kk5_232

苗「霧切さん聞いてよ、ダンガンロンパの続編が出るって!」
霧「ええ、知っているわ……」
苗「今度はどんな話になるのかな? 前作の後の話らしいけど」
霧「どうかしら。今の段階では情報が少なすぎて、何ともいえないわね」
苗「そりゃまあ、開発度20%だそうだしね。でも今から楽しみだなあ」
霧「……」
苗「新キャラも気になるよね。特にこの……」
霧「ああ……あなたさっきからその子ばかり見ているわよね」
苗「え?」
霧「そんなに気に入った? その子のこと」
苗「ち、違うよ! そうじゃなくて、この子がなんとなく霧切さんに似てるから……」
霧「ふぅん。似てるといっても髪と瞳の色くらいだと思うけれど」
苗「そ、そうかな?」
霧「そうよ。むしろそれ以外はちっとも似てないわ。
  無愛想で冷たい誰かと違って、この子は控えめで人当たりのいい子みたいだし」
苗「や、あの……」
霧「それに、胸囲も……誰かよりもほんの少しだけ大きいみたいだし」
苗「……」
霧「まあ、比べるまでもないのでしょうね。
  十人に聞けば十人とも、この子の方がいいと答えるに決まっているわ。苗木君、あなたも……」
苗「……それは違う!」
霧「!」
苗「僕がこの子を気にしていたのは、スタッフが前作キャラ再登場の可能性を示唆していたから。
  霧切さんの面影のあるこの子を見て、君が続編でも何らかの形で関係してくるんじゃないかって思った。それだけだよ」
霧「……」
苗「それと……覚えておいて。
  僕にとって、君のことは他の誰かと比べられるものじゃないんだってこと」
霧「!?」
苗「僕はこの子も名前も知らないんだ。
  けど、霧切さんのことはかっこいいところも可愛いところも、誰よりもよく知って……」
霧「……苗木君」
苗「うん?」
霧「あなた、その……自分が勢いに任せてとても恥ずかしいことを口にしているって気付いてる?」
苗「え!? あ、えっと……」
霧「……まったく……」
苗「な、なんだか今になって顔から火が……」
霧「でも、ありがとう。悪い気はしていないわ」
苗「あ……うん」
霧「それから、さっきは私もつまらないことを口にしてしまったわね。ごめんなさい」
苗「そんなの、気にしなくていいよ!」
霧「そう言ってもらえると助かるわ。
  ……ねえ、約束して欲しいの。もし本当に私が続編に出る機会があったら、その時は……」
苗「うん。勿論僕も一緒だよ。続編で何が待っていようと、ね」
霧「ええ……本当にありがとう。よろしくね、苗木君」


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