていまして」
朝日奈「え?何が」
セレス「いいえ、今のは忘れてください」
大神「どうした?珍しく気が乱れたぞ。まるで何かに動揺しているかのような」
セレス「いいえ、そんなのこれっぽちもしていません!しているはずがありません!」
朝日奈「‥?」


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