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苗(あ、ロボコップのだ…懐かしいな、よく家族揃って一緒に見てたっけ)

霧『何? このロボコップとかいう…幼稚なヒーローもの』
苗『……』
霧『ここは子供向けのコーナー…というわけでは、ないわね。なぜこんな……苗木君?』
苗『…何、霧切さん』
霧『あなた、もしかして…好きとかいうんじゃないでしょうね、コレ』
苗『…別にいいでしょ。僕の趣味なんだから』

霧『前から思っていたけれど、子供っぽいわよ。あなたの趣味』
苗『……』
霧『もう少し慎みを持ちなさい。ましてやこんな、似非科学のヒーローアクションなんて…』

苗『……わかったよ』
霧『…そう。わかってくれればいいのよ』
苗『霧切さんはそうやって、誰かの個人的な趣味や大切な思い出に、酷い言葉を吐ける人なんだね。よくわかったよ』

霧『え、ちょ、』
苗『見損なったよ、霧切さん』
霧『な、なによ…!』
苗『僕、もう帰るから。明日からは学校であっても話しかけないでね』
霧『ま、待ちなさい…!』
苗『…さよなら』

霧『……うそ、でしょ…?』

―――

霧「っ!…はっ、はっ、は、……」
霧「……夢、か」



苗「あ、おはよう霧切さん」
霧「おはよう苗木君。ロボコップって素晴らしい映画だと思わない?」
苗「ど、どうしたの、急に…」


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