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霧「今日は文化の日よ、苗木君。ここまで言えば分かるわね?」
苗「…ごめん、藪から棒に言われても分かんないよ」
霧「そう…残念だわ」
苗「ていうか、文化の日って具体的に何なの? なんか曖昧でイメージが湧かないんだけど」
霧「『自由と平和を愛し、文化をすすめる』というのが趣旨だそうよ」
苗「やっぱりなんだか抽象的だなあ」
霧「まあ、戦前の明治節が形を変えて今に残ったと考えた方が理解しやすいでしょうけどね。
  とにかく今日は『文化芸術に親しむ事で、私達が普段から享受している自由と平和の意味を再確認する』日なのよ」
苗「ふぅん…」
霧「でも、読書だとか、映像ソフトで映画を鑑賞するだとかでは意味がないわ。
  そんな休日の過ごし方は今日でなくともいつだってできるんだし。
  折角文化の日という題目があるのだから、それにふさわしい過ごし方をしたいものだわ…流石にここまで言えばわかるでしょう?」
苗「ええっと、つまり…」
霧「休日なんだから、私をどこかに連れて行きなさい」
苗「それが言いたかったんだね…」
霧「ええ、あなたのお陰で随分と回りくどくなってしまったけれど」
苗「僕のせいなのそれ!? …いや、いいんだけどさ。それで、どこか行きたい所とかあるの?」
霧「…どこでもいいわよ。あなたが決めた所なら」
苗「そういう風に言われるのが一番困るんだけどなあ…」


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