kk5_938

苗「霧切さん、寒くない? マフラー貸そうか?」
霧「別に平気よ。気持ちだけもらっておくわ」
苗「そう言わないでよ。ほら、使って」
霧「あなたが寒い思いをするわよ?」
苗「僕は大丈夫だから。パーカーのフードもあるし」
霧「…そこまで言うなら…わかったわ。借りるわね」


霧「……」
苗「どう? マフラーがあるだけでも違うでしょ?」
霧「…あなたの匂いがするわ」
苗「あ…ごめん、そこまで気が回らなくて。嫌だったよね…」
霧「そんなこと一言も言っていないわよ。むしろ…借りて正解だったと思っているわ」
苗「そっか…なら良かった…え? 『借りて正解』…? それって…」
霧「それより、あなたはどうなの? 寒くない?」
苗「あ…ああ、うん。僕は平気だよ」
霧「そう。まあ、『やっぱり寒いから返して』なんて言われても返す気はないけど」
苗「そ、そうなんだ…」
霧「…ああ、そうだわ。二人で半分ずつ使うという手もあるわね。試してみる?」
苗「えぇ!? そ、それは…その…」
霧「…冗談よ」
苗「だ、だよね…ハハ…」
霧「……」


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