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突然メイド服で現れるセレス様

苗木「どうしたの、その格好!? メイド服?」
セレス「学園祭のメイド喫茶の予行演習ですわ。今だけ特別に、あなたのメイドになって差し上げましょう」
苗木「そ、そう。ありがとう」
セレス「まず、何とお呼びしましょうか。『ご主人様』? 『旦那様』? 『苗木様』? 『誠様』?」
苗木「(あんまり調子に乗ると怒られそうだ……ここは無難に……)じゃあ、『苗木様』で」
セレス「では、苗木様。メイドとは、何をすればいいのでしょう? 何か仕事を下さい」
苗木「う~ん……よくわからないけど朝、起こしに来たりとか?」
セレス「かしこまりましたわ。とりあえず朝7時に起こして差し上げます。
    その前に身支度などありますので、苗木様がわたくしを朝5時に起こして下さいね」
苗木「それ、あんまり意味ないよね……」

セレス「他に仕事はありませんか、苗木様。何なりとお申し付け下さい」
苗木「メイドさんの仕事……やっぱり家事かな。炊事、洗濯、掃除」
セレス「……思ったより、地味ですわね。というより、まるで……」
苗木「奥さんみたいだね」
セレス「…………」
苗木(!! ……しまった、地雷だったか!?)
セレス「……あ、あなたがどうしてもと言うのでしたら」(ボソッ)
苗木「えっ?」
セレス「い、いえ! ……やはり変ですわね。誰かに仕えるなんて、わたくしのイメージではありませんもの」
苗木「まあ、そうかも……」
セレス「予行演習は中止です。よろしいですね?」
苗木「う、うん」
セレス「では、わたくしは元の服に着替えて来ますので。……ごきげんよう、苗木様」

苗木(……何だったんだ……)

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